日本人旅行者がハワイで電子レンジで使うときに意識しておいた方がよいこと

今回は、ハワイ旅行中の食事の仕方として、持ち帰り料理を買って部屋で食べることを検討している人に伝えたい情報です。

ハワイの宿泊先では、部屋の設備に電子レンジがある部屋も多いですが、持ち帰り料理を中心に食事をする人は、それを使って持ち帰り料理を温める機会も多くなるはずです。

それにあたり、日本人旅行者として意識して方がよいこととして、その電子レンジのワット数があります。

日本であまり使わないメーカーの電子レンジとなる場合が多くワット数が異なる

なぜかというと、ハワイの宿泊先の部屋にある電子レンジのメーカーが、日本でよく使われている家電メーカーのものではないことがあるからです。

例えば、私が以前、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内にあるグランド・ワイキキアンに滞在した時は、部屋の電子レンジはGE Profileのものでしたし、ワイキキのリッツに宿泊した時は、Mieleのものとなっていました。

そして、日本のメーカーのものでは500ワット〜700ワットが標準となっているのに対し、ハワイで使われるアメリカのメーカーの電子レンジは1000ワット前後である可能性があります。

その事実は、Amazon.comで「GE Profile Microwaveと検索した結果」を見ると、900ワット以上の商品しか出てこないことからもわかります。

つまり、ハワイの電子レンジの方が温まりやすい可能性があり、日本の電子レンジと同じ感覚で温め時間を指定すると、温めすぎになる可能性があるわけです。

ピザを温めすぎて生地をカチカチにしてしまった失敗談

その具体例として、以前、ワイキキのリッツ滞在でWhole Foodsのピザの温め直しを失敗した話の記事で失敗談をご紹介しています。

この時は、Whole Foodsで持ち帰りで買ったピザをワイキキのリッツの部屋にあるMiele製の電子レンジで温めた結果、温めすぎになり生地をカチカチにしてしまいました。

詳しくは以前の記事にありますが、簡単にはこの電子レンジのモードをHiにして1分30秒温めた結果、やりすぎの結果となりました。

で、この時ですが、初めて使う機種だったのでその火加減が分からなかったために失敗してしまったわけですが、今思うと事前に「このHiのモードって何ワットなんだ?」と確認していればよかったです。

それがわかれば、日本で普段使っている電子レンジのワット数から換算して、「これくらいで良さそう」と予想がつくからです。

ハワイで初めて使うメーカーの電子レンジは標準のワット数を確認すべし

というわけで、私は、「ハワイで初めて使うメーカーの電子レンジは標準のワット数を確認すべし」という教訓をこの失敗談から得ました。

ただ、実際のところハワイ現地を訪れて部屋の電子レンジに対面した時、そのワット数がすぐにわかるとも限りません。私が利用したMieleの機種のようにHiのように表現されて具体的にわからないこともあるからです。

その可能性を考えると、取り急ぎ「ハワイの電子レンジは標準のワット数が日本よりも高い1000ワット前後かも」という意識を持っておくのがよいですね。その意識があれば、例えワット数がわからない場合でも、「日本の電子レンジを使うときよりは短めに温めよう」と考えられるようになるからです。

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