今回は、ハワイ旅行中に現地で牛乳を買おうと考えている人に伝えたい注意点です。
今回お伝えしたいのは、「ハワイのスーパーで牛乳を買うときは、パックが壊れてないかよく確かめて」ということです。
というのも、私がハワイのFoodlandというスーパーで牛乳を買った際、そのパックが壊れていて「店中に牛乳の水滴を撒き散らす」という失敗をしたことがあるからです。
日本の牛乳パックでこのようなことが起こることは、まずないですよね。もちろん、私が、ハワイでもこのような体験をしたのは初めてのことです。なので、ハワイで度々このように壊れた牛乳パックが売っているとは限りません。
ですが、実際に私に起きた以上、他の人にも同じことが起きないとは言い切れないですよね。なので、気をつけるに越したことはないわけです。
私と同じような目に遭わないためにも、ハワイで牛乳パックを買うときは、漏れがないか、特に横に倒してみても漏れないか、を確認してから買って欲しいわけです。
ハワイでは約1.9リットルの大きな牛乳パックが売っている
では、この時にした「ハワイのスーパーの店内中に牛乳を撒き散らした失敗談」を詳しくご紹介します。
私は、ハワイ旅行中、キッチンのある部屋に宿泊した場合は、朝食にパンケーキを自作して食べます。Foodlandで牛乳を買うことにしたのも、そのための材料として牛乳が必要だったからでした。
その牛乳ですが、ハワイでは、日本の1リットルの牛乳よりも、もっと大きなパックの牛乳が売っています。具体的には、1/2ガロン(約1.9リットル)の容量の牛乳パックです。
これ以外にも、プラスチックのケースに入った牛乳を売っているスーパーもあります。ですが、私は、日本で慣れている紙パックの牛乳をハワイでも買いたくなります。
「慣れている」と言っても、ハワイの1/2ガロンの牛乳パックは、日本の牛乳パックとは似ても似つかぬほど、大きく重いわけですが。
牛乳パックを横に寝かせて置いたのが失敗の始まり
さて、この1/2ガロンの牛乳パックは、実際に見ると結構でかいんですね。「日本の1リットの牛乳2本分に近い」と考えると、その大きさと重さが想像つくのではないでしょうか。
で、このハワイで売られている大きな牛乳パックも、その外観は、日本の牛乳のように縦長の形をしています。ただ、日本の1リットルの牛乳より、太くて長いわけです。
そして、スーパーのカゴに入れる際に、この牛乳パックを縦に置いてしまうと、カゴの中の重心のバランスが崩れてしまうほど重いです。なので、私は、カゴの中に、横に寝かせて持ち歩いてしまったんですね。その方がカゴが安定するからです。
今考えると、このようにカゴの中に横に寝かせて置いたことが、店内中に牛乳を撒き散らす原因となったのですが、その時には、まさかその牛乳パックが壊れているなんて考えてもいませんでした。
さらに今考えると、このような重いものをカゴに入れるのは、最後にすれば良かったのです。ですが、そのときは、また牛乳売り場に戻ってくる方が面倒に感じてしまったんですね。
なので、そこでカゴに牛乳を入れて、別に必要なものを探すため、店内を歩き回ることになりました。
店内中に牛乳の水滴を撒き散らす
牛乳をカゴに入れたのち、私は、「他に必要なものがないかな〜」と考えながら、のんきにブラブラと歩いていました。で、レジ近くにあったトルティーヤチップスの売り場で、「小腹が空いた時用の非常食として買おうかな」と物色していると・・・。
「Sir?」
と、後ろから話し掛けられました。振り返ってみると、スーパーのスタッフが、モップを持って立っているんですね。
で、何事かと聞いてみると、「あなたの牛乳パックから牛乳が漏れているようだから、もし、そうだったら交換させて」という話でした。
そう言われて、私が歩いた跡をよく見てみると、点々と白い水滴が落ちていることがわかりました。まるで、これからワックスがけの掃除をする風に、絶妙な感じにです。
なので、「これは間違いなく自分の牛乳のせいだな」とわかりました。実際、カゴの中の牛乳を確かめてみると、ぱっと見は、なんともないのですが、よく見るとうっすらと牛乳が漏れていることがわかりました。
と言うわけで、その漏れている牛乳を、そのスタッフが回収し、「代わりに新しいものを持ってきます」ということになりました。
交換後の牛乳が欲しいタイプのものではなかった
自分が牛乳を撒き散らしているのに気がついた瞬間は、「壊した牛乳代と掃除の手間賃を出してね、のような話になるのでは?」と心配したのですが、よく考えると、私に非はないですよね。もともと、壊れたパックの牛乳を売っている店側に問題があるからです。
と言うわけで、この問題は、新しい牛乳に交換してもらうことで解決することになりました。
ただ、この時ですが、新しく持ってきてくれた牛乳が、同じメーカーの違うタイプの牛乳であることに、宿泊先に着いてから気がつくことになりました。その点は、問題でした。
と言うのも、ハワイでは、その入っている脂肪分によって、同じメーカーの牛乳でも、いくつか種類があるんですね。私は、日本で言うところの成分無調整に当たるWhole Milkが欲しく、もともと、カゴに入れていたのも、そのタイプの牛乳でした。
ですが、お店のスタッフが交換用に持ってきたものは、同じメーカーの1% milkという低脂肪タイプの牛乳でした。同じメーカーのもののため、その違いに買うときには気がつけなかったんですね。そして、宿泊先に着いてから気がついたというわけです。
なんと言いますか、このときは本当に「牛乳運」がない体験談となりました。
というわけで、ハワイで牛乳パックを買うときは、運が悪いと、このような目にあうこともあります。ので、牛乳パックに漏れがないかに、よく注意してください。