ハワイでチャイルドシートを現地で借りるデメリット

今回は、ハワイ旅行で初めてレンタカーをする人のうち、インファントシートやチャイルドシートなどの子供用のシートが必要な人に伝えたい情報です。

レンタルは手軽さが良いがデメリットもある

ハワイ旅行において、そのような子供用シートを用意する方法として、次の3つの方法があります。

  1. レンタカー会社から借りる
  2. 日本から持参する
  3. 現地で購入する

私は、その全てを試した経験があるのですが、今回は、そのうちレンタカー会社から借りてわかったデメリットをご紹介します。

費用が高い

ハワイのレンタカー会社から、子供用のシートをレンタルする場合のデメリットは、2つあります。1つは、そのレンタル費用の高さです。

子供用のシートをレンタカー会社から借りる場合は、通常1日単位で追加料金が発生します。そして、その額はだいたい1日$8〜10前後の費用となります。

これがレンタル期間が2、3日間くらいであればそれほど気にする額にはなりません。しかし、5日、6日と借りる日が長くなれば長くなるほど、当然ですがその額が高くなりますよね。

例えばチャイルドシートのレンタル費用が1日$10だったとして5日間借り、$50かかるとしましょう。$50あれば、オアフ島にあるウォルマートで新品のチャイルドシートが買えちゃいます。それは次のリンクのウォルマートのサイトで見てみると確認できます。

ウォルマートのサイトでチャイルドシートの価格を見る

上のリンクをみると、2015年1月時点で、「Scenera Convertible Car Seat」と言うシートが$39で買えることがわかります。

となると、$50でレンタルするより新品を買ったほうが安いですよね。このようにレンタカー会社から子供用のシートをレンタルするとその費用が高くなってしまうことが1つ目のデメリットです。

清潔感がない

次に2つ目のデメリットとして。レンタルの子供用シートは、あまり清潔感がない可能性がある点がデメリットです。

これは実際には当たり外れがあります。ですが、外れの場合は、シートの汚れが気になりますし、ダニがいる場合もあります。なので、心配ない人は、子供をシートに直接触れさせないためのバスタオルやダニよけシートを持参した必要があります。

結果、余計な荷物が増えてしまい、荷造りの手間が増えます。

この清潔感に関しては人。それぞれ個人差があるものです。ので、気にならない人は気にならないはずです。ですが、綺麗好きが多い日本人の一般的な感覚でいうと、ハワイでレンタルのチャイルドシートは、「汚い」と感じる人が多いはずです。

ハワイでレンタルできるチャイルドシートには、この衛生面の悪さを想定する必要があり、その手間がデメリットとなります。

レンタルの使いどころ

つまり、ハワイで子供用シートをレンタルすると、「汚い上に価格が高い」ものを利用する可能性があります。なので、正直なところ、あまりオススメできません。

ただ、レンタルにもメリットはあります。それは、準備が簡単なことです。子供用シートを日本から持参する場合は、ハワイまで運ぶ手間がありますし、ハワイで買う場合は、買いに行く手間があります。それが面倒な人は、レンタルを選ぶのも選択肢です。

また、レンタカーを、日帰りや2日間など、短い期間で借りる場合は、子供用シートをレンタルで済ますのも悪くありません。短期間であれば、多少汚くても、我慢して使えるからです。

ほか、提携する航空会社やクレジットカードの特典で、ハワイのレンタカーを利用する場合。その特典内容によっては、「子供用シートのレンタル料が無料」のようなキャンペーンが行われていることもあります。そのような場合もレンタルの使いどころと言えますね。無料ならば、多少汚くても妥協できるからです。

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア