今回は、オアフ島でレンタカーを初めて借りる人のうち、車でアラモアナセンターに行く予定の人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、ワイキキから車でアラモアナセンターにアクセスするにあたり、「こんなことを知っておいた方がいいよ」と言うアドバイスです。
ワイキキからアラモアナセンターまでは、渋滞がなければ車で10分もかからない距離です。ので、その運転は、基本的には難しくありません。ですが、初めてだと、いくつか戸惑うポイントがあります。
駐車場の入り口が複数ある
車でアラモアナセンターに行くのが初めての人にまずお伝えしたいアドバイスとして、このショッピングセンターの駐車場の入り口が複数あることです。
例えば、カーナビで検索すると、よく案内されることになるのが、次のアトキンソン・ドライブ沿いの入り口です。
Googleストリートビューでアラモアナセンターのアトキンソン・ドライブ沿いの入り口を見る
で、この入り口から一発で入れれば良いのですが、初めてだと、よくわからず通り過ぎてしまうことがあります。
そうなった場合は、別の入り口を使う方法があります。例えば、アラモアナ・ブールバード沿いにも、駐車場の入り口があります。次のストリートビューの通りです。
Googleストリートビューでアラモアナ・ブールバード沿いの入り口を見る
ただし。アトキンソン・ドライブ沿いから入った場合と、アラモアナ・ブールバード沿いから入った場合で、駐車できる場所が変わります。ので、その点は注意が必要です。
車を駐める位置次第では、自分が買い物したい店から、かなり歩く場合があるんですね。アラモアナセンターは、もの凄く広いショッピングセンターだからです。
なので、この駐車場の入り口が複数あって、入った入り口次第で、駐車できる場所が異なる点を事前に知っておいてください。
右折で入れるようにルートを選ぶ
次のアドバイスとして。上でご紹介した、どの入り口を使うにしても、ワイキキからアラモアナセンターに向かうときは、右折で駐車場に入れるルートを選ぶのが良いです。
日本と走る車線が逆となるハワイでは、右折で入るのが簡単だからです。一方、左折で入ろうすると、道路またぐ必要があり、難しくなるわけです。
で、ワイキキからアラモアナセンターに向かうにあたり、その検索する位置や、カーナビや地図アプリ次第では、アラモアナ・ブールバードを使ったルートが検索されることがあります。
例えば、次のリンクから、Googleマップでワイキキの中心部からアラモアナ・ブールバードを使って、アラモアナセンターに向かうルートを確認できます。
Googleマップでアラモアナ・ブールバードを使うルートを見る
このルートを使った場合、アラモアナ・ブールバード沿いの入り口は、右折で入れます。一方で、アトキンソン・ドライブ沿いの入り口には、右折では入れなくなるわけです。
なので、ワイキキからアラモアナ・センターに向かう場合、遠回りに見えたとしても、運河沿いとなるアラ・ワイ・ブールバード経由で行くのがオススメです。
Googleマップでアラ・ワイ・ブールバード経由のルートを見る
このルートで行くと、アトキンソン・ドライブ沿いの入り口にも、アラモアナ・ブールバード沿いの入り口にも、右折で入ることができます。なので、駐車場に簡単に入れるチャンスが増えるわけです。
また、このルートを使った場合、渋滞しがちなアラモアナ・ブールバードを使ってアラモアナセンターに向かうことを避けられるメリットもあります。遠回り見えて、意外とアラ・ワイ・ブールバード経由で行った方が早い場合もあります。
と言うわけで。それをするのが初めての人が、ワイキキからアラモアナ・センターに向かう場合、そのルートの選び方としては、アラ・ワイ・ブールバード経由がオススメです。
治安の悪さに気をつける
最後の3つ目のアドバイスとして、アラモアナセンターの治安の悪さには、十分に気をつけた方が良いです。と言うのも、アラモアナ・センターは建物内においても、治安が良い場所とは言えないからです。
その事実は、ハワイの地元新聞であるStarAdvertiserのWebページで、アラモアナセンターで起きた事件を探して見るとよく分かります。
StarAdvertiserでアラモアナセンターの記事を見る
上のリンク先からそのニュースを見ると、この記事を書いている最近では、銀行強盗があったり、銃撃事件が起きたりしていることがわかります。
アラモアナセンターを訪れると、日本人観光客をたくさん見かけることになります。そのため、つい日本にいるような感覚で、油断してしまいがちです。ですが、そうではないわけです。
特に車で行く場合は、人目の少ない場所に、駐車することもあります。ので、「建物の中だから、安全だ」と誤解せず、常に治安面での緊張感を持った方が良いです。また、車上荒らしに合わないために、車内の見える場所には、何も残さないようにしてください。