情報多すぎ!ハワイのガイドブックをより簡単に読めるようになる方法

今回は、ハワイ旅行が初めての人に伝えたい情報です。具体的には、ハワイのガイドブックを簡単に読めるようになるためのコツをご紹介します。

初ハワイの人が、ハワイのガイドブックを読むと混乱する理由

初ハワイ旅行に向けて、ハワイ旅行のガイドブックを読んでいると、「情報が多すぎて結局どこがオススメかわからない・・・」と困っていませんか?

ハワイ旅行のガイドブックは、初ハワイの人が読むと混乱します。というのも、情報が多すぎて「とりあえず、ここ行っとけ」な場所がわかりにくいからです。

別の理由として、ガイドブックにハワイのリピーターにも応えられる内容を載せていることもあります。つまり初ハワイの人にはちょっとマニアックな情報も載ってしまっているんですね。

例えば。ハワイのガイドブックの最初の方のページに「20○○年、ハワイ最新情報!」のようなページがありませんか?このような情報を見ても、ハワイがはじめて人からすると「最新スポットよりも定番スポットを知りたい・・・」と思いますよね。

ハワイがはじめての人が混乱せずにハワイ旅行のガイドブックを読めるようになるには、ちょっとしたコツが必要です。

「とりあえず、ここ行っとけ」な概要をおさえてから読む

そのコツとは、ガイドブックで詳細を調べる前に、ハワイの「とりあえず、ここ行っとけ」な概要から先におさえることです。

なぜこの方法が良いのかというと、概要をおさえてからガイドブックを読むと、情報満載のガイドブックから必要な情報を取捨選択できるようになるからです。

つまり「ここは良さそうだけど、ちょっとアクセスが不便そうだし今回はパスするか・・・」とできるようになるわけですね。逆に概要をおさえていないと、「ここも、ここも、そこも行きたい」と、行き先が絞りきれず混乱してしまいます。

では、どのように「とりあえず、ここ行っとけ」な概要をおさえるかですが、オススメの方法が2つあります。

ハワイ州観光局のトラベルプランナーを読む

ハワイの「とりあえず、ここ行っとけ」をおさえるための1つ目の方法として。次のハワイ州観光局の電子書籍のトラベルプランナーを読む方法があります。トラベルプランナーは、次のリンクから無料で読めます。

ハワイ州観光局 eBook

上のリンク先をみるとわかる通り、ハワイ州観光局が公開している電子書籍はいくつかあります。その中でもオススメなものは、「トラベルプランナー」というタイトルのものです。

この電子書籍では、オアフ島に限らず、ハワイの全体についてわかりやすく解説されています。もちろん、オアフ島について解説しているページもあり、そこでは、オアフ島の定番スポットがエリア別にざっくりと紹介されています。

この書籍を見る時期によっては、発行年が多少古くなっていることもありますが、基本問題ありません。定番スポットを紹介しているので、大きな変化がないからです。

オアフ島の定番スポット一覧

補足として、トラベルプランナーを参考にオアフ島の定番スポットの一覧をまとめると次の通りでした。

ワイキキ

  • ワイキキビーチ
  • ホノルル動物園
  • ダイヤモンドヘッド
  • カピオラニ公園
  • ワイキキ・ビーチ・ウォーク
  • ワイキキ水族館

ホノルル(=ワイキキ郊外)

  • タンタラスの丘
  • ダウンタウン&チャイナタウン
  • イオラニ宮殿
  • ワードセンターズ
  • ハワイ州立美術館
  • ホノルル美術館
  • ビショップ博物館
  • ホノルル美術館 スポルディング・ハウス
  • マノア・フォールズ
  • カメハメハ大王像

ノースショア

  • サンセットビーチ
  • カフク
  • ハレイワ
  • ワイメア湾

ウィンドワード

  • カイルア
  • ハワイカイ
  • ハナウマ湾
  • ヌウアヌ・パリ展望台

セントラル

  • パールハーバー
  • ドール・プランテーション
  • 太平洋航空博物館
  • アロハスタジアム・スワップミート&マーケットプレイス

リーワード

  • コオリナ
  • マカハビーチ
  • ワイケレ・プレミアム・アウトレット

以上の定番スポットをざっと見てみると、「旅行者の背景次第でオススメ具合が変わる場所があるな」と言うのが私の印象です。

たとえば、ホノルル動物園やワイキキ水族館は、子供と一緒のハワイ旅行で行ったほうがより楽しめる場所と言えます。なので、新婚旅行の場合はまた違った選択肢を選ぶことになるでしょう。

このようにトラベルプランナーを先に読んでおくと、ガイドブックで詳細を調べる前に、定番スポットの段階である程度の目星をつけることができるようになります。

ツアー旅行者専用のトロリーやバスの停車場所を押さえる

ハワイの「とりあえず、ここ行っとけ」を押さえるための2つ目の方法として。ツアー旅行者専用のトロリーやバスの停車場所を押さえるという方法があります。

オアフ島のワイキキ周辺では、大手旅行代理店が自社のツアー利用者に向けて、専用トロリーや専用バスなど独自の交通手段を提供しています。これらの交通手段は、オアフ島の定番スポットを便利に回れるようなところを停車場所としています。

つまり、この停車場所近くはオアフ島観光の定番スポットであるわけです。その停車場所をおさえれば、オアフ島の定番スポットがわかります。

そのおさえ方として、各旅行代理店のホームページをみるのが簡単です。たとえばJTBであれば次のリンクから、JTBの専用トロリーと専用バスの停車場所が確認できます。

ルックJTBの魅力 シャトルバス ハワイ

上のリンク先のページを見ると、JTBの専用トロリーの’OLI’OLIウォーカーなどがワイキキ内のどこに停車するのかがとてもよくわかります。また停車場所を見ると、トラベルプランナーで紹介されていたワイキキの定番スポットも含まれていることがわかるはずです。

もう一つJALパックについても見てみましょうか。JALパックの場合は、次のリンクから専用トロリーと専用バスの停車場所が確認できます。

ジャルパック専用 レインボー・トロリー&レインボー・スカイ

JALパックのページでも、JTBのページと同じように、ワイキキ周辺の停車場所、つまり定番スポットがわかりやすく確認できますね。

またワイキキ周辺だけではなく、ノースショアやカイルアなどの定番スポットも知りたい場合。たとえば、JALパックのオリジナル観光バス「ホクレア」の停車場所が参考になります。次のリンクから見ることができます。

ジャルパックオリジナル観光「ホクレア」 オアフ島 + オアフ島専用車観光

以上のように、旅行代理店のツアー旅行者専用のトロリーやバスの停車場所を見ると、ハワイの「とりあえず、ここ行っとけ」と言う定番スポットがわかりやすいです。

ハワイのガイドブックは定番スポットをおさえてから読む

以上、情報量が多いハワイのガイドブックを、ハワイがはじめての人でも混乱せずに読むコツをご紹介しました。

ハワイ旅行に関する情報は、ガイドブックに限らず情報量が多くなりがちです。やはりそれほど人気の旅行先で、またリピーターも多い旅行先ということですね。そのため、はじめてのハワイ旅行者が情報を集めようとした時、意外にざっと概要を説明している情報が少なく、混乱します。

今回ご紹介した方法で、ハワイの定番スポットを押さえておくと、ハワイのガイドブックがすっきり読めるようになりますので、ぜひお試しください!

ちなみに・・・。この記事のトップの写真にある手前の本は、私がはじめてハワイ旅行のために買ったガイドブックです。このガイドブックが厚く豊富な情報量となっているため、上と横にびっしりと付箋が必要になった苦労がお分かりいただけますよね。

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