ホノルル空港からの帰りに感じたデルタとJALの違い

今回は、ハワイ旅行で初めてデルタ航空を利用する人に伝えたい情報です。

私は、2016年10月のハワイ旅行では、デルタを利用して、ホノルルの空港から成田空港まで帰りました。

その際、空港にて、「なるほどデルタでの帰りは、JALとはこう言うところが違うんだな」という発見がありました。

チェックインが速い

私が、帰りの空港で感じた、JALと比較した場合のデルタの違いとして。まず、チェックインの速さが挙げられます。

というのも、JALの場合、帰りの空港のチェックインカウンター前に、荷物を預けるための行列ができることがあるからです。私の実体験としては、午前に出発する便の場合、その行列ができなかったことが少ないくらいでした。

一方、デルタの場合は、私が利用した時間帯には、そのような行列が全くありませんでした。ただ「午前10:30出発予定の便に対し、7:30に到着していたから」という、ちょっと早めに着いていることが、混んでいなかった理由としても考えられます。

加えて、デルタの場合、チェックイン手続きをデルタのカウンター前にある機械で、セルフでやることになります。そのおかげで、「行列ができにくいのだ」とも感じました。

いずれにせよ。JALで行列ができていた場合、チェックインするまでに30分以上かかる場合もあります。一方、デルタ場合は、チェックインに10分もかからずに済みました。

保安検査のゲートが違った

次に感じた違いとして、「保安検査のゲートが違う」ということがありました。JALでよく使うゲートは空港の中央にあります。一方デルタの場合は、そこではないゲートを使うことになりました。

中央ではないゲートを使うことになったのは、デルタのチェックインカウンターが、空港の東よりに位置しているからです。そして、そこから最寄りの保安検査のゲートを使うと、自然と東よりのゲートを使うことになりました。

そのため、保安検査を抜けた先も、東寄りになりました。Googleマップでその場所を示すと次の通りです。

Googleマップで東寄りの保安検査を出た先を見る

一方、JALのチェックインカウンターの場合、最寄りの保安検査のゲートは、空港の中央になります。つまり、そのゲートを抜けた先も、空港の中央部になります。

Googleマップで中央の保安検査を出た先を見る

このように、ホノルル空港から帰る際のデルタとJALの違いとして、保安検査のゲートの違い、また、出た先の位置の違いを感じました。

東寄りの保安検査は速く済む

保安検査のゲートに関して、東寄りのゲートは、中央のものより細かったです。つまり、一度に処理できる人数で言うと、中央の保安検査の方が多いです。

一方で、中央の保安検査のゲートは、そもそもの利用客が多いです。そのため、保安検査のために並ぶ時間の印象としては、東寄りのゲートの方が短い印象です。ご参考として、私が東寄りの保安検査を抜けるまでにかかった時間は、30分程度でした。

つまり、東寄りの保安検査ゲートは、中央より小さいのですが、それでも、その検査が早く済むと感じました。ので、中央の保安検査がものすごく混んでいる場合は、それ以外の保安検査のゲートを試す価値があると感じました。

搭乗ゲートも東寄りとなり、中央からの距離を感じた

この時、搭乗ゲートは、ホノルル空港の9番となりました。次のGoogleマップでその位置を確認できます。

Googleマップでホノルル空港の9番の搭乗口あたりを見る

ご覧いただくとわかる通り、ホノルル空港において、この搭乗口は、東側に位置します。

つまり。デルタを利用した場合は、チェックインから、保安検査、飛行機の搭乗まで、ホノルル空港の東側のエリアを中心に利用することになりました。これがデルタで帰る場合の特徴と言えますね。

結果、ホノルル空港の中央にある設備を使いたい場合、デルタで利用する東側のエリアからは、距離を感じることになります。

例えば、ホノルル空港の中央の1Fには、クレジットカード系のラウンジとなるIASSラウンジがあります。そのラウンジから、東側にある9番の搭乗口までは、ちょっと距離があるわけです。なので、その移動にかかる時間を踏まえて、ラウンジで過ごすことになりました。

これまでJALを利用していて、ホノルル空港の中央の設備をよく使っていた人は、デルタの「東側の設備を使うことになる」という違いは、事前に知っておいた方が良いですね。

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