ハワイでお酒を飲むときにパスポートの提示を求められた具体例

今回は、ハワイでお酒を飲むのが初めての20代から30代の人、加えて若く見られる40代の人に伝えたい注意点です。

ハワイでお酒を飲める年齢は、21歳以上です。そのため、ショップお酒を買うとき、または、飲食店で注文するときに、若く見られる人は、年齢を確認するために身分証(つまり、パスポート)の提示を求められることがあります。

今回は、ハワイでどのようなときにパスポートの提示を求められるのか、その具体例をご紹介します。

ショップで買うとき

オアフ島のワイキキには、ABC STORESCOCO COVEのような、コンビニとお土産屋を足して2で割ったようなショップがたくさんあります。

そこでは食べ物や飲み物も扱っており、お酒を扱っている店もあります。このような店でお酒を買おうとするときに、若く見られる人は、レジのスタッフに「21歳未満では?」と疑われことがあります。

そして、誕生日を確認するために「ID?」と身分証の提示を求められます。このとき旅行者の場合は、パスポートが身分証となるので、それを提示することになります。

例えば、私の実体験として、ABC STORESの次の店舗で年齢を確認されたことがありました。

Googleマップでレワーズ通りとクヒオ通りの交差点のABC STORESの場所を見る

そのときは、「宿泊先の部屋で飲もう」と、6本入りの瓶ビールを買いに行ったのですが、それをレジで清算する際に、レジのスタッフからIDを提示するように求められました。

飲食店で注文するとき

お店でお酒を買う以外にも、IDを確認される場合があります。具体的には、飲食店でお酒を注文するときです。

例えば、私は、ワイキキのレワーズ通り沿いにあるダイニングバー、Genius Lounge Sake Bar & Grillで、IDの提示を求められる体験をしました。

GoogleマップでGenius Lounge Sake Bar & Grillの場所を見る

そのとき、IDの提示を求められたのは、実際には、私ではなく、一緒に飲みに行った20代の若者2名です。この店では、バーと言っても、カウンターで注文するのではなく、テーブル席にお店のスタッフが注文を取りに来てくれるシステムでした。

そして、20代の若者二人がお酒を注文しようとすると、「ID?」と、身分証の提示を求められていました。その様子を見て、「意外とちゃんとチェックするんだな」と感じました。

口頭でなんとかなったこともあるが、パスポートがあった方が良い

このように、ハワイでお酒をショップで買うとき、または飲食店で注文するときに、「21歳未満では?」と疑われると、IDの提示を求められます。

その際に、私の実体験として、口頭で「もう30を超えているんですが」と伝えることで、パスポートを提示せずに済んだこともあります。実は、上でご紹介したレワーズ通りとクヒオ通りの交差点のABC STORESでお酒を買った時がそうでした。

その時は、パスポートを持ち歩かず、お酒を買いに来てしまっていました。というのも、「まさか、この歳になって、年齢を確認されることはないだろう」と考えていたからです。実際、ここ最近、ハワイでお酒を買う際に年齢を確認されないようになっていました。

ところが、お店の人によっては、念のため確認してくる場合もあるわけです。なので、30代、若く見られる人は40台でも、確認される可能性はあります。

この時は、口頭で伝えることで済みましたが、信じてもらえずお酒が買えない可能性もありました。なので、若く見られる人がハワイでお酒を買う、または飲む時は、年齢を示せるパスポートがあると良いです。

その際にパスポートの原本を持ち歩くのも、嫌ですよね。紛失しないか心配だからです。私のこれまで実体験では、このようなハワイでのお酒の年齢確認の時には、パスポートの写真のページのコピーの提示で済みました。つまり、コピーを持ち歩いていれば大丈夫でした。

ただ、お店の人によっては、「コピーじゃダメ」となる可能性はあります。それが心配な人は、原本を持ち歩くことになります。私は、パスポートを紛失するリスクを抱えたくないので、コピーを持ち歩き「ダメと言われたら諦める」という方針を取っています。

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア