ハワイ旅行で実感したコネクティングルームと2ベッドルームの違い

今回は、ハワイ旅行にあたり、寝室を2つ確保したい人に伝えたい情報です。

その方法として、ホテルに宿泊する場合、コネクティングルームを利用するのが一般的です。一方ホテルではなく、コンドミニアムタイプの宿泊施設では、2ベッドルームを選択する方法もあります。

で、私は、2019年8月にしたハワイ島旅行でコンドミニアムタイプの施設の2ベッドルームの部屋に滞在したのですが、「なるほど、2つの部屋を繋いだコネクティングルームとは違うんだな」と思う体験をしたのでご紹介します。

ハワイでコネクティングルームに宿泊した体験

私は、これまでにしたハワイ旅行やハワイ出張において、コネクティングルームに宿泊したことが何度かあります。正確には、コネクティングルームの片側の部屋に宿泊した体験です。

例えば、この記事のトップの写真は、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジのレインボータワーで宿泊した部屋の室内の様子です。

2台あるベッドの奥に、白いドアがあるのがわかりますよね。コネクティングルームで繋いだ2室の場合は、このドアを開放して2つの部屋を繋いで行き来できるようにするわけですね。

お隣も同じ間取りの部屋だった場合は、同じベッドが2つある部屋が単純に2つ繋がっただけとなるわけです。

ちなみに、私がワイキキのもっと低価格なホテルのコネクティングルームの片側に宿泊した時は、お隣からの音の漏れがすごくてびっくりしたことがあります。コネクティングルーム用のドアは、当然閉まって施錠された状態でしたが、それでもお隣のテレビの音や電話の会話の声が、普通に聞こえて来たからです。

こう言った体験があったので、例えば2家族の旅行でコネクティングルームで2部屋抑える時は、家族同士か、よっぽど親しい友人家族同士のような状況で利用するのが向いていると感じました。

2ベッドルームはリビングがあるのが便利

で、私は、2019年8月にしたハワイ島旅行で、コナ・コースト・リゾートという宿泊施設の2ベッドルームの部屋に滞在ました。

この施設は、コンドミニアムタイプで、日本で言うところのマンションの部屋の設備となっていました。具体的には、寝室が2つあるほか、リビング、フルキッチン、ダイニングテーブルがありました。

次の写真が、そのリビングの様子です。

コナ・コースト・リゾートの2ベッドルームの部屋タイプのリビングの様子

そして、この部屋に宿泊した結果、このリビングの存在が、2ベッドルームと、コネクティングルームでホテルの部屋を2つ繋いだ環境との決定的な違いと感じました。

リビングがあると、寝室以外に過ごせる空間があるからです。そこで、ゆっくり寛ぐことはもちろん、みんなで食事をして過ごすことができました。

対して、コネクティングルームで接続した普通のホテルの部屋では、そうも行きません。どちらの部屋もベッドがどーんとある、ホテルタイプの部屋、つまり寝室になるからです。

2ベッドルームだと条件が揃わない場合もある

というわけで、ホテルのコネクティングルームを繋いだ2部屋環境と比較し、2ベッドルームの方が快適に過ごせることが、実際に宿泊してわかりました。

ただ、このときに宿泊したコナ・コースト・リゾートの2ベッドルームの体験から、2ベッドルームの場合、「寝室同士の条件が揃わない場合もある」とわかりました。

例えば、この部屋では、主寝室のベッドはキングサイズのものが1台あり、もう1つの寝室は、それよりもサイズが小さいベッドが2台ある環境でした。また、主寝室の横には、浴槽付きのバスルームになっていたのに対し、もう1つの寝室近くのバスルームは、シャワーブースしかありませんでした。

つまり、主寝室側の方が、設備が良い環境だったということです。すると、例えば、同格の2家族で滞在するようなときに、「どっちがいい部屋を使うんだ?」という話になるかも知れません。

ホテルの2部屋をコネクティングルームで繋いだ場合、条件が揃いますので、この点では気楽ですね。

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