ヒルトン・ハワイアン・ビレッジのビーチで見かけた楽しいビーチ・ウェディング

今回は、ハワイでウェディングを検討している人に伝えたい情報です。

私は、2019年1月にオアフ島のヒルトン・ハワイアン・ビレッジに滞在したのですが、その時、この施設が面するビーチで「こんなウェディングをできるんだな」と驚く体験をしました。

その様子を私が仕事でお世話になっている、長年ハワイに暮らしている方に話すと、その方も「ヒルトンで、そんなウェディングができるんですね。」と驚きのコメントをしていました。そのウェディングの様子をご紹介します。

見かけた時期、時間帯、場所

まず、私がヒルトン・ハワイアン・ビレッジのビーチで見かけたウェディングを見かけた時の概要からご紹介します。

繰り返しとなりますが、見かけたのは2019年1月の話です。時間帯としては、15時〜17時くらいの間です。

この時私は、ちょうど上の4歳児を連れて、ハワイアン・ビレッジのビーチの波際で砂遊びをしていました。その場所は、レインボータワーから波際が近いあたりでした。

おおよそですが、次のGoogleストリートビューのリンクの場所から、そのウェディングの様子を見かけました。

Googleストリートビューでヒルトン・ハワイアン・ビレッジのウェディングを見かけた場所を見る

上のリンクでその様子を見るとわかりますが、本当に波際のあたりです。つまり、私が目撃したのは、ビーチ・ウェディングでした。

新郎がカヌーで海からやってくる

この場所で、私が子供と砂遊びをしていると、近くで、ヒルトンのスタッフ(もしくは、ヒルトンに雇われた人)と思われる、黒い服を着た数人が、太鼓などを準備して、その演奏の練習を始めました。

なので、「何らかのイベントでもするのかな?」とその様子を見ていると、綺麗な民族衣装を着た人達が、どんどん集まり始めました。私には、その衣装は「インドっぽいな」と見えました。また、その衣装を着ている人達も、インドの方々のように私には見えました。

女性はとても綺麗な衣装を着ており、「この人達のためのイベントをするようだ」と、その時点でわかりました。

そして、その様子を見ていると、黒い服を着たヒルトンのスタッフが、海側の一部のエリアにいる関係ない人達に「移動して欲しい」と案内し始めたんですね。私達親子もその時にちょっと移動させられました。

そのどかされた位置から、その一団の様子を見ていると、どうも海の方から何かを招き入れるような雰囲気になりました。そして、さっきまで楽器を演奏していた一人が、螺貝のようなものを吹いて合図をすると、海上からアウトリガーカヌーに乗った男性の一団がやってきました。

その様子を見て、「あっ、これはビーチ・ウェディングをしていて、海からやってくる新郎を迎え入れる儀式をしているんだな」と言うことがわかりました。

ビーチで合流後に何をしていたか

カヌーにはおそらく新郎の友人達も一緒に乗っており、何やら楽しそうな感じで、波打ち際までやって来ました。

そして、ビーチ側で待機していた一団と合流しました。今思うと、ビーチ側で待っていた一団は、新婦、新婦の友人、とその家族が中心だったのかも知れません。綺麗な衣装を着た女性が多かった印象だからです。

カヌーでやって来た新郎(とその友人達)と、波打ち際で待っていた新婦(とその一団)が合流後何をするのかと見ていると、生演奏に合わせてダンスが始まりました。

その様子を見ていると、全員が全員、そのダンスを楽しんでいる様子ではなく、中には、ちょっと恥ずかしそうに躊躇っている人もいました。なので、「インド人でもダンスが苦手な人がいるんだな」と興味深く見ていました。

実際のところ、その人達がインド人であるかは定かではありませんが、私には、インド人に見えていました。昔見たインド映画の印象から、私は「インド人と言えば歌って踊る」と言う先入観があり、こう感じてしまった背景もあります。

そして、そのダンスの時間がひと段落すると、新郎・新婦で合流した一団がビーチから撤収しました。私が見逃しただけかも知れませんが、この時点では、西洋式の挙式のようなことはしていないようでした。

ただ、その後、その一団と思われる人たちが、ハワイアン・ビレッジのラグーン前の中庭で披露宴的なパーティーをしていました。その中で、そのようなイベントをしていた可能性はあるかもしれません。

以上が、私が目撃したヒルトン・ハワイアン・ビレッジでのウェディングの様子です。おそらくハワイの伝統的な挙式の仕方に倣ったものと思われ、また「こんな楽しそうにやるウェディングがあるんだな」と驚く体験となりました。

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