コナ・コースト・リゾートに請求書を帰国後リクエストした体験談

今回は、ハワイ島カイルアコナにあるコナ・コースト・リゾートに初めて宿泊する人のうち、施設からの請求書が欲しい人に伝えたい情報です。

私は、2019年8月にこの施設に滞在したのですが、チェックアウトするときは、フロントに寄りませんでした。なぜなら、この施設のフロントの電話番号に、スマホからSMS(TEXT)で「これからチェクアウトします」という旨を英語で伝えることでチェックアウトできるということだったからです。

そして、実際にSMSでチェックアウトの連絡をして、そのままコナ空港に向かいました。

SMSへの返信がなく不安を感じた

私は、以前、オアフ島のヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内にあるグランド・ワイキキアンに宿泊した際、同じようにフロントを寄らずにチェックアウトする体験をしたことがあります。

なので、このようなシステムでフロントに寄らずにチェックアウトできるだろうことには、不安は感じませんでした。

ですが、ちょっと不安になったのが、私が「チェックアウトします」とコナ・コースト・リゾートのフロント宛にしたSMSに対して、フロントからの返信がなかったことでした。

例えば、ワイキキアンでは、フロント係にSMSとすると、その5分後くらいには返信がありました。一方、コナ・コースト・リゾートのフロントからは、私のSMSに対して、コナ空港に着いたときにも、ホノルル空港で日本への便に乗り換え待ちしているときにも、ありませんでした。

ので、おそらく返信はなかったのだろうと思われました。

帰国後、改めてEメールで請求書が欲しいと連絡する

私が、コナ・コースト・リゾートのフロントから返信が欲しかったのは、そのチェックアウトの連絡の際に、ついでに「請求書が欲しいので、このメールアドレスに送ってください。」というリクエストを書いていたからでした。

そして、そのリクエストが聞き入れられたのかどうかが、フロントからの返信でわかると思っていたのです。

結局のところ、日本に帰ってからも、コナ・コースト・リゾートから、私が指定したメールアドレス宛に、請求書は届きませんでした。

ですので、改めて、コナ・コースト・リゾートのサポート窓口に対して、以下の内容を伝える、英語のメールを送りました。

「この期間宿泊した、〇〇です。宿泊時の予約番号はXXです。この宿泊の請求書が欲しいので、メールでいただけますか?」

すると、メールを送ってから4日後に、その返信で、「check out folioを別のメールでお送りします。」というメールが届きました。その後、実際に、別メールとして「Confirmation# XX Kona Coast Resort Kailua Kona」というタイトルのものが届き、それに書類が添付されていました。

ちなみに、コナ・コースト・リゾートのサポート窓口のメールアドレスのドメインは、「@wyn.com」とウィンダムのものになっていました。なので、「なるほど、コナ・コースト・リゾートを運営していたシェル・バケーション・クラブがウィンダムに買収された事実がこのことからもわかるな」と思いました。

check out folioに記載されていたもの

サポートデスクからの返信に添付されていたcheck out folioの中身を確認すると、次のようになっていました。

日付 Hawaii State TSO Tax 9.49
日付 Hawaii State TSO Tax 9.49
日付 Hawaii State TSO Tax 9.49

コナ・コースト・リゾートのcheck out folioの一部

日付のところには、実際に私が宿泊した日付が入っています。このTSO Taxとは、ハワイ州政府のこの資料によると、「Transient Accommodations Tax on Time Share Occupancy」の略で、「タイムシェア宿泊税」と訳すのが合っていますかね。

いずれにせよ、私が先方からいただいた、check out folioには、日別のタイムシェア宿泊税の一覧とその合計額が記載されていました。そして、その合計額が、チェックアウト日に私がチェックイン時に提示したクレジットカードに対して、チャージされていることが記載されていました。

このcheck out folioですが、私がイメージしていた請求書とは、ちょっと異なりました。というのも、私が期待していたのは、予約時点からすでに精算済みのものも含めて、明細が記載された書面だったからです。

例えば、この施設では、クーラーを利用すると日別で追加料金がかかります。Wifiも4台以上同時に繋ぎたい場合は、有料のプランを選ぶ必要があります。そう言った費用も含めて全部記載されたものが貰えることを期待していたのですが、check out folioは、そうではないことがわかりました。請求書というより、チェックアウト精算書という書類になったわけですね。

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