ハワイ在住者が朝使うホノルル空港までの渋滞回避ルート

今回は、ハワイ旅行中にレンタカーを借りる人のうち、「最終日の朝早めに、車でホノルル空港まで帰る予定です」という人にお伝えしたいお役立ち情報です。

朝の渋滞と一時的に使えないH-1の入口に注意

ワイキキからホノルル空港に向かう時ですが、気をつけることがあります。それは、朝の通勤時間は、渋滞で道路が混雑している可能性があることです。

そして、その渋滞対応のために、オアフ島のフリーウェイH-1の入口の一部が、使えなくなっているんですね。具体的には、コーンが配置されその入り口からフリーウェイに入れなくなっている入り口があります。

で、Googleマップでホノルル空港までの道順を調べてみると、そのように朝に一時的に使えない入り口を通るルートを案内されることがあります。具体的には、次のルートです。

Googleマップで渋滞対応のため入れないはずのH-1の入口を通ろうとするルートを見る

上のルートでは、Piikoi Streetから左折し、H-1に合流していますが、実際には、朝はこのルートを使えません。朝は、渋滞対応ために、H-1に合流できないようにコーンが置かれているからです。

私は、午前7時に、ワイキキのアラワイ通りの南東の端で、Googleマップのアプリでホノルル空港までルート検索をしたことがあるのですが、まさに、この実際には通れないルートを案内されました。

最終日に朝早めにホノルル空港に向かう予定の人は、おそらく午前の早めの便で日本に帰国しますよね。

そのようにフライト時間が刻一刻と迫ってくる状況で、「朝の渋滞に巻き込まれてノロノロ運転」加えて、「使えると思っていたH-1の入口が使えない」という目に遭うと、かなり焦る心境になります。

ハワイに長年暮らす人が使うルート

そこで、ご紹介したいのが、ハワイに長年暮らす人が、朝に使う、ワイキキからホノルル空港までのルートです。

Googleマップでハワイ在住者が朝に使うワイキキからホノルル空港までのルートを見る

このルートは、ハワイに長年暮らす在住者の方が、金曜の朝7時出発でワイキキからホノルル空港まで向かう際に通ったルートです。

詳しくは、上のGoogleマップのルート見ていただくとわかりやすいのですが、簡単にそのルートを説明しますと。スタート地点はワイキキで、アラワイ通り南東の端としています。

アラワイ通りを北西方向に進み、カラカウア通りにぶつかったら右折、その後カピオラニ通りにぶつかったら左折し、道なりに進みます。その後、カピオラニ通りがサウスキング通りにぶつかる交差点で、右折、サウスベレターニア通りにぶつかったら左折します。

最後に、サウスベレターニア通りがパンチボール通りにぶつかったら右折し、H-1に合流します。後は、H-1でホノルル空港まで向かいます。

金曜の朝7時台にこのルートを通った時の実体験

すでに述べた通り、私は、金曜日の朝7時台にこのルートを利用しました。正確には朝の7時10分頃にワイキキの南西をスタートして、7時40分頃にホノルル空港に到着しました。

つまり、所要時間としては、30分程度なりました。Googleマップでワイキキからホノルル空港までのルート検索をして見ると、最短のルートを通り渋滞のない前提で「20分ちょっと」という結果になります。

なので、最短ルートの所要時間と比較すると、ハワイ在住者の方が使うルートは、若干多めに時間がかかる結果となっています。

ただ、カーナビやアプリが案内する最短ルートは、渋滞に巻き込まれる可能性がありますし、場合によってはその時間入れないH-1の入口を案内されている可能性もあります。

一方で、今回ご紹介した、ハワイ在住者の方が使うルートは、混む道をほどよい感じに避けつつ、確実に使える入り口からH-1のルートを通っているわけです。その点で、時間が読みやすく安心して利用できるルートと言えます。

事実、私が金曜の朝7時台にこのルートを通った時は、多少混んでいる道もありましたが、少なくともノロノロ運転するような目に遭うことがありませんでした。

またこのルートでは、H-1に入りやすい点が良いですね。というのも、パンチボール通りからH-1に合流するにあたり、信号もなくそのまま道なりに合流することができるからです。

ワイキキからホノルル空港方面にH-1で向かう際に利用する入口ですが、その入口によっては、H-1に合流するまで面倒なものがあります。パンチボール通りからの合流は、そのまま走って行けば簡単に合流できるので、その点で良いわけです。

ただ、ハワイ在住者の方が使うルートは、オアフ島での運転経験が少ない人にとっては、ちょっと難しいかもしれません。Googleマップが案内する最短ルートと比べ、道を曲がる回数が多いからです。

なので、実際に今回ご紹介するルートを使う場合は、Googleストリートビューで、特に曲がる場所について、事前に調べておくのがオススメです。

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