ヒルトン小田原でコテージとホテル棟のどちらに滞在すべきか?ホテル棟に泊まって思ったこと

今回は、普段ヒルトンのタイムシェアを利用してハワイ旅行を利用している人のうち、「なかなかハワイに行けないので小田原のヒルトンに行ってみようかな」と検討中の方に伝えたい情報です。

ヒルトンのタイムシェアオーナーがヒルトン小田原リゾートに滞在する場合、ホテル棟の部屋だけではなく、ザ・ベイフォレスト小田原・バイ・ヒルトン・クラブのコテージも宿泊先の選択肢になるため、このリゾートの滞在が初めてだと「どちらにしようかな?」と悩むことになります。

そのご参考として、私が以前日帰り利用時にコテージ内を見学した経験、また2021年の年末年始シーズンにホテル棟の部屋に二泊した実体験をもとに思ったことを書きます。

今回の旅行では「ホテル棟が向いている」と考えた理由

私がヒルトン小田原への家族旅行を計画する際ですが、コテージ内を見学した経験から、「今回の旅行では、コテージに宿泊するよりホテル棟の方が向いているな」と考えていました。

なぜなら、ザ・ベイフォレスト小田原のコテージは、本当に僅かな距離ではありますがホテル棟から離れた立地となっていたからです。この記事のトップの写真には、中央にそのコテージ、その奥にホテル棟の建物が見えているのですがその距離感が伝わるでしょうか。そして、小さい子連れだとその僅かな移動でも面倒に感じそうに思いました。

で、この旅行前に日帰りでコテージを見学した際には、ちょうど雨が降っているタイミングだったんですね。その際、ホテル棟のコテージ側に面する出入り口には、自由に使える傘が用意されており、濡れにくいように配慮はされていたのですが、その日は風が強く傘があっても足元が濡れる状況でした。

この経験があったので、「冬場の寒い時期に小さい子連れでコテージとホテル間の移動はなるべく避けたい」と言う心理になり、「ホテル棟の方が向いているな」と考えたわけです。今回、子供とプールやレストランでの食事などのために、たびたびホテル棟の設備を利用するだろうことはわかっていたので移動の便利さを重視しました。

ホテル棟の方がコテージより窓からの眺望が良い

さて、私がヒルトン小田原リゾートへの家族旅行を計画している際ですが、たまたま仕事でお世話になっている方が、「ザ・ベイフォレスト小田原のコテージに泊まったことあります」と言うことでアドバイスをいただきました。

その方からも、「小さい子連れで滞在するならホテル棟の方が良いかもしれませんね〜。」と言うお話に加えて、「窓からの眺望がホテル棟の方が良いはずなので、ホテル棟の部屋の方がお子さんが喜ぶかもしれません。」とのことだったんですね。

私は以前コテージの中を見学した際、その窓からの眺めを知っていたので、「なるほど、ホテル棟の建物の方がコテージよりも高い場所にあるし、上の方の階の部屋になったら、より素晴らしい景色が楽しめそうだな。」と納得しました。

で、実際にヒルトン小田原のホテル棟に宿泊した際には、9階の部屋となったのですが、相模湾を一望できる素晴らしい眺めとなりました。私が見学したコテージの部屋の窓からは「木の間からところどころに海が見える」と言う感じでしたのでその違いを感じました。

ヒルトン小田原のホテル棟9階からのオーシャンビュー

コテージにハワイの2ベッドルームに滞在するような開放感がなかった

私がコテージの部屋を見学したときに感じたことですが、正直に言いますと、ハワイでタイムシェアの2ベッドルームに滞在するときのような部屋の広さから来る開放感がありませんでした。

なぜなら、このコテージは、2階建ての建物を2つに分け、その片側の部屋を利用することになるからです。その2階側に玄関があり、入った先がリビングとダイニングでした。そして2階から階段を降りた1階が寝室エリアとなっていました。

つまり縦方向には空間の広がりはあるのですが、横方向の広がりが感じられませんでした。その横方向の広がりのなさから思ったのが、キッチンなどの設備面は別として「この感じならホテルの部屋を利用するのと開放感は変わらなそう」と言うことでした。コテージの部屋の中を見た際、このように感じたことも、ホテル棟の部屋に宿泊することにした理由です。

で、私は、ヒルトン小田原のホテル棟の部屋タイプとして、和洋室デラックスに滞在したのですが、思った通りに感じました。この部屋タイプは、ちょうどコテージの1階寝室部分と間取りが似ている(ベッドエリアと和室エリアが隣接している)こともあり、「コテージの寝室に泊まっているようだ」と思いました。

2泊で籠るように滞在するにはホテル棟が向いていたが、コテージ滞在にも魅力がある

と言うわけで、今回の小さい子連れで2泊し、ホテルの設備を多用する、食事もホテルのレストランを中心に籠るように滞在する場合はホテル棟が向いていると感じました。

ただ、あくまで今回の状況下ではホテル棟が向いていただけであり、状況によってはコテージ滞在にも魅力があるとも思いました。

例えば、このリゾートに長め(例えば4泊)に滞在する場合、流石にその期間中、朝夕同じレストランのビュッフェで食べるとすると、飽きが来る人もいるはずです。

一方、コテージの場合、キッチンがあるので地元の食材を買ってきてそれを調理して食べると言う選択肢が増え、暮らすように滞在できる魅力があります。また、上で私は「コテージとホテル棟間の移動が面倒」と言うことを書いていますが、本当に僅かな距離ですので、例えば大人だけであればほとんど気にならないはずです。

と言うわけで、旅の状況次第でコテージ滞在にも十分に魅力があるはずです。

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