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日中韓、国別ハワイの観光客数2014年版からわかる日本の景気

日中韓、国別ハワイの観光客数2014年版からわかる日本の景気

今回は、アジア圏からのハワイへ旅行者の内訳に興味がある人に伝えたい情報です。具体的には、日本、中国、韓国の国別ハワイの観光客数からわかることをご紹介します。

先日、Hawaii Tourism Authority(以下HTA)が最新版となる2014年のハワイの観光客数を含めたレポートを公開しました。

HTAとは、1998年に設立されたハワイ州の機関で、ハワイの観光産業の管理や計画などを行っています。そのHTAのレポートには、国別の観光客数の統計も掲載されています。

日中韓、国別ハワイの観光客数

それでは早速始めましょう。まず本題の日本、中国、韓国の国別ハワイの観光客数をご紹介すると以下の通りです。

日本 中国 韓国
2010年 1,240,000 60,000 80,000
2011年 1,241,805 81,738 112,567
2012年 1,465,654 116,866 153,338
2013年 1,518,517 125,011 177,113
2014年 1,511,699 160,077 178,090

この表について簡単に補足すると。まず、この記事を書いている2016年1月現在、HTAが公開した最新レポートは、2015年のものです。

その2015年レポートには、2014年の実績の統計情報が掲載されています。そのため、この表の観客数の最新の数値は、2014年のものです。

また2015年のレポートに掲載されている数値は、2014年だけです。上の表では、2010年の情報からありますが、これは私が過去のHTAのレポートからまとめ直したものです。

では「なぜ2010年からなのか」ですが、それは、HTAのレポートで中国と韓国からの観光客数がわかる最初の年が2010年だからです。

ちなみに。この表には掲載していませんが、2013年から2014年におけるハワイ州全体の観光客数は、「微増」といったところです。具体的には、2013年が817万人だったのに対し、2014年は830万人となりました。

伸び悩む日本

さて。上でまとめた表を見ると、いくつかわかってくることがありますね。まず日本は、2012年からその観光客数が伸び悩んでいることがわかります。

2014年は、その伸び悩みが特に顕著で、日本、中国、韓国の中では、唯一観光客数が前年より減ってしまう状況となっています。で、HTAのレポートでは、北米やカナダからの観光客数も見ることができます。

その北米やカナダからの観光客数も、2013年と2014年の比較では増えています。また上で触れたとおり、ハワイの観光客数全体も、2014年は微増しています。

つまり、日本からの観光客数のみが伸び悩んでいる現状が伺えます。

2014年のハワイというと、3万人を動員する嵐のハワイコンサートなど大きく特別なイベントがありました。それでも日本からの観光客数が伸び悩んだ結果となっています。

急成長中の中国

一方、中国の観光客数を見ると。2013年と2014年の比較では、またその数が急に増えたことがわかりますね。

2013年が約12万5千人だったのに対し、2014年は約16万人となっています。2014年の韓国の観光客数が、約17万8千人なので、すでに韓国に追いつきそうな勢いで、中国からの観光客数が増えていることがわかりますよね。

2016年のレポートでわかる2015年の数値では、中国と韓国のハワイへの観光客数は、逆転している可能性すらありそうです。

現時点では、日本からのハワイへの観光客数は、中国、韓国と比べ桁違いに多いです。ですが、仮に中国からの観光客数がこのまま成長し続ければ、ひょっとすると日本からの観光客数を上回る日が来るのかもしれません。

このレポートを裏付ける実体験

私は、2015年にハワイを訪れた際に感じた実体験から、今回のレポートが腑に落ちる感じがしています。というのも、その時には、「中国人と韓国人を合わせた観光客数が、日本人の観光客数を超しているんじゃないの?」と感じたからです。

統計上はまだまだ日本からの観光客数が多いわけですが、体感的には、本当に中国や韓国からの観光客をハワイで見かけるようになっていました。

私が「ハワイで中国人の団体ツアー客を見るな」と感じ始めたのは、2010年頃のことです。その時は、ワイキキのロイヤルハワイアンセンターを団体で歩いている中国人観光客を見て、「へぇ〜、ハワイも中国からの旅行客が来るようになったんだな〜」と珍しく感じたことを覚えています。

ところが。2015年では、もはや珍しい存在ではなくなっています。

ワイキキはもちろん、アラモアナセンターなどの買い物スポット、ダイヤモンドヘッドやハナウマ湾などのメジャーな観光スポット、そのどこに行っても中国や韓国からの観光客と会わないことがなくなりました。

日本語スタッフの代わりに中国語スタッフが増える

私は、2008年から毎年ハワイを訪れているのですが、年々ハワイにおける、日本人観光客のお得様感が減っているように感じています。そして、逆にサービスが厚くなっているのが、中国人観光客です。

例えば、2015年にハワイを訪れた時には、アラモアナセンターのブランドショップから、日本人スタッフがいなくなり、代わりに中国語を話すスタッフに変わっていました。

具体的にそのお店の名前は出しませんが、これまでいつ行っても日本人スタッフがいた店でも、それがいなくなってしまっているんですね。で、同じことを、アラモアナセンターの店に限らず、ワイキキの店でも体験しました。

また、ワイキキのDFSも、中国語で案内するスタッフ、中国語の看板が目立つようになった印象です。

このような背景を受けて、ハワイはどんどん日本語が通じにくくなって来ています。日本ももっと頑張らないといけないですね。

ヒデ

2008年の初ハワイ旅行をきっかけに、家族旅行、仕事のために一人で出張、短期滞在、長期滞在、など様々なシチュエーションでハワイを訪れています。その経験を共有し、これから初ハワイ旅行の人に役立てたいと考え、このサイトを立ち上げました。
ヒデよりご挨拶

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