ハワイで日本の豪華絢爛な花火を楽しめる年に一度のイベント

今回は、3月にオアフ島を訪れる人に伝えたい情報です。

お伝えしたいのは、「オアフ島では、年に一度だけ日本の打ち上げ花火を見られるチャンスがあり、その花火がナイスですよ」ということです。

年に一度、日本の打ち上げ花火を見られるチャンスがある

オアフ島で花火というと、ワイキキで毎週金曜日の夜に見られるヒルトン・ハワイアン・ビレッジの花火が有名です。

一方で、実はオアフ島では、年に一度、日本の打ち上げ花火を見られるチャンスがあります。具体的には、3月前半に行われるホノルル・フェスティバルの最終日に『長岡花火』がワイキキビーチで打ち上げられます。

ヒルトンの花火もナイスなのですが、この『長岡花火』は年に一度ということで、より豪華絢爛な花火となります。

実際、私がワイキキでのこの花火を鑑賞した時も、日本の打ち上げ花火を初めて見たと思われる周りのアメリカ人の観光客が、花火が一発一発打ち上がるごとに「オー、ワンダホー」と驚きながら喜んでいました。

というわけで、3月にハワイ旅行を計画している人は、このホノルル・フェスティバルの打ち上げ花火を見られるように予定を調整するのがオススメします。

ホノルル・フェスティバルとは

このハワイで見られる『長岡花火』は、ホノルル・フェスティバルと言うイベントの最終日に打ち上げられるのが恒例です。

ホノルル・フェスティバルは、毎年3月の前半に3日間にわたり開催される文化交流を目的とした大規模なイベントです。例えば、2015年のこのイベント開催予定は3月6日(金)、7日(土)、8日(日)となっており、長岡花火は最終日の8日(日)に打ち上げられます。

ホノルル・フェスティバルの開催中は、ワイキキ北西部からアラワイ運河を挟んですぐ向かいにあるハワイコンベンションセンターで、様々なパフォーマンスや企画が実施されます。パフォーマンスとしては、たとえば、和太鼓や三味線といった日本のものから、フラダンス、ウクレレ、ポリネシアンダンスなどのハワイらしいもの、ほかストリートダンスなど本当に様々な文化のパフォーマンスが楽しめます。

ホノルル・フェスティバルの中で、旅行者として楽しみやすいものとしては、最終日にワイキキのメインストリートで行われるグランドパレードがあります。このパレードでは、様々な国のお祭りで行われるパレードやフラやダンスパフォーマンスを楽しむことができます。パレードの中には、青森県の弘前ねぷたのほか、パイナップル神輿などの変わりダネもあり、見ていて飽きることがありません。

ホノルル・フェスティバルの最後を飾る『長岡花火』

そして、そのグレンドパレードが終わり、ホノルル・フェスティバルの最後を飾るのが『長岡花火』です。これは花火王国とも呼ばれる新潟県長岡市の平和を願う意味が込められた打ち上げ花火です。ちなみに、新潟県長岡市で行われる本家の『長岡まつり』では、8月の頭に2日間に渡って打ち上げ花火を楽しめます。

ホノルル・フェスティバルの『長岡花火』は、その花火王国の花火をワイキキでも楽めるもので、実際に日本のように絢爛豪華な花火が楽しめます。繰り返しとなりますが、私がワイキキでこの『長岡花火』を見たときには、初めて日本の花火を見たと思われるアメリカ人の観光客が本当に喜んで見ていました。

その観光客は、花火が重なって炸裂する見せ場だけではなく、一発一発が上がるたびに「オーワンダホー」、「オーワンダホーー!」と歓声をあげていました。このことからどれほど驚いていたかがわかるはずです。ちなみに、その花火は、日本の花火を何度も見たことがある私でさえ、「おおーっ」と歓声をあげるほど見応えがあるものでした。

このように『長岡花火』は、とても見応えがあるので、それを見る人たちでワイキキビーチはかなりの混雑となります。なので、良い場所で花火を見たければ、早めに場所取りをしておいたほうがよいです。ちなみに、私が見たのはホノルルポリスの交番の裏側あたりで、とても綺麗に花火を見れました。

というわけで、3月にオアフ島を訪れる人のうち、その日程に、ホノルルフェスティバルの開催日が含まれる人は、ワイキキでの『長岡花火』の鑑賞をお勧めします。

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