ハワイ島旅行でカーナビにGoogleマップを使う時に準備してよかったこと

今回は、ハワイ島旅行でレンタカーを借りる人のうち、カーナビとしてスマホのGoogleマップアプリを利用しようと検討中の人に伝えたい情報です。

私は、2019年8月にしたハワイ島旅行で、iPhoneのGoogleマップのアプリをカーナビとして利用しました。

このとき、Googleマップのアプリで、事前に準備しておいてよかったことがあったのでご紹介します。

ハワイ島全体のオフラインマップのダウンロード

そのGoogleマップに対し、事前にしておいてよかった準備とは、ハワイ島全体のオフラインマップのダウンロードです。

なぜかと言うと、ハワイ島をレンタカーで移動中、利用していたハワイ現地で使えるプリペイドSIMの電波が圏外になる場所があったからです。

オフラインマップをダウンロードしておくとそのように圏外の場所にいても、次の目的地を検索してナビを開始することができました。

逆に言うと、しておかなかった場合は、土地勘のあまりないハワイ島で、かつ奥まって道が分かりにくいところでカーナビを使えなくなり、とても困る状況になっていました。

では、この時の体験をもう少し詳しくご紹介します。

T-MobileのMVNOのSIMで基本データ通信ができた

私は、このときのハワイ島旅行では、Lycamobileと言う、T-MobileのMVNO業者のプリペイドSIMを、日本から持ち込んだSIMフリーのiPhoneで利用していました。

つまり、カーナビ代わりにiPhoneのGoogleマップアプリを使うにあたり、基本的には、データ通信がどこでもできる状態にあったと言うことです。なので、そのデータ通信ができる圏内を行動する限りは、Googleマップのオフラインマップをダウンロードする必要性はありませんでした。

一方で、Lycamobileの公式サイトにある通信エリアを検索するページで、ハワイ島の電波を範囲を調べてみるとわかるのですが、Lycamobileの通信エリアのうち、一部は圏外となっています。

なので、念の為Googleマップのアプリでハワイ島全体のオフラインマップをダウンロードすることにしました。私が試した時は、そのデータ量として約1.5GBくらいあったのですが、それでもダウンロードしておくことを優先しました。

なぜなら、データ通信が圏外の場所では、Googleマップで次の目的地を検索することができないからです。その事実は、試しにスマホを機内モードにして、Wifiもキャリアの電波も使えない状況にすれば確認できます。その検索できない状況にハワイ島の土地勘のない場所でなることに備え、事前にオフラインデータをダウンロードしておきました。

実際にハワイ島でデータ通信が圏外になった場所

そして、2019年8月にしたハワイ島旅行では、何度か、lycamobileのデータ通信が圏外になる機会がありました。その中でも、特に「Googleマップのオフラインマップをダウンロードしておいてよかった〜」と印象的だった場所をご紹介すると、ハワイ島のキャプテンクックのエリアにある養蜂場、ビッグ・アイランド・ビーズがあります。

Googleマップでビッグ・アイランド・ビーズの場所を見る

上のシンプルな地図からは想像しにくいと思うのですが、このビッグ・アイランド・ビーズは、峠道のような感じのウネウネしたあまり広くない道路を抜けた自然豊かな場所にあります。

ハワイ島、キャプテンクックの養蜂場ビッグ・アイランド・ビーズの駐車場でデータ通信が圏外になる

そして、このビッグ・アイランド・ビーズの駐車場は、Lycamobileの電波が圏外となりました。私は、この養蜂場を見学した後、Kaaloa’s Super J’sと言うハワイ料理店によってラウラウを買いたいと考えていました。

Googleマップのオフラインデータをダウンロードしておいたおかげで、圏外でもその目的地が検索でき助かりました。逆にしていなかった場合は、土地勘のない場所で電波が使える位置まで移動して検索する必要があり、とても面倒なことになっていました。

以上のようにハワイ島で電波が圏外となり、データ通信ができなくなる可能性があります。そのため、それに備えてGoogleマップのアプリで事前にオフラインマップをダウンロードしておくと役立ちます。ただ、そのデータ量が結構大きいので、Wifiが使える環境でそれを事前にしておくのが良いです。

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