今回は、赤ちゃん連れで初めてハワイ旅行に向けて、これから東京都内で赤ちゃんのパスポートを申請しようとしている人に伝えたい情報です。
私は、2019年1月にした4歳児、0歳児(10ヶ月)とのハワイ旅行に向けて、赤ちゃんのパスポートを有楽町の東京交通会館で申請しました。その時に必要になった書類をご紹介します。
赤ちゃんのパスポート申請のために準備したもの
東京都内における赤ちゃんのパスポートの申請のポイントについて、以前次の記事でご紹介しています。
都内在住者が赤ちゃんとのハワイ旅行のパスポートの準備するときのポイント
この記事は、今4歳になる上の子が赤ちゃんの時に申請した時の経験を基にしています。そして、今回、下の子のために4年ぶりに赤ちゃんのパスポートを申請することになりましたが、特に変わった点はありませんでした。
ですが、ご参考に、2019年1月のハワイ旅行向けてに、私が赤ちゃんのパスポート申請のために準備したものをご紹介します。
この記事を書いている現在、東京都生活文化局にあるパスポート 初めて申請する方のページには、その必要書類として、次のように記載があります。
- 一般旅券発給申請書:1通
- 戸籍抄本または戸籍謄本:1通
- パスポート用の写真:1枚
- 本人確認のための書類:1点または2点
- 特別な場合に必要となる書類(該当する方のみご用意ください。)
これらのうち、1の一般旅券発給申請書は、交通会館の窓口においてある書類です。申請しに行けば貰えるものなので、わざわざ自分で用意する必要はありません。そのため、実際に申請に向けて、私が準備する必要があったのは、2〜4までの書類でした。
具体的には、次の通りです。
- 赤ちゃんのパスポート用の写真
- 戸籍謄本
- 本人確認のための書類(健康保険被保険者証、母子手帳、医療証、マイナンバー通知カード)
まず、赤ちゃんのパスポート用写真は、自分で撮影したもので申請しました。その時の手順を次の記事でご紹介しています。
自分で撮影すると、自宅で気楽に赤ちゃんのパスポート用写真を撮影できよかったです。加えて、その撮影料もプリント代だけで済むメリットがありました。
妻の分も同時に申請したかったので戸籍謄本
次に、戸籍抄本または戸籍謄本を準備する必要がありましたが、今回は、戸籍謄本を準備しました。
その理由は、今回、赤ちゃんのパスポートの申請と一緒に、期限が切れた妻のパスポートも新たに申請したかったからです。該当者の情報のみ記載された戸籍抄本と違い、戸籍謄本では家族分の情報が記載されます。
そのため、妻と赤ちゃんのパスポートを同時に申請する場合は、戸籍謄本を1枚用意すれば十分でした。実際、東京都生活文化局のページにも次の記載があります。
同一戸籍内のご家族の方が同時に申請する場合は、戸籍謄本を1通提出いただくだけで全員の申請を受け付けることができます。
赤ちゃん用の本人確認のための書類
最後に、今回は、赤ちゃんの本人確認のための書類として、健康保険被保険者証、母子手帳、医療証、マイナンバー通知カードの4つを準備しました。前回の上の子の時の経験から、健康保険被保険者証と医療証があれば、赤ちゃんの本人確認が取れることを知っていました。
ですが、4年ぶりとなる今回、その条件が変わっている可能性も考慮し、念の為、赤ちゃんの本人確認に使えそうな書類は全部準備して申請にのぞむことにしました。
有楽町の東京交通会館では、パスポートの申請時は、その書類に不備がないかを確認する窓口があり、そのチェックをパスして受理してもらったのち、実際の申請手続きの窓口に進むことになります。その書類チェックの窓口で、本人確認も行われることになるのですが、今回、その窓口で赤ちゃんの本人確認に使っていた資料は、健康保険被保険者証と母子手帳のようでした。
「ようでした」というのは、母子手帳に医療証を挟んでいたからで、その窓口の担当者が、そのどちらを確認したかがわからなかったからです。そして、マイナンバー通知カードは全く出番がありませんでした。つまり、赤ちゃんの本人確認書類としては、母子手帳と医療証を用意しておくと安心です。