今回は、普段ヒルトンのタイムシェアを利用してハワイ旅行をしている人のうち、「なかなかハワイに行けないし小田原のヒルトンに行ってみようかな」とご検討中の方に伝えたい情報です。
前回のヒルトン小田原でチェックイン前の行列に1時間待った体験から思った改善案では、私が2021年の年末年始シーズンにヒルトン小田原に滞在した際、初日のフロントでチェックインの受付に1時間待った体験をご紹介しました。
またその体験をもとに「こうチェックインできればよかったのにな〜」という改善を書きましたが、実際のところすぐにヒルトン側でそのような改善を実現できるとは思えません。ですので、これからヒルトン小田原リゾートを初めて訪れる方、特に繁忙期に訪れる方のご参考に、現実的な方法として「こうチェックインすればよかったな」と思った話を書きます。
チェックインする時間を後ろにずらす
私がヒルトン小田原でチェックインに1時間待った反省点から思うのは、「繁忙期においてヒルトン小田原でのチェックインにする場合は、チェックインする時間をチェックイン開始となる15時よりも後ろにずらせばよかった」と言う点です。
例えば、1時間ずらして16時にチェックインするイメージです。実際のところ、私の実体験では、15時ちょっと過ぎにチェックイン行列に並び受付が完了したのが16時過ぎとなったわけですが、その時には私の後ろに並んでいる行列は、私が並び始めた時よりは短くなっていました。
ですので、16時過ぎにチェックインに訪れていれば、その行列に並ぶ時間を短くできたはずです。
ところが私たち家族は「すぐにチェックインできるだろう」と呑気に一番混むチェックイン開始直後の15時にロビーを訪れてしまったため、その流れで長い行列に並ぶことになってしまいました。これを例えばプールで16時くらいまで過ごした後にチェックインすることにしていれば、前回の記事ような長時間待つ羽目にはならなかったはずです。
夕食付きプランの場合の注意点
ただし。このチェックインする時間を後ろにずらす作戦ですが、夕食付きプランでヒルトン小田原に滞在する場合は注意が必要です。
と言うのも、私たち家族がこの施設に滞在した時は、チェックインの手続き後に夕食時間を確定するための手続きをフロント近くに別に設置され受付カウンターでする必要があったからです。
で、私たちは、ヒルトン小田原の予約時点でその夕食希望時間をリクエストとしてホテル側に伝えていたのですが、結局その希望時間通りにはなりませんでした。おそらくですが、すでに私たちの希望する夕食時間の枠が制限人数の枠に達してしまったのだと思われます。
結果、私たちの夕食時間は、17時台とかなり前倒しとなりました。この夕食時間の受付が終わった時点で16時を過ぎていましたので、部屋に着いて一息ついたら夕食時間、と言う感じのスケジュールになりました。先にプールに入っていたのでよかったのですが、本来は食事の前に大浴場を利用してから食事をしたい考えがありました。それが夕食時間が前倒しになったためできなくなりました。
この体験から何が言いたいかというと、チェックイン時間を後ろにずらすと、その時点で選べる夕食時間の枠が少なくなってしまう可能性がある点です。ので、夕食付きのプランで滞在する場合は、この点は知っておいた方が良いです。
誰か一人に尊い犠牲になってもらう
また、繁忙期のヒルトン小田原でのチェックイン待ち行列対策として、チェックインする時間を後ろにずらす以外の方法として、他には「誰か一人に尊い犠牲になってもらう」方法もあったように思います。
私たちのケースでは、呑気に家族全員で一番混雑する15時直後にロビーを訪れたことが問題でした。小さい子供たちの相手をしながら、混雑からソファーなども活用できない中、小さい子連れで行列に並ぶ羽目になったのがキツかったわけです。
で、例えば私たちのケースでは、妻と子供たちには、この施設のB1にあるキッズルームで遊んでいてもらいその間私がチェックインの行列で待つと言うことにすればよかったです。
ほか大浴場などもチェックイン前に利用できるので、行列に並ぶ代表者以外はそうした施設を利用して時間を潰し、誰か尊い犠牲の1名がチェックインの行列に並べば良いんですね。
この施設を利用するのが初めてだと、そうした他に快適に時間を潰せる場所がたくさんあることに気がつけないものです。結果として、ロビーでストレスを感じながら行列に並ぶ、または並んでいる人の手続き完了を待つことになります。
一方、誰か一人がチェックイン待ちの犠牲になれば、他の人は快適に過ごす方法がこの施設にはたくさんあります。この場合、15時台にチェックイン手続きを済ませられるので、その後の夕食時間の確定する手続きも選択肢が多い早めの時間に行えるようになります。