現地10泊のハワイ旅行、3つの宿泊先に分けて実感したデメリット

今回は、初めてのハワイ旅行に向けて、その宿泊先を複数に分けることを検討している人に伝えたい情報です。

私は、2019年1月に、4歳児、0歳児(10ヶ月)と妻の4人でオアフ島に滞在しました。この旅行では、「タイムシェアと高級ホテルを泊まり比べる」と言う目的があり、3つの宿泊先に分けて、現地に10泊しました。

その結果わかったデメリットをご紹介します。

3つの宿泊先と宿泊数の内訳

では、このハワイ旅行で宿泊した3つの宿泊先と宿泊数の内訳からご紹介します。次の通りです。

  1. グランド・ワイキキアン: 5泊
  2. ザ・リッツ・カールトン・ワイキキビーチ: 2泊
  3. ザ・カハラ・ホテル&リゾート: 3泊

グランド・ワイキキアン(以下、ワイキキアン)は、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内にあるタイムシェアの宿泊施設で、部屋にフルキッチンや、洗濯機・乾燥機などがあるコンドミニアムタイプの部屋が特徴です。

ワイキキアンに5泊することにしたのは、タイムシェアの宿泊権をレンタルさせてもらったオーナーの保有ポイント残数が理由として大きいです。私が宿泊したい部屋タイプでは、そのポイントが、5泊分相当になったんですね。またハワイ到着日から2日間程度は、時差ぼけがあることを想定し、それに慣れるために最初の宿泊先には、他の2つより長めに滞在する必要性があると考えました。

で、タイムシェアで部屋にコンドミニアムの設備があるワイキキアンの泊まり比べ先として選んだ1つ目が、ザ・リッツ・カールトン・ワイキキビーチ(以下、ワイキキのリッツ)でした。この施設は、普通のホテルのように都度予約して滞在でき、タイムシェアのようにその所有権を保有しなくても利用できます。ですが、その部屋の設備はコンドミニアムタイプとなっており、キッチンや洗濯機・乾燥機があります。

ので、ワイキキにおいて、コンドミニアムの設備があるホテルとして、ワイキキアンと比較するのにちょうど良いと考えました。ワイキキのリッツに2泊することにした理由の1つは予算です。ワイキキのリッツは、今回宿泊した3つの中で、1泊あたりの宿泊費用が最も高い施設でした。

他の理由としては、その前のワイキキアン滞在ですでにワイキキに5泊しているので、ワイキキに長く滞在するよりも、3つ目のザ・カハラ・ホテル&リゾート(以下、カハラホテル)に、「長く泊まった方が印象が変わって楽しそう」と思ったこともあります。

と言う考えから、カハラホテルには3泊することなりました。ちなみに、カハラホテルでは、コンドミニアムタイプではなく、部屋にベッドがドーンとある普通のホテルタイプの部屋に滞在しました。

荷解きと荷造りの手間から慌ただしく感じる

以上のような内訳で、オアフ島に現地10泊を3つの宿泊先に分けて滞在しました。その結果として、「タイムシェアと高級ホテルを泊まり比べる」と言う目的を果たせて、その点では、良かったです。

ただ、現地10日泊の日程で3つの宿泊先に分けて実際に滞在した感想としては、正直なところ、慌ただしく感じることになりました。荷解きと荷造りが結構手間で、それを3回もすることになったからです。

特に今回は、小さい子連れで色々と荷物が多く、その荷解きと荷造りを何度もすることになり、手間に感じました。

また、チェックアウトの時には、「忘れ物がないか」を確認することになりますが、宿泊先が増えると、増えた分だけ、その確認が必要になり手間に感じました。

なので、10泊の旅程であれば、例えば、5泊と5泊に分けて2つの宿泊先に滞在した方が、この慌ただしさを感じずに済んだように思います。

チェックイン時間を意識して行動する日が増える

また、今回、このように宿泊先を分けるデメリットして1つ気がついたのは、「宿泊先を増やすと増やした分、その宿泊先のチェックイン時間までどう過ごすか?」と言うことを考える必要が出てくることです。

今回の例で言えば、ハワイ到着日には、ワイキキアンのチェックイン時間を意識して行動することになりましたが、その後、ワイキキのリッツ、カハラホテルと宿泊先を変えるごとに、そのチェックイン日は、チェックイン時間を意識して行動することになりました。

例えば、「今日はリッツのチェックイン時間を意識して、16時には到着できるように行動しよう」のように、その旅程のうちに、そのチェックイン時間に縛られて行動する日が増えることになるんですね。

これが宿泊先が1つであれば、当然ですが、そのチェックイン時間を意識するのは、その初日だけで済むわけです。

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