あなたはどのタイプ?ハワイ旅行の島選びに役立つ「ハワイ6島診断チャート」

今回は、初めてのハワイ旅行を計画中の人に伝えたい情報です。ハワイ旅行にあたり、その行き先の島選びに悩んでいませんか?

「その島選びに役立つ資料がありますよ」と言うのが、今回お伝えしたい内容です。

初めてだと、6島から選ぶことになり悩む

ハワイ州には、観光客が行ける島として、次の6島があります。

  1. カウアイ島
  2. オアフ島
  3. モロカイ島
  4. ラナイ島
  5. マウイ島
  6. ハワイ島(=ビッグアイランド)

初めてのハワイ旅行であれば、都会も自然も楽しめるオアフ島がオススメです。特にワイキキ周辺は、日本語でのサポート環境も充実していて、英語が苦手な人でも安心できる環境があります。

詳しくは、次の記事をご覧ください。

はじめてのハワイ旅行には「オアフ島」をおすすめする3つの理由

一方、「やっぱり他の島も気になるな〜」と言う方もいますよね。ですが、初めての場合、島の違いが分からず、悩みます。

ハワイ州観光局の無料のガイドブック

そこで活用したいのが、ハワイ6島診断チャートです。これは、ハワイ州観光局が公開している、ハワイ旅行で行く先の島を選ぶための資料です。次のリンクから、その資料を見ることができます。

ハワイ州観光局:もうひとつのハワイへ。 ※PDFです

この資料の最後のページに、ハワイ6島診断チャートがあります。このチャートは、いくつかの質問に答えると、自分にあった島が選べるようになっています。

オアフ島が向いているタイプ

たとえば、ハワイ6島診断チャートを使うと、オアフ島が向いている人は次のようなタイプとわかります。

  • ハワイに行くのが初めての人
  • 美味しい物が食べるのが好き
  • 欲しい物がたくさんあり、ショッピング大好き
  • トレンドに敏感、新しい物が好き
  • 旅行中アクティビティや買い物などアクティブに楽しみたい

ハワイ島が向いているタイプ

もう一つハワイ島についても向いている人のタイプを見てみましょう。

  • ハワイ旅行のリピーター
  • 食事にはこだわらない
  • ショッピングにはこだわらない
  • 有名な観光地に行きたい
  • 明るく元気なポップミュージックが好き

以上のように、このチャートを利用すると自分の好みあった島のタイプが分かるのです。

ちなみに、このチャートには、「ハワイに行くのは今回が初めて」と言う質問があります。この質問がYes、つまり初ハワイの人は、その時点でラナイ島やモロカイ島がオススメではないことがわかります。

日程は隣島滞在に集中させる

では、このチャートを使った結果、オアフ島以外の隣島に行くことを選んだ人に向けてアドバイスがあります。

この場合の日程は、隣島に滞在する時間に集中させることをオススメします。たとえば5泊7日であれば、5泊とも隣島で宿泊する日程とし、オアフ島は飛行機の乗り換えだけに割り切るということです。

このようにオススメする理由は、どの島であれ最低でも3泊(本音を言えば5泊)はしないと楽しめないからです。ハワイ島などはオアフ島から日帰りツアーもあります。ですが、そのような短い滞在では隣島を楽しむには十分な時間とは言えません。

また2泊と3泊のように分ける方法もあります。ですが、オアフ島だけでも見所がたくさんあり、どうしても旅行が中途半端なものになります。このため隣島を優先し、オアフ島はまた次回の楽しみに取っておいた方がよいです。

もちろんハワイ旅行として、2週間など長めに滞在であれば、話は別です。

日本語は通じないと思った方が良い

「ハワイは日本語が通じる」と言う話を聞くかもしれません。実際には、日本人旅行者で溢れるオアフ島のワイキキでさえ、飲食店やショップでは、ほとんど通じません。

隣島の場合は、それに輪をかけて、日本語がまったく通じなくなります。例えば、空港に着くなり英語でのコミュニケーションが必須になります。

それが不安な人は、隣島の空港まで日本語ができるスタッフのお迎えがあるツアーを利用することをお勧めします。

日本人デスクのサポート時間が短いことも

滞在する隣島のホテルに「日本語でサポートがあります」と言っても、安心しない方が良いです。

と言うのも、日本人デスクのサポート時間が短いことがあるからです。また、混んでいて、サポートが受けられないこともあります。

実際、私は、ハワイ島のリゾートホテルに滞在した時には、「日本人デスク」にスタッフがおらず困ったことがあります。具体的には、夜に部屋のシャワーの調子が悪くそのことを「日本人デスク」を通して伝えようとしました。

ですが、その時間は、「日本人デスク」の対応時間外でした。結局私の拙い英語でフロントに連絡することになりました。

何らかのトラブルがあったときにこそ「日本人デスク」の助けが必要になるのですが、トラブルが起きた時に限って対応時間外な場合もあります。

なので、隣島では「日本人デスク」だけを当てにせず、自分で英語でコミュニケーションを取る心構えをもったほうがよいです。

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