ハワイ旅行に役立つアプリの待望のAndroid版が登場

今回は、これから初めてのハワイ旅行を予定している人のうち、普段Androidのスマホを使っている人にお伝えしたい情報です。

ハワイツールのAndroid版が出た

このサイトでは、ハワイ旅行者に役立つアプリとして、これまで何度かハワイツールというアプリをご紹介しています。具体的には、次の記事の中でご紹介しています。

ただ、この上の記事でこのアプリをご紹介していた当時は、このアプリには、iPhone向けのものしかありませんでした。

「そのAndroid版が出ましたよ」というのが、今回お伝えしたいことです。

チップ率の変更にも対応したチップ簡単計算が便利

では、改めてこのハワイツールがどのように、ハワイ旅行に役立つかをご紹介します。

このアプリには、「チップ簡単計算」という機能があり、それがハワイ旅行中にレストランなどを利用した時のチップを計算するのに役立ちます。

具体的には、レストランで受け取るビル(請求書)の請求金額を入れ、チップの率を不満、普通、満足の3つから選べば、チップの額、支払総額を簡単に計算することができます。

ただ、このアプリでは、1セント単位で細かくこれらの額が計算できますが、実際には、そんなにぴったり正確に払う必要はありません。なので、「大体これくらいだな」という目安を知るのに使うのが良いですね。

また。この「チップ簡単計算」機能では、不満、普通、満足のチップ率を自分の好みで設定することもできます。初期値としては、不満が10%、普通が15%、満足が20%と設定されているのですが、それを自分で設定できるというわけです。

なぜこのような設定ができると嬉しいかというと、チップの支払う率の相場が変わることがあるからです。これまで一般的に、飲食店で支払うチップの率は、特に不満のない場合、つまり普通の場合で15%と言われてきました。

それが昨今、人によっては、「17%だ」、「いや18%なんだ」という人もいて、実際にその率で払っている人もいます。そのため、チップの率が設定できると嬉しいわけです。

旅行中、日本円で使ったお金を把握でき節約につながる

次に、ハワイツールは、ハワイ旅行中に使うお金を節約するのに役立ちます。なぜなら、このアプリを使うと、旅行中にドルで使った現金が、「日本円では、いくら使ったのか」を把握することができるからです。

というのも、ハワイ旅行中、「旅行中に使ったお金が、日本円にしていくらか」を把握していないと、ついついお金を使いすぎてしまうものなんですね。ドルでの金銭感覚がピンとこないからです。

なので、「ピンと来る日本円でいくら使っているか」を把握することが、結果、ハワイ旅行中に使うお金の節約につながります。

ハワイツールでは、例えば、上で紹介した、「チップ簡単計算」で、それが可能です。この機能には、「1ドルいくらか」の金額を入力する欄があり、それを元にアメリカドルの額だけではなく、支払総額が日本円でいくらかもすぐに把握できるからです。

ちなみに、この「1ドルいくらか」の値は、「更新」ボタンから、インターネット上から最新のレートを取得することが可能です。

また、このアプリには、ズバリそのまま「日本円でいくら」という機能もあり、これは、ハワイでの買い物時に役立ちます。というのも、ハワイで売っている商品には、値札に表示されている額に加え、GETaxと呼ばれる、日本の消費税のような税金が追加されるからです。

「日本円でいくら」機能では、その税額込みの金額が、アメリカドルでいくら、日本円にしていくら、ということを簡単に計算できます。

ハワイで売っている商品の価格は、ブランドによっては「日本で同じ商品を買うより半分以上安い!」ということもあります。一方で、その差が僅差の商品もあります。

そのような僅差の商品の場合、GETaxを踏まえた上で、「日本円でいくらか」を計算してみると、「アレッ?日本で買った方がちょっと安い?」となることもあります。

ハワイツールの「日本円でいくら」機能を使うと、それを楽に計算できるというわけです。すると無駄な買い物をしなくて済み、節約につながります。

アメリカの単位変換が簡単にできる

最後に。ハワイツールには、「よく使う単位変換」という機能があります。これは、日本人旅行者が、ハワイでよく見かけることになるアメリカの単位を、簡単に日本で使い慣れた単位に変換できます。

例えば、ハワイの道路標識は、マイルで表示されていますし、Googleマップのアプリでハワイで道順を検索すると、その距離は、マイルで表記されます。

ハワイツールでは、距離としてマイルとフィートが、それぞれキロメートルとメートルでどれくらいかを簡単に計算できます。

またハワイツールでは、重さの単位パウンド(lb)をキログラムに変換することもできます。ハワイのスーパーでは、このパウンド単位で商品が売られていることがよくあります。そのため、1パウンドって何キログラム?と知りたくなるんですね。

例えば、ハワイには、Whole Foodsというオーガニックスーパーがあります。この店には、ビュッフェスタイルでのサラダバーがあるのですが、その価格は1パウンドあたりの重さで決まります。このように、ハワイ旅行中、パウンドの単位を意識することがしばしばあります。

ほか旅行者が気になることとして、滞在中のハワイの天気と気温があります。で、ハワイの地元新聞であるStar-Advertiserの天気欄を見ていると、そこ記載されている気温は、摂氏(℃)ではなく、華氏(°F)の単位で表記されています。

例えば、「今日の気温は87°F」と書いてあっても、ピンときませんよね。ハワイツールの「よく使う単位変換」では、その変換が簡単にできます。

最後に、「1ガロンが何リットルか」も、ハワイツールで変換できます。これはハワイでレンタカーを借り、給油するときに役立ちます。ハワイのガソリンスタンドでの料金は、「1リットルいくら」ではなく、「1ガロンいくら」で売られているからです。

「じゃ、リッターにしたらいくら?」と計算するのに、1ガロンが何リットルかを変換できると役立つわけです。

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