今回は、ハワイ旅行でレンタカーを借りる人に伝えたい情報です。
で、お伝えしたいのは、「Hertzレンタカーで車を借りた際、受取直前に予約時に指定した車種から、ダウングレードしたら料金はこうなった」という話です。
時期は、2015年のことで、この記事を書いている2017年4月現在からは、ちょっと前の話となります。ですが、これから同じことをする人の参考になる話です。
ダウングレードしたのに、その料金は・・・
先に結論から述べますと、私が試した際には、車種のグレードを下げたにも関わらず、その料金は予約時とほぼ変わりませんでした。むしろ、実際の請求額は、ちょっとだけ高くなる結果となりました。
具体的には、次の通りでした。
- 予約時点での見積もり料金: 367.68ドル
- 実際の請求総額: 369.14ドル
ご参考までに、次の画像が、予約完了時に受け取ったメールのうち、車種とその見積もり料金がわかるものです。
そして、次の画像が、実際にレンタカーを借りた後に来た請求書の内容です。
次にこの画像の一番下にある「TOTAL CHARGES」が、実際に支払うことになった請求額の総額です。369.14ドルとなっていることがわかりますよね。これは、見積もり料金の367.68ドルより、ちょっと高い額になっています。
つまり。予約時に指定したフルサイズの4ドアセダンよりもグレードの低い、コンパクトカーを借りたのにも関わらず、その料金は、むしろ高くなってしまったことがわかります。
受取直前にダウングレードすることになった経緯
では、今回、予約時に指定した車種から、受取直前にその車種をダウングレードすることになった経緯をご紹介します。
まず、上でご紹介した予約完了時に受け取ったメールの画像からもわかるのですが、この時レンタカーの予約は、JALOALO CARDの特典を利用して予約しています。
これは、JALのハワイ便を個人手配した人が使えるもので、様々な特典が受けられます。その中に、「Hertzレンタカーの割引+車種2グレード無料アップグレード」があり、それを利用して予約しました。
でですね。予約時点ではよくわかっていなかったのですが、この「車種2グレード無料アップグレード」が問題でした。何が問題かというと、フルサイズの4ドアセダンの車種から、2グレードもアップグレードされると、相当大きな車になることが問題でした。
実際、このように予約したレンタカーを、ハワイ現地で車を受け取る際には、JEEPの後部座席が幌になった大きめのSUVとなりました。この実物を見たとき、慣れないハワイで運転するには、あまりに大きすぎる車種と感じたんですね。
この時は、ワイキキに宿泊していたので、サイズの大きな車は、借りたくありませんでした。ワイキキ周辺には、車幅の狭い立体駐車場があるからです。そのような状況を、慣れない大きさの車で運転したくなかったわけです。
なので。一度、そのJEEPのSUVを見せてもらってから、「ちょっと大きすぎるので、車種を変えたい」とリクエストしました。すると、「4ドアのセダンの用意が今すぐできないので、SONICになるがよいですか?」という話になりました。
で、「大きすぎるよりはマシ」と考え、コンパクトカーのSONICを利用することになりました。Hertzレンタカーの車種のタイプにおいて、コンパクトカーは、4ドアのセダンより低いグレードとなります。
このようにして、受取直前に、予約した時よりも、ダウングレードした車種に乗ることになりました。
疑問に感じた時にちゃんと聞いておくべきだった
この時のハワイ旅行中は、結局、このコンパクトカーをずっと利用することになりました。つまり、利用した期間は、予約した時点と変わっていません。
そして、レンタカーを返したわけですが、その結果の請求額は、すでに述べたとおりです。ダウングレードしたはずなのに、フルサイズの4ドアセダンの見積額とほぼ変わらず、むしろちょっとだけ高くなる結果となりました。
で、今更ですが、実は、このコンパクトカーを利用し終え、Hertzの窓口で清算する際に、「ダウングレードしたから、多少は安くなるんだろうか?」と、心のうちでは思っていたんですね。
ですが、その時には、予約時の見積もり料金がいくらだったかを忘れてしまっていました。そのため、清算を済ませた実際の請求額が、予約時の見積額から変わったかどうかが、判断できませんでした。
この時、「車種をダウングレードしたから、見積額よりは下がるはずですよね?」のような一言があれば、異なる結果になっていたかもしれません。それを考えると、「疑問に感じた時にちゃんと聞いておくべきだった」と反省しています。