4歳児・0歳児とのハワイ旅行のESTA申請で戸惑ったところ

今回は、小さい子連れでのハワイ旅行にあたり、ESTAを初めて申請する人に伝えたい情報です。

私は、直近では、2019年1月の4歳児・0歳児とのハワイ旅行のために、ESTAを申請することになりました。その際に戸惑ったところをご紹介します。

個人申請かグループ申請か

今回のハワイ旅行のESTA申請にあたり、私が戸惑った最初のポイントは、「個人申請とグループ申請のどちらで申請するか?」と言う点でした。

と言うのも、今回は、妻、上の子、下の子の3人分のESTAの申請が必要だったからです。ちなみに、私自身の分は、まだ有効期限内のESTAがあり、申請の必要がない状況でした。なので、今回旅行する4人のうち、私以外の3人分の申請をする必要がありました。

私は、小さい子供のためにESTAの申請をするのは、今回が初めての経験ではありません。以前、上の子が0歳や2歳の時にしたハワイ旅行の時にも、そのESTAの申請をしました。

その時には、子供一人分でしたので、個人申請で行いました。一方、今回は、3人分だったので、グループ申請を行うことにしました。その結果、後述するのですが、私の操作ミスによって、一度入力した情報が全て無駄になることを体験しました。

子供の情報入力で戸惑ったところ

すでに述べたとおり、小さい子供のESTA申請を私が行うのは、今回が初めてではありませんでした。

一方で、意外に前回にしたことを忘れているもので、ESTAの申請フォームに子供の情報を入力するにあたり、「あれ?どうするんだっけな?」と思うところがありました。具体的には次の2点です。

  • 子供の連絡先の電話番号をどうするか
  • 子供の連絡先のメールアドレスをどうするか

なぜこの2点の入力時に戸惑ったかと言うと、まだ私の子供は、携帯電話もメールアドレスも持っていないからです。

ESTAの申請フォームの「?」ボタンを押してヘルプメッセージを表示させた例

ESTAの申請フォームには、その入力欄の近くに、何を入力して良いかわからない時向けに「?」ボタンがあります。それを押してみたところ、どうすべきかが書いてありました。次の記述です。

もしあなたが電子メールアドレスを持っていない場合は、あなたに連絡がつけられる、第三者の電子メールアドレスを代わりに入力してください。(例、家族、友人または勤務先同僚)

これは電子メールアドレスの例ですが、電話番号のところの「?」ボタンでも、同じ趣旨の内容が書いてありました。と言うわけで、これらの情報は、親の携帯電話番号や電子メールアドレスを入力すれば良いことがわかりました。

ほかESTAでは、旅行中の緊急連絡先をどうすべきかを入力することになるのですが、子供の申請情報を入力するにあたり、それをどうすべきかに、少々迷いました。具体的には、親(私or妻)にすべきか、祖父母(私or妻の両親)にすべきか、で悩みました。結局、同行する家族全員に何かあった場合を想定し、祖父母をその緊急連絡先にしました。

グループIDは作成してすぐに控えるべし

小さい子供のためESTA申請という意味で私が戸惑った内容は、以上の点でした。

続いて、今回は、家族分をまとめてグループ申請で行ったために、戸惑うことがありました。それは、グループに対して次の申請者を新規に追加するときのことだったのですが、このとき、私は操作ミスをしてしまい、一人目に登録した申請情報が全て無駄になりました。

具体的には、一人目の申請情報を入力完了後に表示される次の画面において、「新規の申請者を追加」ボタンを押すべきところを、「未払いの申請を追加」ボタンを間違って押してしまうというミスをしました。

グループに全く新しい申請者を追加したい時は、「新規の申請者を追加」ボタンを利用する

ここで「未払いの申請を追加」ボタンを押すと、「すでに入力済みの申請情報を、そのグループに関連づける」という流れになり、その申請情報を検索する画面が出てきます。ですが、この時は、そのように関連づけたい申請情報はない状態です。つまり、次の申請者を新規登録するにあたり、このボタンを押したことが間違いだったのですが、結果、元のグループ情報画面に戻れなくなりました。

この時、グループIDの番号を控えていれば、その画面を新たに検索して表示できたのですが、それを控えていませんでした。さらに運が悪いことに、この時は、たまたまESTAの申請ウェブサイトの調子が悪かったようで、このサイト側からのメールの通知が機能していない状況でした。

グループIDがわからなくなった場合は、ESTAの申請サイトにおいて、メールで通知してもらう仕掛けがあるのですが、それが機能していませんでした。

というわけで、結局、一度作ったグループと、それに登録した一人目の申請情報は諦めて、再度グループを作るところから始める羽目になりました。このようなケースに備えて、グループIDは、それを作成した時点で控えておいたほうが良いです。

電話番号とハワイの住所の形式チェック

ほか、今回のESTA申請で戸惑った細々したところをあげると、電話番号や米国内の連絡先情報の住所の入力形式のチェックがありました。

電話番号については、具体的には、最初の0を取るのを忘れて、「電話番号が無効です。」という入力形式のチェックに引っかかりました。例えば、「090-1234-5678」という電話番号であれば、「90-1234-5678」として入力する必要があるということですね。

ESTAの申請時、電話番号は、最初の0を取って入力しないとチェックエラーになる

次に米国内の連絡先情報の住所です。こちらについて私は、ESTAを宿が決まる前に申請することが多く、これまで「UNKNOWN」と入力して済ませていました。今回は、すでに宿を取っていたので、その住所を入れて確定したところ、「米国のZIP CODEにあう住所に自動的に変換しましたが良いですか?」のような趣旨のエラーが発生しました。

見ると、私の場合は、小文字で入れた住所が大文字になっているだけでしたので、そのままOKとしましたが、最初は、なぜエラーが表示されたのかが理解できませんでした。

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