コナ・コースト・リゾート、2ベッドルームのクリーニング日に置いたチップ代の例

今回は、ハワイ島のカイルアコナにある宿泊施設、コナ・コースト・リゾートに初めて宿泊する人に伝えたい情報です。

私は、2019年8月にこの施設の寝室が2つある、2ベッドルームの部屋タイプに宿泊しました。

そのチェックイン日から4日目に部屋のクリーニングがあるとのことだったのですが、そのクリーニング日の朝に悩んだのが「そのチップをいくらにすべきなのか」と言うことでした。

コナ・コースト・リゾート滞在経験もあるハワイ在住者からのアドバイス

なぜ、4日目のクリーニング日にチップ代で悩んだかと言うと、2ベッドルームの広い部屋だったからです。

寝室としては、主寝室にキングサイズのベッドが1つ、二つ目の寝室にはそれより小さいサイズのベッドが2つありました。

このように広い部屋で、それもベッドが3つある場合に、どれくらいのチップを置くものなのか、よくわからなかったんですね。

そこで、この施設にも宿泊したことがあり、長年ハワイに暮らしている在住者の方に、次のように質問しました。

「掃除のチップ代としてベッド1つあたり1ドルという話を聞きますが、この部屋の場合、いくらくらい置くものなのでしょうか?」

そして、そのご回答は次のとおりでした。

そうですね、広い部屋なので、(1ベッドあたり)3ドル〜くらいがいいかもしれません。
アメリカ人だと、3~5ドルほど上げるかもしれません。
その分、(掃除が)丁寧になる可能性が高まります!

※()内は私が補足のために追記しています

つまり、「1ベッドあたり最低でも3ドルは置いたほうがいいですよ」と言うアドバイスでした。

10ドル札1枚をダイニングテーブルの上に置いておく

で、はじめにお断りしておきますと、ハワイに長年暮らす複数の在住者から聞いた、チップに対するアドバイスの共通点は、「チップには正解はない」と言う点です。

ので、今回ご紹介しているのも、「これが正解」と言うことをお伝えしたいのでなく、あくまで、私がしたほんの一例と考えてください。

ちなみに、次の記事によると、2020年時点でハワイ州の最低賃金は、1時間あたり10.10ドルなのだそうです。

ハワイに住む: ホノルルで最低賃金の引上げ法案が前進

部屋掃除の時給がどれくらいかはわかりませんが、仮にこの最低賃金くらいだとすると、どれくらいの額もらえれば、掃除をする側としては嬉しいかは予想できそうです。例えば、時給が2倍になったら嬉しいはずです。

本題に戻りまして、私は、ハワイ在住者の方のアドバイスを元に、コナ・コースト・リゾートの2ベッドルームのクリーニングのチップ代として、10ドル置くことにしました。

私としては、「ベッド3つ × 3ドルで9ドル、1ドルおまけして計10ドル」と言う考えで、この額にしました。他の理由として、9ドルのチップを用意しようとすると、その分の1ドル札が用意できませんでした。

なので、「わかりやすいし、10ドルでいいや」とし、ダイニングテーブルの上に置いて、出かけました。

丁寧に掃除がされていた

コナ・コースト・リゾートのクリーニング日、このように10ドルのチップを置き、出かけて戻ってきたときには、その掃除が終わっていました。

ダイニングテーブルにチップとしておいた10ドルを見ると、ちゃんと受け取ってくれていることも確認できました。

これが私が初めてコナ・コースト・リゾートのクリーニング結果を見る体験だったので、他の日と比較はできませんが、とても丁寧に掃除がされていると感じました。

ただし。繰り返しとなりますが、今回「コナ・コースト・リゾートの2ベッドルームのクリーニングのチップ代は10ドルが正解」と言うことをお伝えしたいわけではない点は、ぜひご理解いただきたいです。

今回ご紹介したチップの額は、私が滞在した当時のあくまで一例に過ぎないと言うことですね。ただ、それが初めてで全くわからない人への1つの参考にと考えてのご紹介です。

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