ギタリストにオススメしたいハワイの楽しみ方

今回は、はじめてハワイ旅行に行く人のうち、ギターが弾ける人、つまりギタリストに向けての記事です。そして、「ハワイにはギタリストならではのこんな楽しみ方があるよ」と言うことをご紹介します。

ハワイにはギタリストが簡単に弾ける楽器がある

ハワイには、ギタリストだと簡単に弾ける楽器があります。予想はできると思いますが、ズバリ、ウクレレです。

ウクレレは、ポルトガル人が持ち込んだ小型のギターがハワイで独自に発展を遂げたものです。ウクレレの特徴として、ギターと異なり弦が4本しかありません。なので、弦が6本のギターに比べコードを押さえるのが簡単です。

ただ、6弦のギターとウクレレでは、基本のチューニングは異なります。具体的には、ギターは1弦からE・B・G・D・A・Eとなりますが、ウクレレの場合は、A・E・C・Gとなります。ちなみに、テナーウクレレの場合は、D・A・F・Cとなります。

そのため、ウクレレのコードの押さえ方は、ギターとは異なります。なので、たとえば「ギターの弦の上4本だけ使う感じ?」と考えていたら、それは違います。

ただ、ウクレレは弦が4本です。なので、コード表を見ながらウクレレを弾くのは、ギタリストにとっては初めてでも簡単です。

ウクレレショップでの試し弾きが楽しい

さて。以上のようにウクレレは、ギタリストには簡単に弾けるため、ギタリストならではのハワイの楽しみ方ができます。それは、ウクレレショップでのウクレレの試し弾きです。

通常、ギターのような弦楽器の経験がない人は、「無料ウクレレ体験レッスン」のようなイベントに参加して、その基本から始めることになります。ですが、ギタリストは、そんな必要はありません。なぜなら弦楽器の弾き方の基本は、すでに分かっているからです。

なので、いきなりウクレレショップを訪れ、「ちょっと弾かせてください」と試し弾きをすることができます。そして、このようにウクレレショップで簡単にウクレレの試し弾きを楽しめることが、ギタリストならではのハワイの楽しみ方というわけです。

また、試し弾きの際お店の人に、「ギターは弾けるんですが、ウクレレは初めてなので、ウクレレのコード表を見たいです」と言うことを伝えると、ウクレレのコード表も貸してくれます。なので、それを見ながらコード進行を覚えている曲を弾いてみると良いですね。

実際に試してみると、ウクレレのコードを押さえる弦の少なさに、驚くはずですよ。

日本語が通じない前提で備えるのがオススメ

ワイキキをぶらぶらと歩いていると、いくつかウクレレの専門店が見つかります。ほか、ABCストアなどのでも安物のお土産用のウクレレを売っていることがあります。が、せっかくハワイにいるのであれば、ウクレレの専門店を訪れることをオススメします。

で、その試し弾きをさせてもらう時の注意点として、お店のスタッフには日本語が通じないと考えていた方が良いです。言い換えると、「運が良ければ、たまたま日本語ができるスタッフに当たるかも」と言うつもりで考えていた方が現実的なんですね。なので、英語が苦手な場合、試し弾きをさせて貰うために必要な英会話に備えておいた方が良いです。

と言ってもそれほど難しいものではなく、弾きたいウクレレを指差して、「I want to try this one.」と言えば大丈夫です。また、上で軽く触れましたが、ウクレレには、ウクレレとテナーのウクレレがあり、チューニングが異なります。また他にもコンサートウクレレと言う種類もあります。なので、まずは通常のウクレレを試すのがオススメですね。

また、私が訪れたことがあるワイキキのウクレレショップでは、日本語ができるスタッフがいる店もありました。ご参考までにご紹介しますと、ウクレレぷあぷあと言う、シェラトンワイキキホテル内にあるショップです。ただ、私は何度かこの店を訪れた経験があるのですが、常に日本語ができるスタッフがいるわけではありませんでした。

なので、どの店に行くとしても、英語で話す前提でいた方が良いですね。

ギタリストはハワイではウクレレの試し弾きを楽しめる

以上、ギタリストにオススメしたいハワイの楽しみ方として、ウクレレの専門店でのウクレレの試し弾きをご紹介しました。

ちなみに。今回の記事は、それなりにギターが弾ける人を想定していますが、かつてギターに挑戦し「Fが押さえられなくて諦めた」のような人でも、ウクレレであれば弾けるかもしれません。ご紹介した通り、ウクレレは弦が4本でコードが押さえやすいからです。

そのような方にも、ハワイに行く際には、ぜひウクレレの試し弾きをして欲しいですね。意外に弾けちゃうかもしれませんよ。

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