今回は、普段ヒルトンのタイムシェアを利用してハワイ旅行をしている人のうち、「なかなかハワイに行けないし小田原のヒルトンに行ってみようかな」と検討中の方にお伝えしたい情報です。その中でも、ヒルトン小田原リゾートに初めて滞在するにあたり、その荷造りを検討している人をイメージしています。
私は、2021年の年末年始シーズンにこの施設のホテル棟の部屋に滞在しました。「ホテル棟の部屋」と断りを入れるのは、このリゾートには、タイムシェアで泊まれるザ・ベイフォレスト小田原のコテージもあるからです。私は、コテージではなくヒルトンホテルの方に宿泊した、ということですね。
で、そのホテル棟の部屋には浴衣があったのですが、チェックイン時にその浴衣を着てホテル棟内を行動できる範囲について、ご案内がありました。それが荷造りの参考になると考え共有します。
浴衣で行動して良いのは3階の大浴場まで
先に結論からお伝えしますと、ヒルトン小田原のホテル棟の部屋にある浴衣ですが、その室内で使うのが基本となりました。そして、その浴衣姿で室外に出たい場合は、「3Fの大浴場まででお願いします」ということでした。
ですので、例えば、1Fにあるロビー、プール、売店などは浴衣姿では利用できないということですね。またこの施設のビュッフェ会場となるレストランのブラッセリーフローラも1Fにありますので、当然ながら浴衣姿でこのレストランを利用することができません。
浴衣は基本的にはパジャマ代わりとして使うイメージとなります。なので、この施設に滞在するための荷造りにあたり、浴衣をフル活用することで荷物を少なく済ませようと思っていた方は、注意が必要です。
一度も浴衣姿の人を見かけなかった
「とは言っても、中には強引に浴衣でレストランを利用する人もいるんじゃないの?」と思う方のご参考に私の実体験を書きますと。
私が2021年の年末年始シーズンにヒルトン小田原のホテル棟に二泊で滞在した中では、一度も浴衣姿の人を見かけることはありませんでした。
このときは旅行シーズンということもありとても利用客が多かったのですが、3回利用したプール、4回利用したブラッセリーフローラ、ホテルの館内ですれ違う他のお客さん、本来浴衣OKなはずの大浴場でも、浴衣姿の人を見かけることはありませんでした。
なので、「浴衣は3階の大浴場まで」のルールが徹底されていると感じました。
今回は、私は7歳児と3歳児の小さい子連れでの滞在で室内には子供用の浴衣も用意されていました。ので、「自分と妻はともかく、子供は浴衣でビュッフェ会場に行けたら気楽だな」とも思わなくもなかったのですが、実際には子供も含めて浴衣で1Fのレストランを利用している人はいませんでした。
上でチェックイン時に「浴衣は3階の大浴場まで」とご案内いただいたことをお伝えしましたが、同じタイミングで「ですので、ブラッセリーフローラをご利用の時は洋服をお召しください」ということでもあったんですね。
リラックスして食事ができる服があると役立った
以上の経験から私が思うのは、ヒルトン小田原のホテル棟滞在で、ブラッセリーフローラでの食事を検討している場合は、その荷造りの時に、リラックスして食事ができる服があると役立つと思いました。
実際のところ、このレストランを4回利用した中で他のお客さんの服装を見た印象では、朝食はもちろん夕食でもカジュアルな服装で利用している人が多い印象でした。
で、これはその人の価値観で分かれるところでしょうけど、中にはルームウェアのようなというかパジャマのようなスウェット姿の人も見かけました。その様子から「浴衣とそんなに変わらないのでは?」と思わなくもなかったのですが、一方で少なくとも浴衣ではないのは事実ですし、「リラックスして食事ができそうでいいな」と思うところもありました。
というわけで、そこまで極端にしないにせよ、ヒルトン小田原では浴衣姿で気軽にビュッフェ会場は利用できませんので、その代わりになる着心地の良いリラックスできる服があると役立つと感じました。