ハワイ旅行にJALのクレジットカードが役立つ具体例

今回は、ハワイ旅行に向けてクレジットカードを作ろうと考えている人に伝えたい情報です。

具体的には、JALのクレジットカード、JALカードがあると、「ハワイ旅行でこんな風に便利」という具体例をご紹介します。

JALカードの種類

まず一口にJALカードと言っても、いくつか種類があります。この記事を書いている現在は、次の種類があります。

  • 普通カード (本会員:2,160円/家族会員:1,080円)
  • CLUB-Aカード (本会員:10,800円/家族会員:3,780円)
  • CLUB-Aゴールドカード (本会員:17,280円/家族会員:8,640円) ※AMEXやダイナースは別
  • プラチナ (本会員:33,480円/家族会員:16,740円)
    ※2017年7月時点の情報。カッコ内は年会費。

この種類は、簡単には、上から年会費が安い順になっています。つまり、下に行くほど、サービス内容が手厚いものとなっています。

すべてのカードにおいてJALPAKの割引がある

では、「ハワイ旅行にどう役立つか」という観点で、このJALカードのサービス内容について考えます。

まず、普通カードからプラチナまで、すべてのJALカード共通している特典として、「JALPAKの割引」があります。

JALPAKは、1964年に創業、海外パックツアーを日本で初めて売り出した老舗のツアー会社です。実際、その1964年にハワイまでのツアーも企画されています。

つまり、ハワイ旅行のツアー会社として実績がある旅行会社と言えるのですが、今現在でも、ハワイ旅行において、JALPAKのサービス内容は手厚いです。

具体的には、JALPAKのツアー客専用のバスが運行されたり、現地に日本語が通じるツアーデスクが提供されたりします。ほか、特定のハワイ土産が割引価格で買える、などの特典もあります。

そして、このハワイで手厚いサービスが受けられるJALPAKのツアーが、JALカードを利用すると割引価格で利用できます。その具体例が、JALの公式サイトの次のページにあります。

以下、JAL: JALカード会員限定パッケージツアー割引より引用

海外ツアー: 例えば、ハワイ旅行に友人と2名でお申し込みの場合
成田発5日間の場合
合計:261,600円
上記代金より、13,080円割引!!

この例では、自分だけではなく友人の代金も含めた合計額、約26万円に5%の割引となり、約1万3千円の割引となっています。1万3千円も浮けば、色々とできますよね。

ホノルル空港からの帰りは、CLUB-Aカード以上で使えるビジネスクラス・チェックインが役立つ

続いて、CLUB-Aカード以上の場合は、「JALビジネスクラス・チェックイン」という特典があります。

これは、ハワイ旅行で、ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)から、JAL便で帰るときに、特に嬉しい特典となります。

というのも、ホノルルから日本に向けて出発する便は、混雑するタイミングに当たると、エコノミークラスのチェックインカウンター前に行列ができることがあるからです。長い行列ができていた場合、荷物を預けるだけで、30分〜40分かかることもあります。

一方、JALカードのうち、CLUB-Aカード以上があると、その行列に並ばずに済みます。行列のできないビジネスクラス専用のカウンターで荷物を預けられるからです。

ホノルルからの帰りで、行列に並んで苦労した経験があると、このメリットがとても魅力的なことだとわかります。

CLUB-Aゴールドカード以上は、空港ラウンジが使える

また、CLUB-Aゴールドカード以上の場合は、クレジットカード会社が提携する空港のラウンジが使えるようになります。これもハワイ旅行で役立つ嬉しい特典となります。

このラウンジを利用できる特典は、ハワイに向かう際の日本の空港でも役立ちます。ですが、ホノルルから帰るときに、より役立つ特典と言えます。

というのも、ホノルル空港内は、キオスクで売っている飲み物の販売価格が割高だからです。ので、無料でソフトドリンクを飲みながら休憩できる場所として、ラウンジが役立ちます。

ただ、このカードで利用できるのは、クレジットカード会社が提携するラウンジです。ホノルル空港には、JALが提供するサクララウンジもあるのですが、そのラウンジは利用できません。

その一方で。ホノルル空港のクレジットカード系ラウンジであるIASSラウンジは、2014年8月にリニュアールされ、快適な環境に生まれ変わっています。それはJALのサクララウンジほどではないにしても、搭乗時間まで過ごす場所として、十分快適です。

以上の特典を考えると。例えば、「家族3人でJALPAKのツアーでハワイに行きます」というケースでは、JALカードを作った方が良いですね。その場合、JALPAKのツアーの割引だけで、年会費を超える可能性が高いからです。それに加えて、ハワイ旅行で使う空港にて、役立つ特典が得られます。

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア