帰国日のホノルル空港には「出発時刻の3時間前に来た方が良い」と実感した話

今回は、初めてのハワイ旅行でホノルル空港から帰国する人に伝えたい情報です。

私は、2019年1月にしたハワイ旅行において、日本への帰国日には、ホノルル空港にフライトの出発時刻の2時間前に到着し、少々、焦る体験をしました。

そして、この体験から、アメリカからの国際線に乗るときは、その出発する空港に「2時間前ではなく、3時間前に来た方が良い」と言うことを実感しました。

空港に3時間前到着が推奨されている中、2時間前に到着する

このハワイ旅行では、日本へ帰国する便としてデルタ航空の181便を利用していました。当時、この便は、ホノルル空港を午前10時39分に出発予定となっていました。

で、この記事を書いている現在、デルタ航空公式サイトのチェックイン必要条件のページには、次の記述があります。

空港到着時刻
国際線の場合、フライト出発時刻の3時間前にご到着になることをお勧めします。

つまり、日本へ向かう便の場合、ホノルル空港には、3時間前には到着しておいた方が良いと言うことですね。

一方、私がハワイ旅行を初めてした2008年頃は、「国際線に乗るときは、2時間前に空港に到着すべし」と言うことが、常識だったように記憶しています。ところが、今は、3時間前の空港への到着が推奨されていると言うわけですね。

にも関わらず、2019年1月にしたハワイ旅行では、実際には、出発時刻の2時間前となる午前8時30分過ぎに、ホノルル空港に到着しました。

保安検査が混んでいて、さらにトラブルで遅れる

この時の実体験からすると、空港到着後、何もトラブルがなく順調に進めば、「帰りのホノルル空港には2時間前に到着」で、十分だったはずです。

ですが、今回は、まず保安検査が混んでいて、そこに長い行列ができていました。ちょっと記憶が曖昧ですが、当時、アメリカで公務員の予算がつかず、その結果、空港スタッフの給与も止まり、「普段より少ない人数で仕事をしなくてはならない」のような状況にあったはずです。その影響で、「保安検査が混んでいるんだな」と私は思ったものでした。

理由はいずれにせよ、保安検査の行列が混んでいる中、パスポートと航空券のチェックを受けた後に、一緒に旅行をしていた上の子(4歳児)が「トイレに行きたい」と言い出して、途中で抜けることがありました。これで10分程度時間をロスしています。

それに加えて、保安検査を受ける際には、「X線検査のためにトレーに預けた貴重品類が見当たらなくなる」と言うトラブルがありました。空港のスタッフにそのことを言うと、「防犯ビデオカメラの動画を確認する必要があるから、時間がかかる」のようなご回答でした。

その後、待った結果、結局は見つかったのですが、どうもX線の機械に流すベルトコンベアーの手前のところに引っかかっていたそうです。これでまた10分程度ロスすることになりました。

混雑やトラブルを想定すると3時間前の方が安心

結局、保安検査を家族全員で抜けられたのが、9時20分過ぎとなりました。

デルタの場合ホノルル空港では、出発時刻の45分前には、搭乗口に来ることが推奨されています。ので、今回は、9時54分には、そこに行く必要がある計算になります。

とすると、保安検査を抜けた後、30分ちょっとでそこまで移動する必要がありました。つまり、保安検査を抜けた後、一休みする間も無く「搭乗口に向かわなくては」と言う状況になりました。

私は、元々は、この状況になっていなければ、「ラウンジに行って、ゆっくりしようかな」と思っていたのですが、そんな余裕は全くない結果となりました。

この体験から、「帰りのホノルル空港には、航空会社問わず、3時間前にはいた方が安心だな」と実感しました。

それまでは、帰りのホノルル空港において、「荷物預けるところで混雑しやすいJALで帰るなら3時間前」と言う認識でいたのですが、どの航空会社を利用する場合でも、3時間前の方が安心なんだとわかりました。

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