ワイキキからカイルアまでの2つのドライブコースの違い

今回は、ハワイ旅行でレンタカーを借りる人のうち、カイルアまで初めて運転する人に伝えたい情報です。

お伝えしたいのは、「ワイキキからカイルアまでのドライブコースとして、主に2つあり、それぞれの特徴はこうだ」というお話です。

ワイキキからカイルアまでの2つのドライブコース

ワイキキからカイルアを目指す時のドライブコースと主に次の2つがあります。

  1. 時計回りのコース(H-1、パリハイウェイを通るコース)
  2. 反時計回りのコース(カラニアナオレ・ハイウェイを通るコース)

上のリンク先を見ると、それぞれGoogleマップでそのコースを確認できます。

簡単には、ワイキキから時計回りにオアフ島の内陸部のパリハイウェイを通るコースと、反時計回りにカラニアナオレ・ハイウェイで海側を通るコースの2つです。

時計回りのコース(H-1、パリハイウェイを通るコース)の特徴

この2つのコースのうち、私が、初めてレンタカーでカイルアに向かったときは、パリハイウェイを使う時計回りのコースを通りました。なぜこのコースを選んだかというと、カーナビに案内されたのがこのコースだったからです。

Googleマップでもワイキキからカイルアまで、特に条件を指定せずに検索すると、このコースが選ばれます。このコースがワイキキからカイルアまでの、最短ルートとなるからです。つまり、カイルアまでとにかく早く着きたい場合は、こちらのコースがオススメです。

このコースの途中には、ヌウアヌ・パリ展望台という、絶景スポットかつハワイ王朝の歴史的にも重要な観光スポットがあります。ここからは、これから目指す、カイルア側の海が一望できます。

Googleマップでヌウアヌ・パリ展望台の場所を見る

ので、この展望台に行ったことがない人は、立ち寄って見るのも良いです。

このコースを運転する場合、初めての人は、ヌウアヌ・パリ展望台近くのトンネルを過ぎたあたりからの運転に気をつけたほうが良いです。長い下りかつ、急なカーブがあるからです。エンジンブレーキを使い慣れている人は、それを使ったほうが良いくらいの下り坂となっています。

また、その坂道の運転中、窓からも、カイルア側の海を見渡す絶景がチラチラ見えます。それに見とれて事故を起こさないように気をつけてください。

反時計回りのコース(カラニアナオレ・ハイウェイを通るコース)

次に、カラニアナオレ・ハイウェイを通る反時計回りのコースです。

私が、「カイルアへは反時計回りでも行けるのか」と知ったきっかけは、オアフ島を反時計回りで一周するオプショナルツアーに参加したことでした。

そのツアーは、ワイキキ出発で、ハナウマ湾ハロナの潮吹き岩サンディー・ビーチなど、オアフ島の南東側の観光スポットを経由したのち、そのまま海側を回ってカイルアにも行きました。

つまり、このコースを選んだ場合、途中、様々な見所を経由できるという特徴があります。このコースの途中には、他にも、ハワイカイのショッピングエリアマカプウ岬シーライフパークなどがあります。

このような見所盛りだくさんなのが、このコースの魅力です。

こちらのコースは、時計回りのコースにあった「カーブのある長い下り道」のような運転の難所はありません。その点で、ハワイで初運転の人が気楽に運転しやすいコースとも言えます。

ただし、こちらのコースは、カイルアまで遠回りな上、途中見所がたくさんあるため、カイルアに着くのが遅くなる点には注意です。というのも、カイルア・ビーチ・パークの駐車場は、遅く着くと混雑していて駐める場所に困ることがあるからです。

そのため、こちらのコースの場合、カイルア観光に重きをおくのか、オアフ島の南東側の観光スポットを巡ることに重きをおくのか、決めておいたほうが良いです。

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