英語が苦手な人でも安心できるハワイでの食事の仕方

今回は、初ハワイ旅行をする人のうち、英語が苦手な人に伝えたい情報です。

ハワイは、一般的に「ハワイは日本語が通じる」と言われる話とは異なり、実際には、ほとんど通じません。そこで、今回は、英語が苦手な人でも安心してできるハワイでの食事の仕方をご紹介します。

和食のレストランを利用する

英語が苦手な人でも安心して食事ができる最初の方法として。「和食のレストランを利用する」方法があります。

なぜ、和食をレストランを利用するのが安心なのかというと、日本語ができるスタッフが働いていることが多いからです。日本語ができるスタッフがいれば、日本語で注文できるので英語を使うことへの不安はなくなりますね。

そのようなお店をワイキキではじめてのハワイ旅行者が訪れやすい場所で探してみると。たとえば、ロイヤルハワイアンショッピングセンターにある燦鳥(サントリー)やシェラトン・ワイキキ・ホテルの吉屋があります。またワイキキをちょっとだけ離れますが、ニューオータニカイマナビーチホテルの都レストランもそうですね。

このようにある程度の格のある和食のレストランであれば、日本語ができるスタッフがいることが多く、英語が苦手でも安心して利用できます。

日本のチェーン店は通じない

一方で。日本語が通じるだろうと思って訪れると意外に日本語が通じず油断できないのが、ハワイにある日本の飲食店のチェーン店です。たとえば、ワイキキであれば、ラーメンのえぞ菊や焼き肉の牛角、うどんの丸亀製麺などがあります。ワイケレ・プレミアム・アウトレットの近くにある元気寿司もそうですね。

私が訪れた限り、このような日本のチェーン店には、日本語ができるスタッフおらず英語が必要になりました。ただ、これらの店で使う英語は本当に限られる上、日本語のメニューもあるので、実際には英語ができなくても困ることはありません。

またハワイには、ロイヤルハワイアンショッピングセンターの道楽寿司のように、和食をアレンジした飲食店も意外とあります。このような店には、アレンジした和食の店とは言え、日本語が使えることを期待してしまいます。ですが、このような店も日本語ができるスタッフが少なく、英語が必要になる場合が多いのでご注意ください。

ショッピングセンターのフードコートを利用する

次の方法として、「ショッピングセンターのフードコートを利用する」方法があります。

ワイキキ近辺では、例えば、ではロイヤルハワイアンショッピングセンターのB館2階のパイナラナイフードコート、ワイキキ近くのアラモアナセンターには、マカイ・マーケット・フードコートなどがあります。

フードコートを利用するのは、英語が苦手でも簡単に注文ができるからです。具体的には、カウンターで欲しいものを指差して「This one.(ディスワン)」と言うだけで食べたいものを注文できます。また会計もすぐその場でできますし、チップも考える必要がないので、気を使わず食事ができます。

ただ、フードコートのスタッフには、日本語での対応は期待できません。私の実体験でも、ハワイのフードコートで、日本語ができるスタッフに対応して貰えたことは、一度もありません。ですが、上述の通り、指差し「This one.」で簡単に注文できます。ので、簡単に注文できます。

プレートランチを買ってホテルの部屋で食べる

別の方法として、「プレートランチを買ってホテルの部屋で食べる」方法があります。

プレートランチとは、要するに弁当のようなもので、1枚のプレートにおかずやご飯などが詰め込まれています。そして、持ち歩くことができるようにパッケージされています。このプレートランチを買って、ホテルの自室に戻り、ラナイ(ベランダ)で寛ぎながら食事を楽しみます。

もちろん、プレートランチを買うときの注文時には英語が必要になります。ですが、フードコートと同様に指差して「This one」で注文できるか、または「#3(ナンバースリー)」のように注文したいプレートの番号を言うだけで注文できる場合がほとんどです。なので、プレートランチは英語が苦手でも簡単に買えます。

そして、買ったプレートランチをホテルの自室に持ち帰り、そこで食事をします。ハワイのホテルの部屋には、ラナイと呼ばれるベランダがあることが多いです。そのラナイでハワイの気持ち良い空気と景色を眺めながら、プレートランチを食べることは、日本で中々できない良い体験となります。

ご参考にワイキキでオススメのプレートランチを買える店を紹介すると。コリアンバーベキューが楽しめるMe’s BBQ、アメリカらしいステーキ弁当が楽しめるHi Steaks、同じくステーキ弁当が楽しめるSteak Shackと言ったところでしょうか。

以上は肉がメインのプレートランチなので好みに合わない方もいるかもしれません。またワイキキの飲食店は閉店、移転がとても多いので、旅行する時点で最新の情報を仕入れることをオススメします。

ハワイは英語が苦手でも食事ができる場所

以上、英語が苦手な人でも安心できるハワイでの食事の仕方をご紹介しました。

私の初ハワイで感じた印象は、「想像していた以上に日本語が全然通じないな・・・」と言うものでした。私も初ハワイにあたり、その当時ガイドブックやネットで色々と調べて、「ハワイは日本語が通じる」と言う情報を得ていました。

それを鵜呑みにはしなかったものの、「まぁ、通じるところが多いのだろう」と思ってハワイを訪れました。結果は述べた通りで、日本語が通じることはなく、英語が必要になりました。

1991年前でバブルが崩壊する前の日本経済が順調だった頃のハワイは、もっと日本語が通じたのかもしれません。そして、その当時ハワイを訪れた人が、「ハワイは日本語が通じる」と言う印象を持ったのかもしれませんね。

現在のハワイは、少なくとも「どこでも日本語が通じる」と言うことはありません。もちろん現在でも日本人観光客は多いですが、中国人観光客がかなり増えています。結果、だんだんとお店側のスタッフも日本語ができる人から、中国語ができるスタッフに変わって来ている印象です。

そして今後ハワイは、ますます日本語が通じにくくなる可能性があります。ですが、ハワイは、今回ご紹介したように英語ができなくても簡単に食事ができる旅行先です。

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