土曜日のKCCファーマーズマーケットでランチをしたい人に伝えたいノウハウ

今回は、ハワイ旅行でオアフ島のカピオラニコミュニティカレッジ(以下、KCC)で土曜日の午前中に開催されるファーマーズマーケットを初めて訪れる人に伝えたい情報です。

私は直近では、2018年1月の土曜日にこのKCCのファーマーズマーケットを訪れたのですが、その際、「ランチ目的で訪れるのには、向いていないんだな」ということがわかりました。

そのように感じた時の体験をご紹介します。

終了間際の11時直前に到着

私はこれまで何度か土曜日のKCCファーマーズマーケットを訪れた経験があります。その際には、このマーケットの営業開始時間となる早朝に訪れていました。

というのも、一緒に行動していたハワイ在住者の方から、そうした方が良いというアドバイスをもらったからです。具体的には、7時の開始時間に間に合うように訪れていました。

なぜ朝一番で訪れた方が良いかというと、このマーケットがとても人気があり混雑しやすいからです。結果、車で行く場合、遅めになると「駐車場の空きがない」という目に会う可能性があるとのことでした。

一方、2018年1月の土曜日の時は、10時55分にこのマーケットを訪れました。このマーケットは、11時に終了しますので、つまり、終了ギリギリの直前の時間です。

この時間に訪れることになったのは、当初、私がこのマーケットを訪れるつもりがなかったからです。元々は、KCC近くのダイヤモンドヘッド登山をメインとしていて、それを終えた後、「今からなら、なんとかKCCのファーマーズマーケットに間に合いそうだな」という流れで訪れることになったわけです。

「もう持ち帰りでしか買えません」

このような経緯で、ファーマーズマーケットの終了時間の5分前に会場に着きました。この時、私は、直前にダイヤモンドヘッド登山をしていたこともあり、空腹を感じていました。

なので、「お昼には、ちょっと早いけどランチをできる店がないかな」と、屋台を物色しました。その結果、「The Pig And The Lady」というベトナム料理店の屋台を選びました。

The Pig And The Lady公式サイトでファーマーズマーケット出店情報を見る

なぜこの店を選んだかというと、「2018年のHale Aina Awardで複数の部門を受賞した店」ということを知っていたからです。一方私は、これまでこの店舗を一度も訪れたことがなく、「まずは屋台でその味を食べてみたい」と考えました。

Honolulu MagazineでThe Pig And The Ladyの情報を見る

さて、KCCに出店している屋台は、その店ごとに特徴があります。その中で、The Pig And The Ladyの屋台の作りは、特に変わっていると感じました。というのも、その屋台の中にテーブルと椅子があり、食事ができるようになっていたからです。

私は、当初、その屋台内の「テーブル席で食事をしたい」と考えていたのですが、それはできませんでした。なぜかというと、料理を買う際に、「もう持ち帰りでしか買えません」とお店のスタッフに言われたからです。なぜ持ち帰りでしか買えないかというと、11時を過ぎると屋台を片付けるための、店じまいの準備が始まるからです。

地べたに座って食べることになる

という経緯で、私は、持ち帰りで、ベトナム料理の麺料理フォーを買いました。

今考えると、バインミーなど歩きながらでも食べやすい料理を買えばよかったのですが、この時には、「どうしてもフォーが食べたい」という気分だったんですね。また、「探せば、座って食べられるところがどこかに見つかるだろう」という考えもありました。

ですが、このマーケットが開催されるKCCの駐車場周辺を私が散策した限りは、そのように座って食べやすい場所(例えば、自由に使えるベンチ)はありませんでした。

なので、KCCの駐車場内で、比較的座りやすい日陰を見つけて、その地べたに座って食べることになりました。周辺を見ると、同じようにして料理を食べている人がいましたので、「やはり、食べやすい環境は限られるな」と思われました。

以上の「11時には店じまいが始まり、持ち帰りでしか料理が買えず、その買った料理を食べる場所に困る」という経験から、「土曜日のKCCファーマーズマーケットは、ランチ目的には向いていないな」と感じました。

ちなみに、これが例えば、「車でKCCを訪れていて、その車内で快適に食べられる」というのならば別でした。この時は、車で訪れておらず、かつ座りながらでないと食べにくい料理を買っていたので、「ランチには向いていない」と感じました。

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