赤ちゃんのパスポート写真を自分で撮影して申請に使えたか?

今回は、赤ちゃん連れのハワイ旅行に向けて、初めてパスポートの準備をする人に伝えたい情報です。

私は、2019年1月に4歳児と10ヶ月の赤ちゃんを連れてハワイ旅行をしました。その際に、その赤ちゃん用のパスポート写真を自分で撮影することにしました。

結論から述べると、自分で撮影した赤ちゃんの写真を、パスポートの申請に無事使えました。今回は、その写真をどのように撮影したかをご紹介します。

赤ちゃんのパスポート写真を自分で撮影することにした理由

今回、私が、赤ちゃんのパスポート写真を自分で撮影することにしたのは、これが初めてではなかったからです。具体的には、現在4歳児の上の子が赤ちゃんの時にしたハワイ旅行に向けてのパスポートを準備する時も、自分で撮影した写真を使い、それで無事に申請が通りました。

上の子が赤ちゃんの時にパスポート写真を自分で撮影することにしたのは、その方がお店で頼むのよりも気楽にできると考えたからです。自宅で撮影できるからです。

もちろんお店でお願いすれば、うまく機嫌を取って赤ちゃんの写真を撮ってくれるだろうとは思いました。一方で、クズってなかなか上手く行かない可能性もあるとも考えました。わざわざ出かけて、上手く行かなかった場合の面倒さを考えると、「自宅で自分で撮った方が楽そう」と判断しました。

結果として、自宅でご機嫌な時にパスポート写真を撮影でき、それで無事に申請が通りました。

赤ちゃんのパスポート写真の準備の仕方

ただ、上の子のパスポートを申請したのは、この記事を書いている4年前の話です。今回改めて、2019年1月のハワイ旅行に向けて、10ヶ月の下の子のパスポート写真を撮影し申請したので、そのやり方をご紹介します。

そのやり方をご紹介するにあたり、まず、そもそものパスポート写真を撮影するときの注意点があります。その注意点を東京生活文化局の次のページを見て、確認してください。

東京生活文化局: パスポート写真の規格と見本

このページ内にある「旅券用提出写真についてのお知らせ」(PDF)の資料にダメな事例が具体的に載ってますので、よく確認してください。特に初めて撮影する人は、顔の影や背景の影ができた写真になりやすい傾向があります。

この注意点を踏まえた上で、その手順をご紹介すると次の通りです。

赤ちゃん用のパスポート写真を準備する手順
1. 白い壁を背景に赤ちゃんを座らせる
2. 高い声で呼びかけるなどしてカメラ目線の赤ちゃんの写真を撮影する
3. かんたん 証明写真 〜 プロ版のアプリを使ってパスポート用写真画像に変換する
4. 3の画像をコンビニなどにあるプリンターのL版で印刷する
5. 印刷した写真を自分で切り抜かずそのまま申請時に提出する

以上の方法は、詳しくは、次の記事でご紹介しています。

パスポート用の証明写真を150円で準備する方法

手順1において、パスポート写真の規格と見本のページによると、赤ちゃんを座らせるのが難しい場合は、シーツを敷いてその上に寝かした赤ちゃんを真上から撮影する方法でも良いそうです。このような方法も簡単に行えるのが、自分で撮影する良さと言えます。

また、この手順の2の撮影において、私はスマホではなく、デジカメを使って行いました。そのデジカメで撮影した写真を、パソコンからiPhoneにメールで送り、かんたん 証明写真 〜 プロ版のアプリで加工するという方法を取っています。

実際には、そのような手間をかけなくても、iPhoneで撮影した写真でも行えます。私がデジカメを使ったのは、その方がスマホよりも光学ズームすることで、顔に寄ったの写真を撮りやすかったからです。

手順5に書いていますが、L版に印刷した写真は、自分でパスポート用のサイズに切り抜く必要はありません。先方で切り抜いてくれるからです。

申請時、写真を「どのように準備しましたか?」と確認されることがある

今回、以上の手順で用意したパスポート用写真を使って申請し、無事通りました。ちなみに、この時は、私の妻のパスポートも同時に申請しており、その妻の写真も同じ手順で自分で撮影したものを利用しました。そして妻の分も、自分で撮影した写真で問題なく申請が通りました。

その申請にあたり、私は、東京の有楽町にある交通会館で行ったのですが、1点、申請前の書類確認の受付で、「この写真は、どのように準備しましたか?」と確認されました。その際には、「自分で撮影しました」と答えることで受け付けてもらえました。

一方で、その窓口の方によると「自分で撮影した写真に問題があった場合、次の申請手続きの窓口でこの写真は使えないと判断されることがあります」との話でした。交通会館の窓口では、まず書類に不備がないかの確認の窓口があり、その窓口で確認した後に、実際の申請手続きに進めるようになっています。

つまり確認の窓口で受け付けてもらえても、次の申請の窓口で「ダメですよ」と言われる可能性があるということですね。

結果として問題なかったのですが、自分で撮影する時は、パスポート写真の規格と見本の注意点を満たすように、よくよく気をつけたほうが良いと感じました。申請の窓口まで行って、撮影のし直しになるのは面倒だからです。

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