1歳児連れのハワイアン航空A332の機材でバシネットを使わないことにした体験談

今回は、赤ちゃん連れのハワイ旅行でハワイアン航空を利用する人のうち、A332の機材の便で座席の位置を検討している伝えたい情報です。

私は、2019年1月に5歳児・1歳児、妻の4人でしたハワイ島旅行で、羽田発のハワイアン航空のホノルル経由の便をコナ空港まで利用しました。

そのホノルルまでの便では、エコノミークラスの先頭座席を利用し、もともと1歳児向けにバシネットをリクエストしていました。ですが、結局バシネットを使わないことになりました。その時の体験談をご紹介します。

利用した機材と座席の位置

では、この時のホノルル行きのハワイアン航空の便で、利用した機材と座席の位置についてご紹介します。

利用した便名は856便で2019年8月当時羽田を23時43分に出発するスケジュールでした。この便の機材は、A332でその座席配置については、次のSeatGuruのページを見るとわかります。

SeatGuruでハワイアン航空のA332の機材の座席配置を見る

この機材において、私たち家族は、14G、14H、14Jの3席を指定していました。私、妻、5歳児分としてです。そして、14Gと14H、14Jの間には通路があり、14H、14Jは窓側に面しています。

この14H、14Jはエコノミークラスの先頭座席でもあり、その前面の壁に赤ちゃん用のバシネットが取り付けられる座席でした。チケット購入時点では、1歳児をそのバシネットに乗せる想定でいました。ちなみに、この記事のトップの写真が、A332機材の14H・14J席前のバシネットの取り付け位置です。

バシネットを使わないことにした理由

この便のチケットを購入するにあたり、私は、ハワイアン航空のコールセンターに電話をし、その電話口のオペレーターの方に手配をお願いしました。

その際、「バシネットが使える可能性がある座席にしたい」と言うリクエストをし、その結果選んでもらったのが、上述の14H、14Jの座席でした。

実際にこの時のホノルル行きの機内に入ってみると、反対側の14A、14Bにも赤ちゃん連れのご家族が乗っていました。そして、そちらの席では、離陸後水平飛行に入った後に、バシネットを取り付けていました。

そして、私たちも元々「バシネットを使いたい」とリクエストしていたので、機内のスタッフから「バシネットを取り付けますか?」と言うご案内をいただくことになりました。

ですが、今回は、バシネットを取り付けてもらうのをこのタイミングで断り、使わないことにしました。その理由は、バシネットに寝かす予定の1歳児が、想像以上に機内でクズってしまったからです。

バシネットを取り付けるとあやす空間がなくなる

このバシネットを取り付けるかどうか確認されるタイミングの前に、実はすでに1歳児がグズってしまい、14H・14Jの座席で立って抱っこしてあやす機会がありました。

その時に感じたのが、「これでバシネットをつけてしまうと、こうやって立って抱っこしてあやす空間がなくなってしまうな」と言うことでした。

A332の機材のエコノミークラスの先頭座席である、14H・14Jの座席は、普通に利用する分には、空間に広さを感じる座席と言えます。前に誰も座らず、足を伸ばし放題の環境だからです。

ですが、その前の壁にバシネットを取り付けるとその上で立って抱っこするスペースを確保するのは流石に難しい状況でした。なので、その後もぐずることを想定して、バシネットを使わないでこの座席を利用することにしました。

実際、その後1歳児が何度もぐずることになり、バシネットを使わない判断をしてこの時は正解でした。座席の前の空間で立って抱っこしてあやすことができたからです。

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