今回は、ハワイ旅行でオアフ島での宿泊先を検討している人に伝えたい情報です。
私は、2019年1月にしたオアフ島旅行で、次の順に3つの宿泊先に滞在しました。
- グランド・ワイキキアン (以下、ワイキキアン)
- ザ・リッツ・カールトン・ワイキキビーチ (以下、ワイキキのリッツ)
- ザ・カハラ・ホテル&リゾート (以下、カハラホテル)
オアフ島での宿泊先選びのご参考に、今回は、実際に宿泊して感じた、他の2つと比較したワイキキアンの宿泊体験の良さをご紹介します。細かいところを挙げると色々あるのですが、今回はその中でも一番印象的だった違いという観点で、その良さをお伝えします。
グランド・ワイキキアンはヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内にあるタイムシェアの棟
初めに他の2つとの比較するワイキキアンについて、簡単にご紹介します。
ワイキキアンは、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内にある宿泊施設の1つです。
このハワイアン・ビレッジには、ホテルとして誰でも予約して宿泊できるレインボタワーなど棟のほか、タイムシェアという1週間単位で権利を購入した人が宿泊できるコンドミニアム型(例えば、部屋にキッチンがあったり、寝室とリビングが別れた間取りとなっている)の棟が複数あります。
で、ワイキキアンは、タイムシェアの方の施設となります。私は、その権利を持っているオーナーから、権利をレンタルする形で滞在しました。
宿泊した部屋タイプは、寝室が1つの1ベッドルームで部屋からの眺望はパーシャル・オーシャン・ビューという、窓から部分的に海が見える部屋タイプでした。ワイキキアンの建物は、高層タワーとなっているのですが、私が宿泊した部屋はその23階となりました。
ワイキキのリッツとの一番の違いは、ビーチの利用環境の良さ
では、このワイキキアンと、ワイキキのリッツに宿泊した体験の違いをご紹介しますと、一番の違いとして感じたのは、やはりビーチの利用しやすさでした。
ワイキキアンとワイキキのリッツは、同じワイキキ内にあり、徒歩で15分程度で移動できる比較的近い立地にあります。ですが、海沿いにあるワイキキアンと、海から見て奥のほうにあるワイキキのリッツでは、ビーチの利用しやすさが違いました。つまり、ワイキキアンの方がビーチが利用しやすかったということです。
ワイキキアンからは、5分程度でビーチに出られ、その移動もハワイアン・ビレッジの敷地内を通るだけなので便利でした。一方、ワイキキのリッツからだと、最寄りのビーチまで徒歩10分ちょっとは歩くことになります。その上、その移動ルートは、車や歩行者が歩いている一般の道になります。
実際、ワイキキアン滞在中は、複数回ビーチに遊びに行きましたが、ワイキキのリッツ滞在中は、ビーチには行かず、施設内にあるプールを利用するだけとなりました。
これは、「ワイキキアン滞在中にビーチで十分遊んだから、リッツ滞在中はもうビーチに行く必要がない」という心理になっていたことがその理由として大きいです。が、もしワイキキのリッツがビーチ沿いにある建物であれば、私はこの時にビーチにも遊びに行っていたはずです。
カハラホテルとの一番の違いは、部屋の設備の便利さ
続いて、ワイキキアンと、カハラホテルに宿泊した体験の違いですが、一番の違いとして感じたのは、部屋の設備の便利さでした。ワイキキアンの方が、部屋の設備が便利だったということです。
上で私が、ワイキキアンの1ベッドルームに滞在したことをお伝えしましたが、この部屋は、その間取りとして、寝室とリビングがわかれていました。リビングにはフルキッチンが併設しており、ダイニングテーブルがありました。
ので、食材を買ってきて部屋で調理し食事をしたり、持ち帰り料理を買って来て部屋で食事をする時に、とても便利な環境となりました。
加えて。この部屋には、室内に洗濯機と乾燥機がありました。この設備のおかげで、ビーチに行った後の水着の処理が楽になりました。脱水まで済ませるとほとんど水着が乾いた状態にでき、浴室などの干して乾かす手間がなくなったからです。
このおかげで、水着で遊ぶのが面倒に感じずに済み、積極的にビーチやプールに遊びに行けました。もちろん、普段着を部屋で洗濯できるのも便利で、おかげで必要な着替えが少なく済み、荷造りが楽になりました。
一方、カハラホテルで宿泊したのは、オーシャンビュールームという部屋タイプでした。ホテルとしてよくあるベッドがドーンと置いてある部屋がメインの間取りで、その設備としては、キッチンはもちろん、ダイニングテーブルや洗濯機・乾燥機などもありませんでした。
そのため、ワイキキアンの部屋の設備だからこそ便利にできていた、部屋での食事、部屋での洗濯などが、カハラホテルの部屋ではできませんでした。この旅行では、最初に便利な設備のあるワイキキアンに滞在後、カハラホテルの部屋に滞在したため、その設備の便利さの違いをより一層感じることになりました。