JALのハワイ便を個人手配する際に調べておきたい機材の違い

今回は、ハワイ旅行のために、初めてJALの航空券を個人手配をする人にお伝えしたい情報です。

具体的には、「JALの便を初めて個人手配する人は、機材の違いを確認しておいたほうがいいよ」ということをご紹介します。

JALのハワイ便の個人手配は簡単にできる

JALのハワイ便の個人手配は、初めての人でも簡単にできます。JALの公式ホームページから、簡単に手配できるからです。

ただ、それをするのが初めての人が意外に見落としがちなのが、手配する飛行機の機材の違いです。例えば、次の画像を見てください。

この画像は、JALの公式サイトで、東京ーホノルル間のハワイ便を予約する画面を引用したものです。行きと帰りの便をどれにするかを選ぶための画面となっています。

この画面は、慣れている人からすると、JL786のような便名の下にある3桁の数字(767、772)が、機材の違いを表していることがわかります。ですが、初めての人だと、その機材の違いを特に意識せず選んでしまうわけです。

例えば、プレミアムエコノミークラスのありなしが違う

では、その機材の違いで何が変わるかというと、座席の配置が変わります。例えば、機材767、772の座席配置を、JALの公式サイトから引用しますと、次の通りです。

機材767の座席配置

機材772の座席配置

上の画像を比べてみると分かる通り、機材の違いで、座席の配置が全然違うことがわかりますよね。

767では、ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラスしかないシンプルなものになっています。それに対し、772では、ビジネスクラスのエリアが広がった上、プレミアムエコノミークラスの座席も配置されています。

さらに言うと、772の機材では、シートの快適さも変わっています。例えば、ビジネスクラスにおいて、JAL SKY SUITE Ⅲというフルフラットになるシートが採用されています。

このように機材の違いによって、機内で過ごせる快適さが変わります。なので、その違いは、ちゃんと確認したほうが良いわけです。

常にJALの公式サイトで最新情報を調べる

というわけで、JALのハワイ便を初めて個人手配する人は、その機材の違いを意識すると良いです。そして、機材の違いを調べるにあたっては、常にJALの公式サイトで最新情報を調べるようにしてください。

というのも、このような機材によるサービス内容の違いは、結構な頻度で変更されるからです。例えば、以前は、JALのハワイ便のエコノミークラスにおいて、JAL SKY WIDERという、ちょっと広めの快適なシートが採用されている便と、そうではない便がありました。

なので、「同じ料金を払うなら、SKY WIDERの便がいいよね」という選び方がありました。ですが、2017年6月時点では、成田ーホノルル間の便では、すべて、SKY WIDERが採用されています。

また、上で「プレミアムエコノミークラスがある」とご紹介した機材772は、昔は、羽田ーホノルル間の便で採用されていたものなんですね。2017年4月にその路線が休止になり、その機材が成田ーホノルル便として運行されるようになりました。

このようにJALの提供する機材は、結構な頻度で変わります。ので、常にJALが公式に発表した情報で確認するのが重要です。

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア