今回は、ハワイ旅行で初めてHertzレンタカーを利用する人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、「レンタカーを返す精算時に、予約時の概算合計額をすぐにわかるようにしておいた方がいいよ」ということです。
精算時に概算合計額から変わることがある
予約時の概算合計額は、レンタカーを予約完了した時にメールに書いてあります。
ので、返却時にスマホでそのメールをすぐに見られるようにしておくのが、その方法として簡単です。ほか、そのメールを紙に印刷したものを準備しておくのも方法ですね。
なぜかこうしておくと良いかというと、予約時点で計算されたレンタカー費用(つまり、概算合計額)と、精算後の実際の費用が異なることがあるからです。
なので、それを精算時にすぐに確認できるようにしておくと役立ちます。その金額に違いがあるかどうかをすぐに調べられるからです。
概算合計額が変わる具体例
私は、ハワイで何度かHertzレンタカーを利用したうち、概算合計額と実際の請求額が同じだったことも、異なったこともありました。
異なった時の理由としては、次のことがありました。
- 実際に乗る車種をダウングレードした(4ドアセダン→コンパクトカー)
- 実際に乗る車種をアップグレードした(4ドアセダン→コンバーチブル)
この例以外にも、概算合計額から変わる原因は考えられます。例えば、次のものが考えられます。
- 予約時につけないオプションをつけた(レンタカー、チャイルドシート、燃料)
- 予約時と入る保険の条件を変えた
このように、精算後に料金が変わる可能性は、色々と考えられます。
借りる直前に追加料金が必要な変更を提案される
で、私が実際にしているように、ハワイ旅行は、車種のアップグレードをしてしまいがちな旅行先と言えます。浮かれて、財布の紐が緩くなる旅行先だからです。
私は、初めてマウイ島を訪れた時にそうしてしまいました。具体的には、元々4ドアセダンを予約していたのですが、オープンカーになるコンバーチブルに車種をアップグレードしました。
なぜそうしたかというと、初マウイ島で浮かれていたからです。その際には、ガイドブックからの予備知識として、「気候の良いマウイ島は、ぜひオープンカーでドライブしたい」のような情報を得て、それを真に受けていました。
そのような心持ちでいたところ、契約時のレンタカー会社のスタッフから、「マウイ島はオープンカーで走ると最高ですよ。アップグレードしませんか?」と提案され、思わず、その提案に乗ってしまいました。
そのアップグレードには、もちろん追加料金が必要でした。その際には、5日間程度車を借りていたので、その追加料金は、数万円となりました。
このような車種のアップグレード以外にも、Hertzの窓口で実際にレンタカーを借りる際には、そのスタッフが予約時点から追加料金が必要な変更を提案してくることがあります。「本当にナビやチャイルドシートは要らない?」のようにです。
そのような提案に乗った場合、予約時の概算合計額と実際の請求額が、変わります。
ダウングレードしたのに請求額が増えたことも
私は、「Hertzの窓口でレンタカーを返却する際に、予約時点の概算合計額を確認しておくべきだった」と後悔した経験があります。詳しくは、次の記事でご紹介しています。
ハワイのレンタカーで受取直前に車種をダウングレードした場合の料金
この時は、4ドアセダンからコンパクトカーに車種をダウングレードしたにも関わらず、「実際の請求額が微増する」という結果となりました。
そして、精算時に予約時の概算合計額をすぐに確認できるようにしておき、それを指摘すれば、その料金が変わった可能性がありました。
ですが、実際には、概算合計額を確認せず、それを指摘することができませんでした。この経験から、「Hertzにレンタカーを返却する際には、予約時の概算合計額をすぐにわかるようにしておいた方が良い」と学びました。
また車種の変更以外でも、レンタカー会社のスタッフが、何らかの手違いをする可能性は考えれます。例えば、つけてないオプションをつけていると認識して精算されることがないとは言えません。
そのようなミスをチェックするためにも、車を返す前には、概算合計額をすぐ確認できるようにしておくと良いです。