クアロア牧場で「乗馬かバギーか」と迷っている人へのアドバイス

今回は、ハワイ旅行中、クアロア牧場を初めて訪れる人に伝えたい情報です。

そのような人の中でも、クアロア牧場で参加するアクティビティのうち、「乗馬かバギーか」の2択で悩んでいる人に伝えたいアドバイスです。

バギーが向いている人

まずバギーが向いている人は、スリルのあるアクティビティが好きでかつ、そこそこ運動が得意な人です。加えて、それなりに力がある人が向いています。性別で言うと、男性向けのアクティビティと言えます。

では、バギーが男性向けな理由について述べます。まず、バギーのハンドルを操作するのに、意外と力が必要になることがあります。バギーは、それなりの力でハンドルを掴んでいないと、ハンドルが「グイン」となり、あらぬ方向に進むことになるわけです。

バギーの運転に必要な力加減は、少なくとも原チャリとは、全く異なります。原チャリの力加減ででハンドルを持つと、すぐにハンドルが変な方向を向きます。

なので、バギーは、力がないと、まっすぐ進むのを維持するだけでも、難しくなります。加えて、実際のコースでは、そのようにまっすぐ走るだけでなく、砂利の坂道を登り降りしますし、カーブも走ることになります。

バギーのアクティビティでは、そのような道をちゃんと走れるかを見極めるためにも、実際のコースを走る手前でテストがあります。そこで、8の字に走るようにバギーをちゃんと操作できなかった人は、残念ながら、このアクティビティには、参加できません。

その場合、自分でのバギーでの運転は諦めて、スタッフが運転するジープに乗って参加することになります。これが、バギーが男性向けのアクティビティと言える1つ目の理由です。

また、別の理由としては、バギーはそれなりにスリルのあるアクティビティと言うことがあります。一般的に、女性の方が、遊園地のジェットコースターのような「スリルのある乗り物を好きな傾向がある」と言う説がありますよね。

ですが、バギーのスリル感は、ジェットコースターで感じるスリル感とは、ちょっと異なります。ジェットコースターは、安全が保障された上でのものですが、バギーでは自分で運転する必要があるからです。

バギーは、上で述べたように、運転を一つ間違えば、崖のようなところでコースを外れて怪我をするリスクもあります。そのため、ヘルメットの着用が義務付けられています。

バギーのスリル感は、ジェットコースターのように安全を保障された上でスピード感や高低差を感じるものではなく、オフロードのちょっと危険な砂利道を自分で制御しながら運転するところにあります。

すでに述べた通り、その運転の制御には、それなりに力が必要です。そのため、力の弱い女性は、スリルを楽しむと言うよりは、単純に「怖い」と感じてしまう場合があるわけです。

乗馬が向いている人

続いて乗馬が向いている人は、スリルのない、ゆっくりとしたアクティビティが好きな人ですね。実際に想像している以上に怖くないのが、クアロア牧場の乗馬体験です。

なので、乗馬は、バギーのようなスリルのあるアクティビティが好きな人からすると、スリル感が物足りない点は、否めません。一方で、ゆっくりと安心して楽しめるアクティビティを期待している人には向いています。

そのため、乗馬は、万人向けと言えます。安心して楽しめる点では、女性向けとも言えますね。

で、乗馬が初めての人、もしくは、どこか別の牧場で、速足や駆け足の乗馬体験をした人は、乗馬に怖い印象を持っているかもしれません。

ですが、クアロア牧場の乗馬は、大丈夫です。なぜかと言うと、本当にゆっくりとしたペースで馬が歩いてくれるからです。そもそも、このアクティビティでは、馬に、速足や駆け足をさせることが禁止されているくらいなのです。

また、クアロア牧場の乗馬では、想像している以上に、馬を制御することもありません。というのも、このアクティビティでは、他の参加者と列を作って、馬と歩くことになり、馬がその列のペースに合わせて勝手に歩いてくれるからです。

馬の制御が必要になるとすると。例えば、馬が道草を食べ始めた時に、それを止めさせて歩かせるために、お腹を軽く蹴るくらいのものです。それ以外では、勝手に馬が列のペースに合わせて、歩いてくれるため本当に簡単です。

もちろんそれなりの高さのある馬の背に乗るため、そこから落馬する怖さは感じることになります。ですが、よっぽど特別なこと、例えば「近くに雷が落ちて馬が驚いた」のようなことがない限り、その心配はありません。

次の動画は、実際に乗馬体験で乗ることになるクアロア牧場の馬の様子です。

こんな感じで、人に慣れた優しい馬です。そのため、暴れて落馬するような危険は、まずありません。

一方で。クアロア牧場の乗馬は、このようにスリル感なく安心して楽しめるものとなっているため、逆にスリルを求める人にとってはちょっと物足りないものとなります。草原の中を馬で疾走するイメージを期待している人は、その期待とは異なる結果になります。

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