Read Article

初ハワイの人が知っておくべき貴重品管理の基本

初ハワイの人が知っておくべき貴重品管理の基本

今回は、ハワイ旅行が初めての人に向けて、旅行中の貴重品の管理の仕方をご紹介します。

ハワイは犯罪発生率が高い

ハワイは、日本と比較し、窃盗、強盗などの犯罪の発生率が圧倒的に高い場所です。なので、日本の常識で貴重品を管理しているとトラブルに逢う可能性が高まります。

しかも、ハワイでは観光客を狙って、そのような犯罪が行われています。特に被害にあっても、英語が苦手でその被害を訴える可能性が少ない日本人旅行者は、格好のターゲットとなりがちです。

そのため、ハワイ旅行では、ハワイでの犯罪の怖さについて事前によく知っておくべきです。その1つとして、外務省が公開しているハワイの安全対策基礎データのサイトが役立ちます。

このサイトでは、ハワイで具体的に、どのような危険があるかが詳しく紹介されています。次のリンクから見られます。

外務省: 安全対策基礎データ ハワイを見る

見ると、「ハワイは日本よりも犯罪発生率が高い」、「銃を使った強盗事件の発生」、「観光客を狙った窃盗事件の発生」などの事実が分かります。

また、英語となりますが、ハワイの犯罪の怖さを知る目的では、ハワイの地元向け新聞のウェブサイトである、Star Advertiserが役立ちます。Star Advertiserは、観光客向けのメディアではないため、ハワイの犯罪事件などのネガティブなニュースも遠慮なく掲載されています。

で、見てみると、ハワイで強盗、強姦など事件が日常茶飯事で起きていることがわかります。例えば、次の記事は、ワイキキで日本人観光客が強盗に逢った事件に関する記事です。

Police arrest juvenile in robbery of Japanese visitors in Waikiki

財布は安物を持ち歩く

というわけで。ハワイ旅行中は、アメリカの常識で、貴重品の管理をする必要があります。

で、まずご紹介したいのが、財布ですね。これは、旅行用に盗まれても「まっいっか」と思えるような金額の安物の財布を、別途、用意するのがオススメです。

その理由は、ハワイ旅行中、いつ財布を盗まれたり、強盗にあったりするかわからないからです。なので日本でブランド物の高級な財布を使っている場合は、それは日本においておき、旅行中は安物の財布で過ごすのが良いです。

どうしても高級な財布をハワイに持って行きたい場合でも、「ここぞ」という時以外は持ち歩かないのがオススメです。つまり、高級財布を持ってきた場合でも、「ここぞ」という時以外は、その高級財布をホテルのセーフティーボックスに入れて置きます。

そして、普段は安物の財布を使って過ごすわけです。

パスポートはコピーを持ち歩く

次に、旅行中のパスポートの管理の仕方です。これは、パスポートの自分の写真が載っているページのコピーを用意して、そのコピーを持ち歩くのがオススメです。

そして、パスポート本体は、ホテルのセーフティーボックスに入れておきます。なぜこうするかというと、こちらも財布と同様、失くした時のリスクが小さく済むからです。

で、ハワイ旅行中、場合によってはID(身分証)としてパスポートの提示を求められることがあります。例えば、飲食店でお酒を頼んだ時に、若く見られて「21歳以上か」を確認されることがあります。

ほか、私の実体験では、スーパーのレジでクレジットカードを使おうとした時や、ナイトクラブの入り口にいる屈強なボディーガードのスタッフから、IDとしてパスポートの提示を求められたことがあります。

そして、そのいずれの時も、パスポートのコピーの提示で問題ありませんでした。

車を運転するときは原本があった方が良い

ただ、例外もあります。それは、レンタカーを借りて車を運転する時です。この時は、パスポートのコピーではなく、本体を携行します。なぜかというと、在ホノルル日本国総領事館のホームページで、そのようにすることが推奨されているからです。

在ホノルル日本国総領事館: ハワイ州で車を運転する方へ のページを見る

簡単にいうと、ハワイ州は、アメリカに入国して1年以内の日本人は、日本の免許で運転して良いことになっています。それを示すために、パスポートを持ち歩く必要があります。

この目的を考えると、パスポートの写真のページでのコピーだけで問題があります。アメリカに入国して1年以内かどうか判断できないからです。

なので、やはりレンタカーの運転時は、パスポート原本を携帯する方が安心ですね。

どんなに短い間でもホテルの部屋を空けるときは貴重品をセーフティーボックスに入れる

最後に、ホテルの部屋での貴重品の管理の仕方です。

ホテルの部屋に貴重品を置くときは、どんなに短い間でも、貴重品をセーフティーボックスに入れるべきです。具体的には、「ちょっと朝食に」や「洗濯物を取り込みに」のような短い時間でもです。

なぜかというと、そのちょっとの間に、貴重品を盗まれるリスクがあるからです。

ご参考に、次のようなトラブルがハワイのホテルで実際に起きています。

  • 朝食を食べるために部屋を空けた。
  • その間に清掃が入らないように「don’t disturb me.」の札をドアにかけて出た。
  • それにもかかわらず、朝食後戻ってみると清掃が入っていた。
  • 調べてみると部屋に置いていた貴重品のアクセサリーがなくなっている。
  • ホテルに問い合わせても「わからない」、「証拠はある?」と対応され泣き寝入り。

つまり。「don’t disturb me.」の札をかけているので、誰も部屋に入って来ないと思って貴重品を出しっぱなしにした結果、貴重品が失くなるトラブルにつながっています。

日本の感覚だと、このようなトラブルは考えにくいのですが、ハワイのホテルでは実際に起こります。なので、どんな短い間でも、貴重品をきちんとしまうように心がける必要があります。

また、このようなトラブルは、ホテルのグレードに関係なく起こります。つまり、「高級ホテルだから大丈夫だよね」とはいかず、高級ホテルに宿泊している場合でも気をつける必要があります。

セーフティボックスも万全ではない

さらに、セーフティボックスに入れていたからと言って、絶対に盗まれることがないかというと、実はそうではありません。実際に、ハワイのホテルにおいて、セーフティーボックスに入れた貴重品や現金が盗難される事件が起きているからです。

なので。ベストな方法としては、高級財布を持ってこないのと同じ理屈で、高価なアクセサリーなども含めてそもそも貴重品をハワイ旅行に持ってこないのが良いです。で、どうしても持っていきたいものがあれば、本当に気を使って管理する必要が出てきます。

例えば、部屋のセーフティーボックスが信用できなければ、ホテルのフロントの金庫に預ける方法があります。ほか鍵のかかるスーツケース内に入れて、さらにスーツケースをワイヤーで動かしにくいものに固定する、といった対策もあります。

このような対策が面倒であれば、どうしても必要な貴重品以外は、そもそもハワイ旅行に持って来ないのがオススメです。

Return Top