コナ・コースト・リゾートのジム内にルームキーを忘れて面倒なことになった体験談

今回は、ハワイ島旅行でカイルアコナにあるコナ・コースト・リゾートに初めて宿泊する人に伝えたい情報です。

私はこの施設に2019年8月に滞在しました。で、この施設では、カード型のルームキーを2枚、チェックイン時に渡してくれます。

私は、そのうちの1枚を「オートロックで施錠されるこの施設のジム内に置き忘れてしまう」というミスをして、面倒なことになりました。その体験をご紹介します。

ジムの入り口はオートロックになっている

私がコナ・コースト・リゾートに滞在した2019年8月当時、チェックインをするカウンターのある建物の斜向かいに、この施設の宿泊者が利用できるジムがありました。

この記事のトップの写真が、そのジムの入り口の様子です。この入り口からジム内に入るためには、この施設のルームキーが必要でした。それがないとジムの入り口のドアが開かないように施錠されていたからです。

一方、ジムの中から外に出る時は、ルームキーは不要でそのままドアノブを開けることができました。そして、このドアは、オートロックで施錠される仕掛けになっていました。

つまり、ルームキーをジム内に置いたまま、ジムの外に出てしまうと、締め出される可能性があるということですね。そして、私は、実際にそれをやってしまったということです。

ランニングマシンのドリンクホルダーに鍵を置き忘れる

具体的には、私は、この時は、このジムのランニングマシンを利用していたのですが、この機械のドリンクホルダーのところにルームキーを入れて走っていたんですね。

今思うと、その時着ていた運動用のハーフパンツのポケットなど、身につける場所に入れっぱなししておけばよかったのですが、その時は、「ポケットに何か入っていると走るときに気になる」という心理から、ドリンクホルダーに置いてしまったのです。

で、走り終えて、「ふー」という心境で、そのままマシンをおり、このジム内にあったタオルをで汗を拭いて、そのまま「じゃ、帰るか」とジムの中から出てしまいました。

そして、「あっ、鍵を忘れた」と気づいた時には、時すでに遅しで、このジムの入り口のオートロックで、施錠されてしまいました。

つまり、ランニングマシーンのドリンクホルダーにルームキーを置いたままにして、ジムの外に閉め出されてしまったわけです。

フロントのカウンターに助けを求めた結果

で、ジムの外側に締め出されて困った私は、とりあえず、この施設のフロントに行ってみることにしました。上で述べた通り、このジムとフロントのある建物は、斜向かいにある位置関係で、とても近かったからです。

そして、フロントのカウンターのスタッフに、「宿泊者です。ジム内にルームキーを忘れて、締め出されました。どうしたらいいですか?」と、尋ねてみると。

「それでは、あなたのIDともう一枚のルームキーを持って来てください。それが用意できないと対応できません。」とのご回答でした。

IDというのは、日本人旅行者である私にとっては、パスポートのことです。もう一枚のルームキーとは、チェックインの時に2枚発行されたうちのもう一枚ということですね。

この時は、どちらも宿泊していた部屋の中に置いてある状況でした。なので、「OK、では部屋に取りに戻ります。」とカウンターのスタッフに伝えて、部屋に戻りました。

幸い私が宿泊していた建物は、このチェックインカウンターがある建物から徒歩で2分もかからない距離だったので、すぐに戻れました。加えて、この時は、部屋に妻と子供たちがいる状況だったので、部屋のドアも開けてもらうことができました。

そして、部屋の中にあるもう一枚のルームキーとパスポートを持って、フロントに戻ろうと思ったのですが、「よく考えると、この鍵でジムの入り口を開けて、置き忘れた鍵を取って来れるな」と気が付き、そうしました。

その後、念の為、フロントにも寄り、先ほど対応してくれたスタッフに、「もう一枚の鍵を使って、ジムに忘れた鍵を取り戻せました。」と伝えて、本件は解決しました。

この時ラッキーだったのは、部屋に家族がいる状況で、このトラブルが起こったことです。これがもし部屋に誰もいない状況で、かつ、私と別行動していた妻と子供達が、私の鍵を当てにして部屋の中に鍵を置いて出かけていたら、もっと面倒なことになっていたはずです。この場合、もう一枚の鍵はもちろん、パスポートも用意することができなくなっていたからです。

というわけで、この施設のジムを利用するときは、ルームキーは、身につけていた方が安心だと実感しました。

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