ワイキキでレンタカーを借りる人へ!ガソリンスタンド周りで気をつけるポイント

今回は、ハワイで初めてレンタカーを借りる人に伝えたい情報です。

具体的には、ワイキキでレンタカーを借りてワイキキで返す予定の人に向けて、ガソリンスタンド周りで気をつけるポイントをご紹介します。

ワイキキ周辺のガソリンスタンドの選び方

最初のポイントは、ワイキキ周辺のガソリンスタンドの選び方です。ワイキキでレンタカーを借りる場合、満タン返し不要のオプションをつけていない限り、車を返す前にワイキキ周辺で給油することになります。

以前、私は、ハワイに長年暮らす在住者の方に、「ワイキキ周辺でガソリンを入れるとしたらどこがお得ですか?」と尋ねたことがあります。その回答は、「やっぱり、カパフル(通り)沿いですかね〜?」と言う回答でした。

このカパフル通りと言うのは、ワイキキの南東の端からおおよそ北に向かって伸びているやや広い通りです。その通り沿いにChevron、76、Tesoroなどいくつかガソリンスタンドがあり、在住者の方の回答はそれらのガソリンスタンドを指しています。

ご参考に、次のリンクからGoogleマップで、カパフル通り沿いのガソリンスタンド(=Gas Station)の場所を見ることができます。

Googleマップでカパフル通り沿いのガソリンスタンドを見る

私が実際に給油したガソリンスタンドとそこを選んだ理由

ワイキキ周辺のお得なガソリンスタンド選び方に関しては、以上の通りカパフル通り沿いのガソリンスタンドがオススメです。ですが、私が2015年1月末のハワイ滞在をした時には、実際には別のガソリンスタンドを利用しました。

具体的には、サウスキング通り沿いの76と言うガソリンスタンドを使いました。次のリンクから、Googleマップでその場所を確認できます。

Googleマップでサウスキング通り沿いの76を見る

では、なぜ私がこのガソリンスタンドを選んだかというと、理由は2つあります。

1つ目の理由は、その立地です。私はレンタカーを給油後、ワイキキのハイアットリージェンシーワイキキ内のHertzレンタカーの営業所に返却する必要がありました。なので、ワイキキの中を一方通行となるカラカウア通りの入り口側に近い立地のガソリンスタンドを利用したかったんですね。

一方、カパフル通りのガソリンスタンドを利用すると、またぐるっと回ってカラカウア通りの入り口まで戻る必要がありました。その点、サウスキング通り沿いの店はカラウア通りに入るにあたり立地が便利でした。この立地の便利さから、このガソリンスタンドを選びました。

2つ目の理由は、このガソリンスタンドのyelpでの評判が、レビューを読む限りよかったからです。それは次のリンクから確認できます。

http://www.yelp.co.jp/…

英語のレビューしかありませんが、概ね好評のレビューが多いです。ちなみに、yelpでは、このガソリンスタンドは、Mccully Union Service Honoluluと言う店名となっていますが、私が給油したレシート上の店名は76になっています。ですが、どちらも同じ店を指しているはずです。

日本のクレジットカードが使えない場合がある

次に、ハワイのガソリンスタンドは、日本で言うところのセルフスタンドがほとんどなのですが、その支払いにはクレジットカードを利用することになります。

ですが、日本で発行されたクレジットカードが使えない場合があるので気をつけてください。上で私が2015年1月末に訪れたガソリンスタンドでもやはりダメでしたし、それ以前にほかのガソリンスタンドでも利用しようとした際にもダメだった経験があります。

具体的に何がダメなのかを補足すると。セルフの給油ポンプを利用するにあたり、まずクレジットカードを通して給油ポンプを有効にする必要があります。ところが、それが日本のクレジットカードでは、はねられてダメになるわけです。つまり、日本のクレジットカードでは、そもそも給油を開始することができません。

なので、このように日本のクレジットカードが使えなかった場合は、次のようにします。

まずレジにいるスタッフに、「自分のクレジットカードが機能しないから、何番のポンプを開けてください」と英語で伝えることになります。その際、「マイ カード ダズ ナット ワーク(My card does not work.)。アイ ウォン トゥ ユーズ ナンバー XXX。(I want to use # xxx.)」とでも言えば大丈夫です。ちなみに、xxxには、利用したい給油ポンプの数字が入ります。

すると、「ok」と言われます。この際、場合によっては、「念のためクレジットカードを預けて」と言われることもあります。カードを預けるのは、ちょっと気持ち悪いですが、預けてもまず不正利用されることはないでしょう。

給油ポンプが使えるようになったら給油します。給油自体は、日本のセルフとガソリンスタンドと同じなので、難しくありません。給油が済んだら、レジで会計して無事完了です。ちなみにこのレジでの支払いには、日本のクレジットカードも使えます。

料金はガロン表示

最後のポイントとして、ハワイのガソリンスタンドの料金は、ガロンで表示されているので注意が必要です。

具体的には、$3.219/GALのように表示されています。つまりこれは、「1ガロン当り、$3.219ですよ」と言うことなのですが、普段ガロンと言う単位を使い慣れていない日本人にとってはピンと来ません。これを日本人が使い慣れたリッター単位に直してみますと、1ガロンは、3.78541178リットルなので、次の通りです。

約$0.85/l

これを1ドル120円で考えてみますと、次の通りです。

約102円/l

つまり、1リットルあたり約102円となりました。この計算は、次のサイトを利用すると簡単に計算できます。

ガロン料金換算ツール

ただし。ハワイのガソリンスタンドでガロン単位で表示のされた料金を、いちいち1リットル何円か換算するのはあまり意味がありません。この換算は、一度くらいは、「ハワイのガソリンは安いな〜」と感じる良い機会にはなるのですが、日本のガソリンの値段と比較しても実際にはそれほど意味がありませんよね。知りたいのは、ハワイの他のガソリンスタンドの料金との比較だからです。

なので、実際にはガロン表示の料金に慣れて、その数値で、「おっここは安い」や「おっここは高い」と判断できるようになったほうが実用的です。

そんなに難しくない

以上、ハワイで初めてレンタカーを借りる人のうち、ワイキキでレンタカーを借りてワイキキで返す予定の人に向けて、ガソリンスタンド周りで気をつけるポイントをご紹介しました。

初めてハワイでガソリンスタンドを利用する場合、「簡単に使えるかな」と不安に感じている人も多いと思います。ですが、今回ご紹介したポイントを押さえつつ利用するしてみると、実際にはそんなに難しいものではありません。

また過度にハワイのガソリンスタンドでする給油を恐れて、レンタカーを借りる際に満タン返し不要のオプションをつけてしまうと。大抵の場合、ガソリンを使い切れず余らせていまい、勿体無いことになります。なので、うまくガソリンスタンドを活用してくださいね。

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