小さい子連れでカイルアコナからヒロ方面へのドライブ時にトイレはどうしたか?

今回は、小さい子連れでのハワイ島旅行で、ハワイ島の西側に滞在する人のうち、ヒロ方面へレンタカーでの観光を検討している人に伝えたい情報です。

私は、2019年8月に5歳児、1歳児を連れてしたハワイ島旅行で、ハワイ島の西側にあるカイルア・コナから、東側のヒロ方面へレンタカーで観光しました。

その際、宿泊先を出たのが8時30分、ヒロ近くのワイルク・リバー州立公園に着いたのが10時22分頃と、だいたい2時間くらいのドライブになりました。その間のトイレをどうしたかをご紹介します。

カイルア・コナからワイルク・リバー州立公園までのドライブルート

はじめに、今回、カイルア・コナからワイルク・リバー州立公園までのドライブルートをご紹介すると、次のGoogleマップの通りです。

Googleマップでコナ・コースト・リゾートからワイルク・リバー州立公園までのルートを見る

スタート地点は、今回私たち家族が滞在していたコナ・コースト・リゾートとなっています。そして、ハワイ島の真ん中を東西に横断する感じでサドル・ロードを抜け、ヒロ近くのワイルク・リバー州立公園に向かっています。

この記事を書いている現在、その距離と所要時間を見ると81.2マイルで1時間36分という結果になっています。

ですが、私たち家族がこのルートを移動した時は、途中、妻が車酔いして休憩したこともあり、実際には2時間程度かかる結果となりました。

ビッグアイランド・キャンディーズの工場見学まで一度もトイレに行きたがらなかった

でですね。この旅行の時、下の1歳児はおむつをしていましたので、トイレに関しては特に心配ありませんでした。最悪、車内で予備と交換することができたからです。

一方、問題は、上の5歳児だったのですが、今思うと本当に幸運なことに、このカイルア・コナ側からヒロ側までの2時間のドライブ中、一度もトイレに行きたがりませんでした。

なぜ「今思うと幸運」と感じたかというと、普段だったら2時間もあれば、その間に少なくとも一回以上、トイレに行きたがっていたはずだからです。

そして、私がこのルートを運転している中で確認した限りは、このルート沿いに公衆トイレやトイレを使わせてもらえそうな設備が見当たりませんでした。この記事トップの写真は、実際にこの運転中の道路の様子なのですが、このように「道以外何もない」という状況がずっと続きました。

なので、この運転中に、上の子が「トイレに行きたい」と言い出していたら、本当に困ったことになっていました。

この時は、たまたま調子が良かったのか、最初の目的のワイルク・リバー州立公園に着くまでトイレに行きたがることはありませんでした。そして、その後に訪れたビッグアイランド・キャンディーズの工場見学の時に、「トイレに行きたい」と言ってくれ助かりました。

というのも、ビッグアイランド・キャンディーズのトイレは、比較的清潔な様子で、子供も気軽に利用できそうだったからです。

ちなみに、ワイルク・リバー州立公園にも公衆トイレはあったのですが、こちらはちょっと古めで日本の公衆トイレのように衛生的な様子ではありませんでした。ので、仮にここでトイレに行きたがったとしても、使いたがらなかった可能性がありました。

中間地点のマウナ・ケア州立公園に公衆トイレがある

今回、私は、このハワイ島を西側から東側に抜けるドライブをするにあたり、そのトイレ事情について、甘く考えていました。というより、「途中、子供がトイレに行きたくなる可能性」を、全く考慮していませんでした。

結果的には、今回は運よく持ってくれましたが、途中で「トイレに行きたい」と言い出したら、本当に困ったことになっていました。このルート中にトイレのあてが全くなかったからです。

実際、試しにGoogleマップでハワイ島全体を対象に、例えば「gas station」と入力して、ガソリンスタンドを検索してみてください。

Googleマップでハワイ島全体でガソリンスタンドを検索する

すると、私が今回ご紹介した、サドルロードでハワイ島の東西に横断するルート上に、それが1つもないことがわかるはずです。ので、「途中、ガソリンスタンドで給油しつつ、(または併設のコンビニで買い物をしつつ)、トイレを借りる」のようなことはできないわけです。

そして、私が今Googleマップで探した限り、私が通ったルート上で使えそうな公衆トイレは、マウナ・ケア州立公園内にある1つだけです。

Googleマップでマウナ・ケア州立公園の公衆トイレの位置を見る

というわけで、小さい子連れでこのルートを通る場合は、このトイレ事情を想定しておいた方が良いです。出発前にトイレを済ませておく、トイレが少なくなるエリアに出る前に一度どこかに立ち寄る、など対策ができるからです。

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