ヒルトン小田原でホテル棟と比較したコテージに宿泊する魅力

今回は、普段ヒルトンのタイムシェアを利用してハワイ旅行をしている人のうち、「なかなかハワイに行けないし小田原のヒルトンでも行ってみようかな」と検討中の方に伝えたい情報です。

ヒルトンのタイムシェアのオーナーは、ヒルトン小田原リゾートのホテル棟のほか、ザ・ベイフォレスト小田原のコテージにも宿泊できるため、「どちらにしようかな?」と悩むことになります。で、以前、ヒルトン小田原でコテージとホテル棟のどちらに滞在すべきか?ホテル棟に泊まって思ったことの記事では、私が「コテージの中を見学した経験から、今回の旅行ではホテル棟の部屋を選んでよかった」ということをお伝えしています。

その一方で、「コテージにも魅力はあり、例えばキッチンがあり暮らすように滞在できる」ということもご紹介しています。今回は、さらにコテージの魅力を掘り下げてご紹介するため、「ホテル棟に宿泊した経験からわかった」という観点でコテージの魅力をご紹介します。

コテージの良さは静かに過ごせること

私が、ヒルトン小田原リゾートに滞在するにあたり、ホテル棟に宿泊した経験からコテージの魅力として挙げたいのが、「コテージでは静かに過ごせる」という点です。

なぜかというと、ザ・ベイフォレスト小田原のコテージは、現在は10棟しかないからです。ヒルトンの方によるとザ・ベイフォレストの第二期としてコテージを増やす計画はあるそうですが、まだ予定はわからない状況だそうで、当面はこの10棟がザ・ベイフォレスト小田原の客室数となるわけです。

一方ホテル棟の客室数ですが、ホテル公式の資料によると163室となり10倍以上の規模感になります。ので、コテージの方が静かに過ごせそうなことは、この客室数の比較からも分かるはずです。

実際、私は、日帰りでザ・ベイフォレスト小田原のコテージを見学した際にも、2021年の年末年始にホテル棟に宿泊したときにも、コテージ周辺を散策したのですが、他の宿泊客に会うことはありませんでした。一方、ホテル棟では頻繁に人が行き交う様子でしたので、その違いを実感しました。

ご参考に、次のリンクから、ホテル棟からコテージのあるエリアの中央あたりまでルートをGoogleマップで確認できます。

Googleマップでヒルトン小田原のホテル棟からザ・ベイフォレスト小田原のコテージエリアの中心までのルートを見る

このルートの案内はちょっとまわり道をしておるのですがそれでも徒歩2分の距離感です。実際にはチャペル横にも通れる道があるのでそこを抜けると2分もかからずコテージとホテル棟間は移動できます。一方でこの短距離でもホテル棟と離れているのがポイントで、コテージに宿泊している人または近くにあるヒルトンのタイムシェアのオーナー専用ラウンジに用がある人くらいしかこのあたりに来ません。結果として、とても静かに過ごせる環境となっています。

上階からの騒音を気にしなくて良い

私が2021年の年末年始シーズンにヒルトン小田原のホテル棟に宿泊した際に印象的だったのは、小さいお子さん連れの宿泊客がたくさんいたことです。私自身も7歳児と3歳児を連れての滞在でした。

この時は、ホテル棟の和洋室デラックスという部屋タイプに宿泊したのですが、ホテルの公式情報によるとこの部屋タイプは、7階~11階にあるそうです。そして、実際に私が宿泊した部屋は9階となりました。

でですね。この9階の部屋に滞在中に感じたのが上からの騒音です。もの凄く大きな音には聞こえませんでしたが、「あ〜これは、子供が張り切ってベッドからジャンプして飛び降りているんだろうな」ということが分かる程度には聞こえました。

私は元々そういった騒音をそれほど気にしないタイプなのと、自分自身も小さい子連れで同じようなご迷惑をかけているかもという考えから、上階からの音は気にしませんでした。ただ、気になるタイプの方は、そのせいで「眠れない」という状況になるかもしれません。

そして、この体験と以前コテージの中を見学させてもらった経験から、「ザ・ベイフォレスト小田原のコテージならば上階からの騒音を気にしなくて済むな」と思いました。というのも、コテージに宿泊する場合、リビング・ダイニングのある2Fも、寝室のある1Fも自分たちだけで利用できるからです。

つまり、コテージでは、寝室の上階から知らない人が立てる騒音が聞こえることがない環境なんですね。コテージ滞在にはこう言った魅力があります。

駐車場が使いやすそう

あと、2021年12月の年末年始にコテージ周辺を散策した印象では、コテージの方がホテル棟に宿泊するより「駐車場が使いやすそう」と思いました。というのも、ホテル棟宿泊者向けの大きな駐車場とは別に、コテージ宿泊者向けの駐車場があるように見受けられたからです。

ご参考に、私が「コテージ宿泊者用の駐車場?」と思った場所をGoogleストリートビューで示します。

Googleストリートビューで私が「コテージ宿泊者用の駐車場?」と思った場所を見る

↑から視点を左に動かすと、コテージの建物1つが見えることがわかります。ちなみにこの記事を書いている現在、ストリートビューの最新の撮影年月が2012年2月となっており、コテージの外観が私が2021年の年末年始に訪れたときとはちょっと異なっています。

ただその立地は変わっておらず、この駐車場からコテージへの距離感の短さは、リゾート滞在中に車を多用したい人には便利だと思いました。

というのも、ホテル棟に滞在する場合、部屋からホテル棟利用者向けの駐車場に出るまでに距離を感じたからです。またその駐車場が広いので、混雑によりホテルから離れた位置に駐車することになった場合、さらに歩くことになります。

ホテル棟に宿泊しホテル棟の駐車場を利用した経験から考えると、この「コテージ宿泊者がホテル棟宿泊者向けとは別となる近くの駐車場を使える環境」は、車をよく使う人には便利だと感じました。

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