赤ちゃんとダイヤモンドヘッド登山、抱っこ紐はおんぶか抱っこか?

今回は、赤ちゃん連れでダイヤモンドヘッド登山をするのが初めての人に伝えたい情報です。

私は、2019年1月に4歳児、0歳児(10ヶ月)と妻の4人でオアフ島旅行をした際に、家族全員でダイヤモンドヘッド登山をしました。

下の0歳児は、私が抱っこ紐で抱えて行動したのですが、その際に、おんぶと抱っこのどちらで子供を固定するか悩んだ結果、今回は、おんぶを試しました。その感想をご紹介します。

利用した抱っこ紐

まず、この旅行時に利用していた抱っこ紐からご紹介すると、ergobabyのものです。

この記事を書いている現在、一口にergobabyの抱っこ紐と言っても、Omni 360、Embrace、Adaptなど種類があるわけですが、私がこの時に利用していたのは、もっと古いタイプのものです。

ergobabyの公式サイトを確認すると、おそらく次の「ORIGINAL」というのが、私がこの時利用していた抱っこ紐です。

ergobaby: ORIGINAL

この抱っこ紐、上の子が赤ちゃんの時に購入したもので、下の子は、そのお下がりを利用している状況でした。素材もメッシュのものではない布タイプだったので、抱っこ紐だけでも、丸めるとそこそこ重量感があります。

抱っこか、おんぶか?

で、実は、私は、上の子が赤ちゃんの時にも、この抱っこ紐を利用して、ダイヤモンドヘッド登山をした経験がありました。その時は、前に抱えるように抱っこする形で登山をしました。

そして、その経験があったからこそ、今回、下の子を抱っこ紐で固定してダイヤモンドヘッド登山をするにあたり、抱っこにしようか、おんぶにしようか迷うことになりました。

というのも、上の子を前に抱っこしてダイヤモンドヘッド登山をした時は、登りの時は問題なくても、下りの時に転びそうになりそうで怖い経験をしたからです。

前に抱っこすると重心が前に来てしまうんですね。そのバランスを戻そうと、後ろ側に体重をかけようとする結果、足を滑らせて尻もちをつくように、転びそうになりました。

特に、ダイヤモンドヘッド山頂近くの急な階段や坂道を降る際に、そのように転ばないかが心配になりました。

これも背負っているのがリュックであれば、大人だけの問題となりまだ良いのです。ですが、中に入っているのは赤ちゃんなので、本当に気を使うことになりました。

おんぶの方が下りが楽

前回のこの経験から、「今回は、おんぶを試そうかな?でも、初めておんぶを試すのも危険かな?」と悩みましたが、おんぶに挑戦することにしました。

その結果、登りに関しては、抱っこでも、おんぶでも特に変わりない印象でした。登り始める前は、後ろに倒れ込むリスクを考えていました。が、登る時には、そもそも前屈みの重心になるので、その心配はありませんでした。

一方で、下りに関しては、おんぶにした方が楽でした。前に抱っこするのと比較し、手が自由に使える安心感がありました。例えば、転びそうになったとしても、おんぶの方が、とっさに何かにつかまりやすいと感じました。

また、下りの時は、重心の位置もおんぶの方が歩きやすいと感じました。上で述べた通り、下りの時は、足を滑らせて尻もちを着くように転ぶ危険を感じます。

前に抱っこすると、体はバランスを取ろうと後ろに体重をかけようとする結果、この尻もちを付きやすくなるように感じ、それが怖かったわけです。

一方、後ろにおんぶすると、体は前にバランスを取ろうと前屈みになりました。結果、尻もちしにくい前重心の姿勢になりました。そのおかげで、尻餅をつく怖さを感じず、歩きやすい姿勢で、下ることができました。

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