KCCのベトナム料理店の屋台で生肉入りのフォーを食べた体験談

今回は、ハワイ旅行で、オアフ島のカピオラニコミュニティカレッジ(以下、KCC)にて、土曜の午前に開催されるファーマーズマーケットを初めて訪れる人に伝えたい情報です。

そのような人の中でも、このマーケットの屋台で食事を検討している人をイメージしています。

私は、直近では、2018年1月に、このマーケットに参加しました。その際、人気のベトナム料理店、The Pig And The Ladyの屋台でフォーを食べました。その時の体験をご紹介します。

たくさん屋台があり迷う

私は、これまで何度か土曜のKCCファーマーズマーケットを訪れ、その屋台で食事をした経験があります。そして、そのような経験があっても、KCCの屋台で食事をするにあたり、どの屋台で料理を買おうか迷うことになります。

なぜかというと、このマーケットには、本当にたくさんの屋台があるからです。加えて、出店している屋台の入れ替わりもあります。なので、何度か訪れたことがあっても、「おっ、この店は前回来た時にはなかったな」となり、どの店にしようか迷うことになります。

つまり、初めて訪れる人は、より悩みやすい環境ということです。ご参考に、次のYelpの写真のページで、KCCファーマーズマーケットの屋台の様子を見ると、たくさんの屋台、そして料理がある様子がわかります。

YelpでKCCファーマーズマーケットの写真のページを見る

The Pig And The Ladyの牛肉のフォーを選んだ理由

私は、直近では、2018年1月の土曜日にKCCファーマーズマーケットを訪れましたが、やはり「どの店にしようか」と迷うことになりました。そして、結局、The Pig And The Ladyというベトナム料理店の屋台で料理を買うことにしました。

なぜこの店を選んだかというと、この屋台の実店舗が評判の良いことを知っていたからです。具体的には、2018年のHele Aina Awardという人気投票で、BEST O‘AHU RESTAURANTのGOLDを受賞していたことを知っていました。

一方、私はその実店舗を訪れたことさえなかったので、「どれほどのものか食べてみよう」と、この屋台を選びました。

ちなみに、現在KCCファーマーズマーケットは、火曜の夜と土曜の午前の週2回開催されています。The Pig And The Ladyの公式サイトによると、その屋台は土曜の午前にしか出店していないのでご注意ください。

The Pig And The Ladyの屋台では、主にバインミーと呼ばれるベトナムのサンドイッチと麺料理のフォーを扱っていました。それぞれ、たくさん種類があり、ここでも迷うことになりましたが、私は牛肉のフォーを選ぶことにしました。

その理由はシンプルに、私がベトナム料理のフォーが好きで、かつ牛肉を食べたい気分だったからです。

生の牛肉を後入れするスタイルに驚く

というわけで、The Pig And The Ladyで牛肉のフォーを買うことにしました。人気店のため、私の前にも注文した人が並んでおり、注文してから5、6分待ったのち、料理を受け取ることができました。ちなみに、この店の屋台には、テーブル席があり、そこで食事をすることもできます。ですが、私は、このマーケットの終了時間の11時過ぎに訪れていたため、「持ち帰りでしか買えません」となりました。

というわけで、次の写真のように、ビニールに包まれた状態で料理を受け取りました。

KCCの屋台で持ち帰りで買ったThe Pig And The Ladyのフォーが入れられたビニール袋

このビニールから料理を取り出したのが、次の写真です。

麺、スープ、肉が3つの容器に分けられて入っている

この写真をご覧いただくとわかるように、この店でフォーを持ち帰りで買うと、麺、スープ、肉が3つの容器に分けられて入っていました。つまり、食べる時には、「自分で混ぜてくださいね」というスタイルとなっています。

私は、以前ハワイの別のベトナム料理店で、持ち帰りのフォーを買った経験があり、その時もこのように自分で混ぜるスタイルでした。ですので、このように自分で混ぜて食べること自体は、想定の範囲内でした。

一方で、驚いたのが、その混ぜる牛肉が、生の状態だったことです。屋台で買う料理において、肉が生の状態なのは、想定外でした。そして、何となくですが、衛生面で大丈夫かが心配になりました。

ただせっかく買った料理なので、思い切って食べることにしました。そして、実際に混ぜ合わせた結果が、次の写真です。

持ち帰りのThe Pig And The Ladyのフォーを混ぜ合わせた様子

その結果、「意外とうまそう」と印象が変わりました。生の牛肉を混ぜ合わせた先のスープが熱々のため、牛肉がちょっと煮えた感じになったからです。

その牛肉を実際に食べて見ると、半生な感じではありましたが、むしろ、私にはそれが美味しく感じました。ただ、「後で腹を壊さないと良いな」とも、やはり思いました。

この時は、その後腹を壊すこともなく、無事に過ごせました。ただ、その不安は感じましたので、「次回食べるときは、テーブル席で調理してもらったものを食べたい」とも感じました。

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア