今回は、普段ヒルトンのタイムシェアを利用しハワイ旅行をしている人のうち、「なかなかハワイに行けないし小田原のヒルトンに行ってみようかな」と検討中の方に伝えたい情報です。
前回のヒルトン小田原初訪問の人に伝えたい立地の特徴の記事では、「ヒルトン小田原は陸の孤島のような立地という特徴を知っておくことで、交通手段、宿泊日数、食事付きのプランにすべきかなどを検討するのに役立ちますよ」という点をお伝えしました。
そこで今回は、「ヒルトン小田原に滞在するにあたり、宿泊日数はどうすべきか？」をテーマに、この施設を日帰りと二泊三日で滞在した経験から思ったことを書きます。
意外と1泊でも満足できそう
でですね。以前の記事でご紹介した通り、私は、この施設に妻、7歳児、3歳児連れで2021年の年末年始シーズンに2泊しました。
その二日目のお昼頃に妻と話していたのが、「意外と今日チェックアウトして帰るでも十分満喫できたよね」という点でした。なぜそう思ったかというと、この時点でこの施設のプールを子供達と二回も利用できていましたし、初日の夕食、二日目の朝食としてホテル内のレストラン、ブラッセリーフローラのビュッフェで食べ終えていたからです。
この施設は、宿泊者であればチェックイン前であってもプールを利用できます。ので、チェックイン日に早めにこの施設を訪れてプールを楽しめるんですね。翌日となる二日目も、午前9時から利用できます。そのため、たとえこの日にチェックアウトだとしても、12時となるチェクアウト時間まで余裕を持ってプールで遊べます。
次に食事に目を向けますと、2食付きのプランでは、チェックイン日の夜にこのホテル内のレストランとなるブラッセリーフローラで夕食となります。そして、翌日となる2日目の朝食も同じレストランが会場です。
つまり、このホテルで体験する一通りの食事の流れが二日目の朝の段階で済むわけですね。結果、「以降の食事に関してはこの繰り返しになるんだな」というのが二日目に思ったことでした。これが、このホテル内に複数のレストランがあり日によって選択肢を変えられるなら印象は変わったはずです。
ですが、この施設では、プランで利用できるのはブラッセリーフローラのみとなりますので、二日目の朝の時点で全てを体験し切った感がありました。ということから、「意外と1泊でも満足できそう」と思ったわけです。
「2泊してよかったな」と思ったこと
「１泊で満足」と思うところもあった一方、実際に2泊したのは、それはそれでよかったです。なぜなら、2日目の昼以降にこの施設内でプールで遊ぶ以外のゆっくりと過ごす時間を持てたからです。
例えば、この施設にはボーリング場、ゲームセンター、カラオケ、ジム、テニスコート、周辺の散策路、露天風呂付きの大浴場などなど、プール以外にもさまざまな設備があり楽しめます。
1泊2日の滞在では、こう言った豊富な設備をゆっくり楽しむ時間を作れなかったはずです。
さらに、私たち家族は、Nintendo Switchを持ち込んでいたので、家族でゲームを楽しむ時間も作れました。こういった家族でまったりと団欒する時間を持てたのも2泊したおかげだと感じています。
タイムシェアの3泊、4泊、7泊の権利に思うこと
さて、私は、ヒルトン小田原のホテル棟に2泊し、「意外と1泊でも満足できそう」と感じた経験から、ヒルトン小田原のホテル棟に隣接し、タイムシェアで泊まれるコテージとなる、ザ・ベイフォレスト小田原・ヒルトンクラブについて思うことがありました。
具体的には、ザ・ベイフォレスト小田原・ヒルトンクラブのコテージに宿泊できる権利についてです。その権利として、簡単には次の3つがあります。
- 土曜チェックイン火曜チェックアウトの3泊の権利
- 火曜チェックイン土曜チェックアウトの4泊の権利
- 1と2を合わせた7泊の権利
で、思ったこととは、「1泊2日でも満喫できるくらいなのに、こんなに(3泊以上)泊まれる必要があるんだろうか。」ということでした。
そして、この点について、2泊した経験から思うのは、豊富な設備を全て利用するように過ごせば3・4泊くらいは十分に楽しめそうな印象です。一方で7泊するとすると、流石にこのリゾート施設だけで過ごすには、時間を持て余すのではないかと思いました。
また3泊以上する場合の食事についても気になりました。上でご紹介した通りこの施設では、ブラッセリーフローラでのビュッフェが基本となるからです。ザ・ベイフォレスト小田原はヒルトンクラブのリゾートなので、その特典としてヒルトン・オナーズ・ステータスのゴールドステータスが得られ、それにより、ホテル棟に宿泊すれば「すべてのホテルでの朝食無料サービス」が受けられます。
つまりこの権利のオーナーがコテージではなくホテル棟に滞在する場合は、このレストランでの朝食が付くので、まず朝食はブラッセリーフローラでのビュッフェを利用することになります。それを踏まえて夕食をどうするのか。このリゾートの徒歩圏では、他の飲食店の選択肢としてはホテル内にあるザ・ロビーラウンジしかない状況です。
ちなみにコテージに滞在する場合は、無料朝食の特典は使えない一方でキッチンで自炊する選択肢があります。ですが「最寄りのスーパーはどこになるんだろう？」というのが、現地を訪れて感じた正直な印象です。
こう言った点を踏まえると、「土曜チェックイン火曜チェックアウトの3泊の権利がちょうど良い感じなのでは？」と思いました。