ホノルル空港での乗換え時、保安検査前の受付で引き留められた体験談

今回は、ハワイ島旅行で日本からの直行便ではなく、ホノルル空港経由でハワイ島のコナ空港に移動するのが初めての人に伝えたい情報です。

私は、2019年8月にしたハワイ島旅行で、羽田空港からホノルル空港経由でコナ空港に移動しました。その際、ホノルル空港での乗り換え時の保安検査で、ちょっと戸惑う体験をしたのでご紹介します。

羽田空港の搭乗時に特別の保安検査を受けていた

この時のハワイ島旅行では、羽田発のホノルルまでは、ハワイアン航空の856便を利用しました。

この便に搭乗する時に、私はちょっと珍しい体験をしました。それは、搭乗カウンターを抜けたところで、地上スタッフに「お客様はこちらに来てください」と留められて、特別の保安検査を受けることになったことです。その時の体験は、詳しくは次の記事でご紹介しています。

羽田発のハワイアン航空で搭乗直前に特別の保安検査を受けた体験談

この特別の保安検査では、まず私の掌に対し、ハケのようなもので何らかのチェックをしていました。おそらくですが、硝煙反応を調べていたのではないかと私は思っています。

次にポケットの中身などを確認され、特に問題ないという結果になり、その後、ちゃんと搭乗することができました。

この時に、特別の保安検査の対象者は、どうも無作為に選ばれているように見受けられました。私と同じタイミングで検査を受ける羽目になっている人たちを見渡すと、どう見ても暴力的な意味で危険はなさそうな、70代くらいの女性もその検査対象となっていたからです。

ホノルル空港での乗り換え時の保安検査でも「これは?」となる

ハワイアン航空の856便が、羽田からホノルル空港に到着したのち、次はハワイアン航空の国内線、348便に乗り換えてコナ空港に移動する必要がありました。

この時、ホノルル空港での入国審査や税関に関しては、特に問題なく抜けることができました。また税関を抜けるとすぐに、乗り換えをする人用の荷物を再度預けるカウンターがあるのですが、そこで荷物を預ける時も特に問題ありませんでした。

そして、国際線が到着したTerminal 2の建物から一旦出て、徒歩で国内線の乗り場があるTerminal 1の建物に向かいました。

そのTerminal 1の出発エリアに入る時ですが、保安検査を受ける必要がありました。これは、ホノルル空港から日本に帰る時に受ける時と同じレベルの厳しい保安検査となっていました。

この記事のトップの写真は、私がその保安検査を受ける前に撮影した、保安検査を受けるためにその受付に並んでいる行列の様子です。厳しい検査で時間がかかるためか、このように意外と長い行列ができている状況でした。

この行列を進んだ先には、まず航空券とパスポートの内容をチェックする受付があります。そのチェックで問題なければ、保安検査を受けることができます。

ところが、私たち家族が、そのチェックを受けようとしたところ、航空券とパスポートを受け取ったチェックの担当官が「むっ、これは?」という表情をしたんですね。そして、「ちょっとここで待ってて」という趣旨のことを言われて、私たち家族は、その受付前で待機することになりました。

国際線の特別な保安検査対象だったことを国内線もチェックが必要と誤解された?

その後の様子を見ていると、その担当官が近くにいた別の担当官を呼び寄せて、何らかの相談をしていました。その会話は聞こえる距離ではありませんでしたが、受付の担当官が、別の担当官に私たちの航空券を「これどうなの?」という感じで見せている様子はわかりました。

そして、その担当官が戻ってきたところ、「OK」と、保安検査を受けるように通されました。

ここからは私の憶測です。今回のホノルル空港での乗り換え時にTermial 1の出発ロビーに入るための保安検査の受付で、このように待機させられたのは、私が羽田で特別な保安検査を受ける対象者だったことが関係しているように感じました。

なぜかというと、家族分と見比べ見ると、私の航空券にだけ「SSSS」という印字がされてあったからです。そして、羽田空港での搭乗時は、空港の地上スタッフがその「SSSS」を見て、私を特別の保安検査対象と判断していたように感じたんですね。

そして、ホノルル空港での乗り換え時の保安検査でも、その「SSSS」を見て、担当官が、「なんか特別なチェックをする必要あるんだっけ?」と、別の担当官に確認に行ったように感じたのです。

その確認の結果、特別な保安検査は国際線(羽田からホノルル)のみすれば良いことがわかったのではないでしょうか。結果、「OK」と通されたのだと考えています。

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