ハワイでの初運転前に知っておくと役立つこと・その2

今回は、ハワイで初めてレンタカーを借りますという人へのお役立ち情報として、知っておくと役立つことをご紹介します。

その趣旨の記事として、『ハワイでの初運転前に知っておくと役立つこと』という記事を公開しているのですが、今回はその記事の続編です。

チャイナタウンのバス専用道路に注意

それでは早速始めましょう。まずご紹介したいのが、「チャイナタウンのバス専用道路に注意が必要ですよ」ということです。

チャイナタウンには、サウス・ホテル・ストリートとノース・ホテル・ストリートというひと続きの道があります。これらの道は、バス専用道路となっているんですね。そのルートですが、次のリンクから、Googleマップで確認できます。

Googleマップでサウス・ホテル・ストリートとノース・ホテル・ストリートを見る

で、気をつけて欲しいのは、この道は全体がバス専用ということです。特定のレーンのみがバス専用となっているのではなく、この道は全てバス専用なんですね。

この道がバス専用であることは、その入り口に「ONLY BUS」と書いてあることからもわかります。その様子は、Googleストリートビューからも確認できます。次の通りです。

で、この道ですが、「バス専用」という事実を知らないと、通りたくなってしまうことがあるんですね。どういう時に、通りたくなってしまうのかというと、ノース・ホテル・ストリートに接続するノース・キング・ストリートが渋滞している時です。

例えば、ノース・キング・ストリートをワイキキ方面に向かっている時、レンタカーの返却時間が迫っているのに、ノース・キング・ストリートが渋滞で中々進まないと、パッ見てガラガラに空いているノース・ホテル・ストリートを通りなくなってしまうんですね。

ホテル・ストリートは、バス専用なので、ノース・キング・ストリートが渋滞している時でも、道が空いています。そのため、このような行動をとりたくなってしまうわけです。

で、実際にホテル・ストリートをバス以外の車が走るとどうなるかというと、警察に捕まるんですね。なので、本当に気をつけたほうが良いです。

警察に止められた時は、車から絶対に降りない

で、ホテル・ストリートを普通の車で走ってしまうと警察に止められるわけですが、その他にも、スピード違反や信号無視などの理由から、ハワイの警察に車を止められることがあります。

アメリカのドラマや映画で、走っている車の後ろから、パトカーが「ウー」とサイレンを鳴らして止めさせるシーンを見たことがありませんか?まさに、そのシーンのように車を止められることになります。

で。そのように警察に車を止められた時ですが、警官がパトカーを降りて自分の車の横に歩いて来るのを待つ必要があります。絶対に自分の車から降りてはならないんですね。なぜかと言うと、そうした場合、銃で撃たれることがあるからです。

一方で、車を止められた後、パトカーから警官が降りて来るまでの時間ですが、警察に捕まってしまった動揺から、本当に長く感じるんですね。実際には、1〜2分のことなんでしょうけど、ドキドキして本当に長く感じます。なので待つのが辛くなるわけです。

で、それに耐え切れず、車から降りてしまうと・・・、銃で撃たれる可能性があるわけです。なので、ハワイで運転中に、警察に捕まるようなことがあれば、まずは落ち着いて、車内で待ち続けるようにしてください。

観光客がスクールバスの停車を意識することになるのはカイルア近辺

さて。ハワイでの運転にあたり、日本にはない習慣のため注意が必要なこととして、スクールバスの停車時のルールがあります。

ハワイではスクールバスが停車している最中は、同じ進行方向側を走っている後続車はもちろん、中央分離帯のない道では、対向斜線側の車も停車しないとならないんですね。

なので、ハワイでの運転中、スクールバスを見かけると、そのルールを破ってしまわないか心配になり、ちょっとドキドキすることになります。

ですが。少なくともワイキキ近辺の観光客がよく行動する範囲においては、あまりスクールバスを見かけることがないはずです。観光客がよく行動する範囲とは、ワイキキからアラモアナ・センターにかけてをイメージしています。

なぜ、スクールバスを見かけることが少ないかというと、この範囲にElementary SchoolやMiddle Schoolが少ないからです。またこの範囲を離れる時は、H1というフリーウェイを利用することが基本となります。

フリーウェイ上でもスクールバスを見かけることはあるのですが、フリーウェイ上でスクールバスが停車することは考えられません。なので、スクールバスの停車時のルールを心配することがないんですね。

つまり、ハワイでレンタカー初運転の人が、スクールバスの停車を意識することになるのは、ワイキキ近辺を離れた時になります。例えば、ワイキキから車で40分程度の距離にある、カイルアを訪れた時ですね。

このカイルア近辺では、観光客にも人気のカイルア・ビーチ・パークに向かう途中の道沿いに学校があるため、通学の時間帯には、スクールバスを見かけることになります。で、このエリアでは、フリーウェイ上とは違い、スクールバスが停車することがあります。なので、スクールバスの停車時のルールを意識することになるんですね。

もちろん、カイルア以外にもスクールバスが停車するエリアはたくさんあります。ですが、カイルアは、ハワイで初運転の人が訪れることが多いため、特に注意が必要になるんですね。

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア