大人気のラニカイ・ビーチで混雑を避ける方法

今回は、オアフ島のラニカイビーチを初めて訪れる人に伝えたい情報です。

混雑するようになったラニカイビーチ

「駐車場所が全然見つからない・・・」

オアフ島で最も美しいビーチの一つとされるビーチとしてラニカイ・ビーチがあります。かつては知る人ぞ知る秘密のビーチであったラニカイ・ビーチも、現在は公然の秘密となり、観光客にも大人気の観光スポットとなりました。

そのため週末はもちろん、平日でも午後を過ぎると「ワイキキ・ビーチほど」と言うのは少々オーバーですが、そう表現する人がいるほど混雑することがあります。そして、混雑する時間に訪れると「駐車場所が見つからない」と言う状況になります。

そこでオススメなのが、ラニカイ・ビーチへは午前中に、それも可能であれば朝に訪れる方法です。

朝訪れることをオススメする最初の理由として、まず駐車場所が見つかりやすいことがあります。

と言うのも、このビーチはビーチ沿いに公共の駐車場がないからです。そのためレンタカーで訪れる場合、駐車場所として次の２つから選択することになります。

で、どちらを選ぶにしても、このエリアに着くのが遅くなると、混んでいて駐車場所が見つからないことがあります。

では、それぞれの駐車場所について解説すると。

カイルア・ビーチパークの駐車場を利用する場合。最もラニカイ・ビーチよりの駐車場から徒歩10分程度歩けばラニカイ・ビーチに行けます。次のリンクは、最もラニカイ・ビーチよりの公共駐車場の様子が確認できるGoogleストリートビューです。

このカイルア・ビーチパークの駐車場からの10分間の徒歩は、ラニカイ・ビーチの綺麗な景色が見られるオススメ散歩コースです。ですが、ビーチで使うゴザなど何かビーチで使いたい荷物があるときは、やはり少々不便を感じる点は否めません。

そのためラニカイ・ビーチ近くの駐車可能な路肩のスペースが空いていた場合は、こちらを利用した方が便利です。例えば、路肩に駐車可能なスペースとして、ラニカイ・パークの周辺があります。

ただし、この路肩のスペースは、数が限られます。そのため午後に訪れた場合は、空いていません。なので、空いている可能性が高い朝に訪れるのがオススメなのです。

さて、ラニカイビーチ周辺の路肩に駐車する場合、注意点があります。

例えば、一見空いているように見える場所でも、住宅の出入り口、消火栓やバス停、自転車用の通路、など駐車禁止場所があります。また時間帯によって駐車禁止の場合もあるので注意が必要です。

そして駐車禁止の違反をすると$500の罰金が課せられることになります。

また上述で駐車可能な路肩のスペースとご紹介したラニカイ・パーク周辺であっても、最新の状況では駐車禁止となっている可能性があります。加えて、ハワイの祝日から連続する週末は、このエリア一帯の路肩への駐車が禁止されることもあります。

なので、路肩に駐車する場合、常に最新の情報と現地での標識を確認するようにご注意ください。

朝のラニカイ・ビーチをオススメする二つ目の理由は、朝はビーチが混雑しておらず空いているからです。

私もラニカイ・ビーチが大好きで度々訪れています。このビーチで体験できるエメラルド・グリーンの海、パウダーで白い砂浜、２つのおにぎりのようなモクルア・アイランズを望む景色はとても気持ちがよいものです。

私は混雑を避けたいので午前中に訪れることが多いですが、それでも年々ラニカイ・ビーチに人が増えて来ていることを実感します。

ラニカイ・ビーチは砂浜の海までの奥行きがそれほど長くないので、人が増えるとより混雑が目立って見えやすいのです。

そこでラニカイ・ビーチに朝に訪れるのがオススメなのです。朝訪れると期待通りの静かなビーチを体験できるからです。

また、より静かな時間を求めるなら、ツアー客が訪れるより前に行くのも1つの方法です。

例えば、ツアー客が、ワイキキからラニカイ・ビーチのあるカイルア方面に向かう場合、朝の7時にワイキキ発であることが多いです。ちょうど7時に出られたとして8時前にはカイルアに到着します。

そして、おそらくカイルアタウンで朝食をする人が多いはずです。例えば、カイルアタウンには、パンケーキで有名なブーツ＆キモズがありますね。その朝食を終えてラニカイ・ビーチに訪れるのが8時半から9時ころなるはずです。

それより早い時間にラニカイ・ビーチを訪れれば、本当に空いているラニカイ・ビーチを体験できます。ただし、朝早すぎると、駐車可能な路肩のスペースでも、駐車禁止となっている場所があるので、その点にはご注意ください。