ハワイでOpenTableでのレストラン予約をする時の注意点

2017年4月18日追記ここから
下に書いた、「2016年2月11日追記」の内容が古くなっていたので、さらに追記します。

今現在、OpenTableのサービスは、パソコン向けサイト、スマホ向けアプリ共に、すべて、共通のIDで利用できるようになっています。

つまり、今現在、以下の内容でお伝えしている注意点に気をつける必要は、なくなりました。日本人旅行者が、ハワイでOpenTableが使いやすくなり、とても嬉しいです。
2017年4月18日追記ここまで

2016年2月11日追記ここから

2016年2月現在、この記事の情報は一部古くなっています。今現在は次のようになっていますのでご注意ください。

1) 日本版とアメリカ版のIDは共通して利用出来る
2) ただし、その予約情報は、日本版とアメリカ版のそれぞれのサイトにログインしないと見られない
3) 日本版のiPhoneアプリでも、ハワイのレストランの検索・予約ができるようになっている
4) iPhoneアプリからは、日本とハワイ、どちらのレストランの予約情報が見られる

つまり、パソコンサイトを利用する場合のみ、日本版とアメリカ版の違いを意識すれば良いだけになりました。

2016年2月11日追記ここまで

インターネットやスマホのアプリから簡単にレストランの予約ができて便利なOpenTableですが、ハワイで利用するときは注意点があるのをご存知ですか?この注意点を知らないと、日本ですでにOpenTableを利用している人は、「あれっ」と思うことになるので注意が必要です。

そこで今回は、ハワイでOpenTableを使うときの注意点を2つご紹介します。また、「OpenTableって何?」と言う人は、『ハワイでのレストラン予約はOpenTableが便利』の記事をご覧ください。簡単には、電話しなくてもレストランの予約が取れるので、英語が苦手な人がハワイでレストランを予約するのに便利なサービスです。

注意点1: 日本版とアメリカ版の会員IDは違う

最初の注意点ですが、OpenTableの日本版とアメリカ版の会員IDは違うことに注意が必要です。具体的には、日本版OpenTable.jpのサイトと、ハワイも含めたアメリカ版OpenTable.comでは、OpenTableの会員IDが別管理になっていると言うことです。

・日本版OpenTable.jp: 東京
http://www.opentable.jp/start/?m=201

・アメリカ版OpenTable.com: ハワイ
http://www.opentable.com/start/?m=34&rgt=2

より詳しく述べると、日本版で会員登録したメールアドレスを使っても、アメリカ版にはログインできないと言うことです。そのため、予約管理が便利になるのでハワイでも会員登録したい(OpenTableは会員登録しなくても予約はできますが登録したほうが便利に使えます)場合は、改めてアメリカ版への会員登録が必要になります。

この事実を知らないと、日本版の会員IDで、アメリカ版にログインをしようとしてそれができず、「あれっ、なんで?」と思うことになります。

また日本版とアメリカ版の会員IDが別々に管理されるということは、予約の管理も別々になるので注意が必要です。それはOpenTableでは予約が会員IDごとに管理されるためです。つまり、日本版の会員IDで予約したものは日本版でしか見られないし、またアメリカ版の会員IDで予約したものは、アメリカ版でしか見られないと言うことです。

加えて、日本版とアメリカ版の会員IDに登録するメールアドレスは、実は同じメールアドレスでも登録できてしまいます。そのため、もし日本版とアメリカ版で同じメールアドレスで登録していると、混同してしまうことになるので注意が必要です。

そして混同してしまうと、ハワイのレストランを予約したのに日本版の会員ページに予約がでてこない、のように誤解をしてしまいます。ハワイのレストランの予約は、アメリカ版でしか見られないわけですね。

要するにハワイのレストランを予約するときには、「アメリカ版OpenTable.comを利用しているんだ」、と言う意識を持つことが重要です。

注意点2: iPhoneのアプリも日本版とアメリカ版で違う

続いて次の注意点ですが、iPhoneのアプリも日本版とアメリカ版で違うことに注意が必要です。ソフトバンクのアメリカ放題のサービスも開始され、日本で使っているiPhoneをそのままハワイで使いやすい環境が整ってきています。で、そうなると日本から持ち込んだiPhoneにOpenTableのアプリを入れて、ハワイのレストランを予約したくなりますよね?ところが、ここに注意点があります。

と言うのも、日本版のOpenTableのアプリでは、ハワイのレストランが検索できないからです。実際にiPhoneをお持ちの方は日本にいてもそのことを確認できます。OpenTableのアプリを立ち上げたら、地図を頑張ってスクロールしてハワイのオアフ島のワイキキのエリアを表示してください。ワイキキのエリアを表示したら、「ここで検索する」ボタンを押してみてください。すると・・・、次の画像のように「該当レストランがありません・・・」となりますよね?

このように、日本版のOpenTableのアプリでは、残念ながらハワイのレストランを検索できず、つまり予約もすることができません。

では、どうしたら良いのかというと、1つ方法があります。それは、アメリカ版のOpenTableのアプリを利用すると言う方法です。

アメリカ版のOpenTableのアプリを今使っているiPhoneで利用するためには、一手間が必要になります。具体的には、iPhoneのApp Storeのアプリから、Apple IDの「国または地域名」の設定ををUnited Statesに変更する必要があるということです。そして変更するとアメリカ版のOpenTableのアプリをApp Storeからインストールできるようになります。この「国または地域名」を変更する方法について詳しくは、「iphone アメリカ アプリ」と検索するとたくさんでてきますのでそちらを参考にしてください。

また、このアメリカ版のアプリは、日本版のOpenTableのアプリとは別アプリとしてiPhoneにインストールされます。なので、日本版のアプリはそのまま残したまま、アメリカ版のアプリを利用できます。ちなみにアメリカ版のアプリでワイキキのエリアを検索すると・・・、次のようにレストランを検索することができました。

日本版とアメリカ版の違いに注意

以上、ハワイでOpenTableを使うときの注意点を2つご紹介しました。どちらの注意点もOpenTableには、日本版とアメリカ版の違いがあることによるものでした。

冒頭でも述べました、OpenTableを利用すると英語が苦手でも、ハワイのレストランを簡単に予約ができるので本当に便利です。また会員登録をしておくと、予約の変更やキャンセル、お気に入りのレストラン登録などができるので、より便利に利用できます。OpenTableをうまく活用して、楽しいハワイ旅行にしてください!

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