ハワイ旅行をロングステイにすると得られる3つのメリット

今回は、ハワイ旅行を計画中の人へのお役立ち情報として、ハワイ旅行の期間を長め、つまりロングステイすると得られるメリットを3つご紹介します。

で、その具体的な期間ですが、「長め」といっても2週間〜1ヶ月間をイメージしています。現在、ビザなしで日本人がハワイに滞在できる最長の期間が90日ですので、最長でもその期間をイメージしています。つまり、「ロングステイ」と言っても1年、2年のように年単位で滞在するイメージではないということですね。

私は、実体験として仕事でハワイに長めに滞在した経験と、旅行も長めにした経験があります。今回は、その時にわかった、ハワイにロングステイをするメリットをご紹介します。

お得な宿泊先の選択肢が増える

ハワイ旅行ですが、ロングステイをするとお得に泊まれる宿泊先の選択肢が増えます。これが、最初のメリットと言えますね。

なぜ、お得に泊まれる宿泊先が増えるかというと、理由は2つあります。1つは、長期滞在にすると割引が効く宿泊先があるからです。そのような割引の例として、たとえば、アストングループのオアフ島で泊まれるコンドミニアム(以下、コンド)がありますね。

このコンドの宿泊料金を見ると、「ウィークリーレート」として、7泊以上連続で泊まった人向けの割引料金が提供されていることがわかります。それは、次のアストン・ワイキキ・ビーチ・タワーの宿泊料金のページを見るとわかります。

アストン・ワイキキ・ビーチ・タワーの宿泊料金のページを見る

お得に泊まれる宿泊先の選択肢が増えるもう1つの理由として、最低宿泊期間が1ヶ月以上のバケーション・レンタル(以下、バケレン)で借りられるコンドが、選択肢として増えるからです。

ハワイですが、特にワイキキのコンドは、滞在できる最低の宿泊日数が、法律で決まっているんですね。「このゾーンの建物は、最低○ヶ月以上滞在させること」、という感じです。

で、仮にハワイに1ヶ月以上滞在する場合。最低の貸出期間が1ヶ月以上のコンドが、宿泊先の選択肢として増えるわけですね。

ちなみに、そのような物件は、「waikiki vacation rental monthly」と検索すると、見つけることができます。このように検索すると、たとえば、ハワイでマンスリーで借りられる物件の一覧として、キャプテンクック・リゾートのサイトが見つかります。

キャプテンクック・リゾートのマンスリーのバケレン一覧を見る

このキャプテンクック・リゾートのサイトでは、物件の「料金&空室情報」ページで、具体的に期間を入れるとその料金も見ることができます。物件にもよりますが、1ヶ月単位で借りると、1泊あたりの宿泊料金は、ホテルに1泊する相場と比べると、だいぶお得になります。

時差ぼけに慣れて食事が美味しく感じやすい

次のメリットとして。ハワイにロングステイをすると、時差ぼけに慣れて本来の体調で過ごしやすいことがあります。なので、食事も美味しく食べられるようになるんですね。

時差ぼけは、個人差やその時の体調でも変わるので、なんとも予想がつかない部分はあります。ですが、ハワイに長く滞在すればするほど、ハワイの時間帯でのリズムに体が慣れやすいのは当然ですよね。

一方で、1週間程度のハワイ滞在では、時差ぼけがなおりにくい人は、「ようやくハワイの時差に慣れてきたのに・・・」と言うところで日本に帰ることになります。つまり、ハワイ滞在中は、変な時間に目が覚めたり、お腹が空いたり、してしまうんですね。逆に、ハワイでの本来の食事の時間に、あまり食欲がわかなくなることもあります。

結果として、ハワイ旅行中の食事を全力で楽しめないことにつながるんですね。ハワイ旅行中は、外食する機会が増えるため、一般的に胃もたれを起こす人が多い場所と言われています。私は、その胃もたれの原因として、外食のし過ぎのほか、時差ぼけによる食事のリズムのズレもあると感じているんですね。

それが、ロングステイをすることで解決します。具体的には、長く滞在するので、ハワイの時間帯での食事のリズムに慣れることができるわけですね。その結果、食事も美味しく食べられるようになります。これがロングステイをするメリットと言えますね。

ゆったりした時間を過ごせる

最後に。ロングステイをするとハワイでのゆったりした時間を過ごせる点がメリットです。

これは、当たり前と言えば当たり前のことなのですが、このゆっくり過ごせる時間の魅力は大きいです。と言うのも、ハワイは、特に何もしていなくても、ただそこにいる時間を楽しめる場所だからです。

それほど、温暖で爽やかな気候が気持ち良い場所なんですね。なので、たとえば、「今日は出かけず、何もしないでボーっする」という過ごし方でも、ハワイは十分に楽しめます。むしろ、リゾートを楽しむという意味では、このようなゆっくりした時間が、ハワイの過ごし方の醍醐味と言えます。

一方、たとえば4泊6日や5泊7日などの期間でハワイを訪れた場合。この期間の中に、観光、買い物、外食、アクティビティ・・・と詰め込むことになり、このゆったりした時間を楽しむのが難しくなるんですね。

また、ハワイ旅行は、見かけの滞在日数よりも、ゆっくり過ごせる時間が短くなってしまうんですね。というのも、到着した初日は、「あまり無理をできない」という特徴があるからです。到着初日は、19時間の時差ぼけとフライト疲れで、徹夜明けのような体調で過ごすことになり、無理ができないんですね。

加えて帰りの最終日ですが。成田着の便では、ハワイの午前から午後一くらいまでに出発します。なので、最終日もそれほど時間がないのですね。

結果として、ハワイ旅行は見かけの滞在日数よりも、ゆっくり過ごせる時間が短くなってしまうんですね。なので、「何もしないゆっくりとした時間を楽しむ」のは、より難しくなるわけですね。

そして、ロングステイをすると、何もしないでゆっくりする醍醐味を、ゆとりをもって楽しむことができるわけです。

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