今回は、普段ヒルトンのタイムシェアを利用したハワイ旅行をしている人のうち、「なかなかハワイに行けないし小田原のヒルトンに行ってみようかな」とご検討中の方にお伝えしたい情報です。
その中でも、タイムシェアとなるザ・ベイフォレスト小田原のコテージではなく、ホテル棟への宿泊を検討されている方にお伝えしたい内容です。
前回のヒルトン小田原をヒルトンオナーズのサイトで予約しようとして思った疑問の記事では、私が2021年の年末年始シーズンに7歳児、3歳児、妻の4人でヒルトン小田原のホテル棟に二泊するための予約にあたり色々と疑問が出たことをご紹介しています。
この時はヒルトオナーズのサイトで予約直前まで行ったのち結局楽天トラベルで予約したのですが、その後調べた結果「こう予約すればよかったのでは?」と思うことがありましたのでそれを書きます。
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードを作った上でヒルトンオナーズのサイトで予約する
その予約方法ですが、「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードを作った上でヒルトンオナーズのサイトで予約する」という方法です。
なぜこの方法が良いと考えているかと言いますと。実際にヒルトン小田原に二食付きで宿泊した経験から、
このカードで得られる大人2名の朝食無料特典 > このカードの年会費
になり、結果としてお得に泊まれただろうと感じたからです。
浮く朝食代の具体例
具体的にご紹介しますと、次の表は前回の記事でもご紹介したこの施設のビュッフェ会場となるブラッセリーフローラのビュッフェ料金を2022年1月時点でまとめたものです。
この表から、その朝食代として、朝食ビュッフェ: 大人3,250円 子供1,650円 であることわかりますよね。
一方、私は大人2名・小学生1名・幼児1名でこのホテルに2泊し朝食を二回食べています。その1回の朝食の費用として次のように計算できます。
- 大人 3,250円 x 2 = 7,500円
- 小学生 1,650円 x 1 = 1,650円
- 幼児は無料
ので、大人の2泊分の朝食の合計は15,000円となります。そして、ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードを作ると、「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」が得られその特典として、「すべてのホテルでの朝食無料サービス」が得られます。
結果として、この15,000円の部分が無料にできるわけですね。一方、このカードの年会費は、「16,500円(税込)」となっています。
「では、浮いた朝食代15,000円より年会費の方が高いのでは?」と思われるかも知れませんが、そう思うのは早計です。例えば3泊していたらその朝食代は22,500円浮いた計算になり年会費を払ってもお得になります。
また、前回の記事でもお伝えしていますが、ヒルトンオナーズのサイトで二食付きプランを指定した場合、どうもチェックインする曜日や時期によって、そのプランに乗っている朝食代が割高になっているようなんですね。
前回の記事では、場合によって二食付きプランでは、その朝食代が6,600円になる可能性をご紹介しています。この金額だと二泊でも、6,600円 x 大人2名 x 2泊で26,400円となり、やはり年会費を払っても朝食無料特典を利用した方がお得になります。
「1滞在につき16.00%のサービス料と税金」がかかる総額を減らせる
また、私が実際にヒルトン小田原のホテル棟の部屋をヒルトンオナーズのサイトで予約しようとした時に気がついたのは、「1滞在につき16.00%のサービス料と税金が加算されます。」という記載があることです。
例えば、次の画像は、ヒルトン小田原の公式サイトから、試しに2022年2月11日から2泊で大人3名で検索し部屋タイプとしてヒルトンスーペリアルルーム(ツインベッド)を指定した表示したプラン一覧の最後の部分で「夕朝食付きプラン」と1泊の宿泊料金として88,300円が表示されているのがわかりますね。
そしてそのプラン名の下に「1滞在につき16.00%のサービス料と税金が加算されます。」と記載があるのがわかるでしょうか。
では、具体的にそのサービス料と税金がいくらになるのかを確認したのが、次の画像です。
この図では1泊88,300円x2泊で合計176,600円に対して、そのサービス料や税金がかかっているのがわかりますね。
一方、朝食無料特典を利用する前提でシンプルステイ(素泊まり)にすることで、このサービス料や税金のかかる総額が下げられる、つまりその分お得に宿泊できることがわかるでしょうか。以上のお得さを知った結果、今回の私がヒルトン小田原リゾートのホテル棟を予約するにあたり、「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードを作った上でヒルトンオナーズのサイトで予約する」方法がよかったんだろうと考えています。このカードの大人2名の朝食無料特典を活用する前提で素泊まりのシンプルステイプランで予約し、夕食を別途付けるわけですね。
私は、これまで「ヒルトンの朝食無料」という特典のお得さについて、いまいちピンと来ていなかったのですが、実際にヒルトン小田原に二泊したことでそのお得さが実感できました。今後、ヒルトン沖縄瀬底リゾートに滞在することを考えているので、「小田原に二泊するだけで元が取れるなら、それ以上の泊数で滞在するであろう瀬底では元が取れないことはないはず」と考え、ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードを申し込むことにしました。